[メイン] ! : x5 3d6 #1 (3D6) > 13[5,4,4] > 13 #2 (3D6) > 9[3,3,3] > 9 #3 (3D6) > 11[5,2,4] > 11 #4 (3D6) > 7[4,1,2] > 7 #5 (3D6) > 10[3,5,2] > 10
[メイン] ! : x2 2d6+6 #1 (2D6+6) > 11[6,5]+6 > 17 #2 (2D6+6) > 10[6,4]+6 > 16
[メイン] ! : 3d6+6 (3D6+6) > 13[1,6,6]+6 > 19
[メイン] : x5 3d6 #1 (3D6) > 9[4,3,2] > 9 #2 (3D6) > 5[1,1,3] > 5 #3 (3D6) > 11[5,2,4] > 11 #4 (3D6) > 7[2,1,4] > 7 #5 (3D6) > 13[6,2,5] > 13
[メイン] 雁 : x5 3d6 #1 (3D6) > 9[1,5,3] > 9 #2 (3D6) > 12[1,5,6] > 12 #3 (3D6) > 10[3,4,3] > 10 #4 (3D6) > 16[6,5,5] > 16 #5 (3D6) > 9[2,4,3] > 9
[メイン] !! : x5 3d6 #1 (3D6) > 5[3,1,1] > 5 #2 (3D6) > 8[2,2,4] > 8 #3 (3D6) > 12[5,4,3] > 12 #4 (3D6) > 7[5,1,1] > 7 #5 (3D6) > 10[5,2,3] > 10
[メイン] 仮アンドライス : x5 3d6 #1 (3D6) > 6[2,1,3] > 6 #2 (3D6) > 15[3,6,6] > 15 #3 (3D6) > 9[2,3,4] > 9 #4 (3D6) > 8[6,1,1] > 8 #5 (3D6) > 9[1,6,2] > 9
[メイン] KP :
[メイン] KP :
[メイン] KP : 夕暮れや。赤く燃える、緋の空よ。
[メイン] KP : 我が同胞はただ遠く、その歌声は天には向かず。
[メイン] KP : ただ地へと、墜ちるのみ。
[メイン] KP : 嗚呼、せめて。
[メイン] KP : その歌を。
[メイン] KP :
[メイン] KP :
[メイン] KP :
[メイン] KP : 隣人は唄う。
[メイン] KP :
[メイン] KP :
[メイン] KP :
[メイン] KP : ここは学園祭。今日は学校も一般に開放され、人が集まっている。
[メイン] KP : そろそろステージで軽音部がライブをやるそうだ。
[メイン] KP : ……何で自分たちがここにいるかって?
[メイン] KP : さぁ?
[メイン] KP : 君達の事は君達の方がよく知ってるだろ?
[メイン] KP :
[メイン] KP :
[メイン]
百木るん :
「わぁ~!人でたくさんだね!」
人だかりの中、楽しそうに先頭を歩く少女。
[メイン]
ヤン :
「ですね、皆さん楽しそうです」
あたりをチラチラ見まわしつつ
[メイン]
水波レナ :
「あんまり離れすぎないでよね、危なっかしい」
るんを見つつ、ぶらぶらと。
[メイン] ヤン : 「ウチのサークルはこういう催し物とは縁が無いのが少し勿体ないですね」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「まあ、人とぶつからないように気を付けるといいよ」
[メイン] 百木るん : 「ヤンくんヤンくん!軽音部のライブやるんだって!」
[メイン]
樺地 崇弘 :
「ウス。」
最後尾をのしのしと歩く
[メイン] 百木るん : 「行こうよ~!」
[メイン] ヤン : 「ライブですか…」
[メイン] ヤン : 「いいですね、行ってみましょうか」
[メイン] 水波レナ : 目線は学園祭で立ち並ぶ、様々な屋台や出し物へ。
[メイン] 水波レナ : 「ライブ………」
[メイン] アグネスタキオン : 「ああ…ちょうど新薬の開発が一段楽ついたところだ、モルモット君は多いほどいい」
[メイン] レオン・オーランシュ : 後方からゆったり歩く。
[メイン] 百木るん : 「ほらレナちゃんも~!」
[メイン] ヤン : 「結構いいと思いますよ、下手でもこういう時じゃ一興ですしね」
[メイン]
水波レナ :
……ちょっと気になるかも。
さゆさゆほどじゃないかもしれないけど、いい感じの歌が聞けるかもだし……
[メイン] 水波レナ : 「……あ…まあ、行ってあげてもいいわよ」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「タキオン君、見知らぬ人をモルモット扱いするのは止めた方がいい」
[メイン] 百木るん : えへへ、楽しいな~こういう雰囲気!
[メイン] 樺地 崇弘 : 「モルモットでしたら……自分が……」
[メイン]
ヤン :
「レオンさんと樺地と…あっ、タキオンさんも」
合流したタキオンを見て
[メイン] 水波レナ : …素直じゃないな、と自分でも思いつつ。
[メイン] ヤン : 「一緒に行きません?折角ですし」
[メイン] アグネスタキオン : 「おや…それは見知っている君が代わりに実験台を志願してくれるというアプローチかい?」
[メイン] アグネスタキオン : クスクスと腕の中で笑う。
[メイン] 百木るん : 「実験ごっこも楽しいけど、今日は学園祭をいっぱいエンジョイしちゃおうよタキオンちゃん~!」
[メイン]
水波レナ :
「ん…まあ、いいんじゃない?」
樺地、タキオン、レオンの三人を見ながら。
[メイン]
ヤン :
「って!?前人体実験で怒られたばかりでしょう!?」
焦ってタキオンと樺地の間に割り入る
[メイン] レオン・オーランシュ : 「私は……ははは、樺地くんと一緒に遠慮しよう」
[メイン] 樺地 崇弘 : 「他の人に被害が及ぶのなら……自分が……」
[メイン] ヤン : 「樺地もすぐ安請け合いしないで…!タキオンさんも注意されたことは覚えてくださいよ」
[メイン] 水波レナ : 「賢明な判断ね……」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「樺地くん……もう少し、考えたまえよ」
[メイン] アグネスタキオン : 「ごっこではないが…まあ、そう言うのなら学園祭という行事がヒトに与える感情の高ぶりについての研究に変更してもいいだろう」
[メイン]
百木るん :
人体実験?何だろうそれ~?
という分かってないような顔をする。
[メイン] 樺地 崇弘 : 「ウス。」
[メイン] ヤン : 「兎も角、そういう事は無しで行きましょう」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「まあ君の身体能力については認めるが……故に惜しい」
[メイン] アグネスタキオン : 「おや…残念だったねカバジ君、またの機会を期待しているよ」
[メイン]
水波レナ :
「人で色んなことを試すのよ、知らないの?」
とるんに言いながら。
[メイン]
ヤン :
「ほら、監視も兼ねて一緒に来てください」
タキオンの襟を掴んで引っ張る
[メイン] 百木るん : 研究!私あんまり頭良くないから分かんないけど、タキオンちゃんはカッコイイ~な~!
[メイン] 樺地 崇弘 : 「その時は……身体にいいものを……」
[メイン] ヤン : まったく…とは言うが、なんだかんだ言って楽しそうに含み笑いつつ
[メイン] アグネスタキオン : 「む、積極的だねぇ…そういうのも悪くはないが」
[メイン] 佐藤 幸一 : ライブ会場は校庭の野外ステージだ。既に人が集まっている。そこには、君達の誰がしかの知人の佐藤幸一が既に待機していた。ミーハーな男である。
[メイン]
百木るん :
「色んなこと?例えばどんなことー?………あ!」
レナの方をむきながら進んでると…
[メイン] ヤン : 「あ、佐藤さんだ」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「ふふふ、最前列、昼飯を抜いてとったぜ……!」
[メイン] ヤン : 「佐藤さん、早いですね」
[メイン] 水波レナ : 「あ……幸一」
[メイン]
百木るん :
「おーい佐藤くーん!」
手を振る
[メイン]
樺地 崇弘 :
「佐藤さん……どうも……」
深々と頭を下げる
[メイン] 佐藤 幸一 : 「あれ! お前らもライブみるか? こっちこっち!!」
[メイン] 水波レナ : 知人の姿を見て、近づきながら。
[メイン]
ヤン :
「そんなに楽しみにしてたんですか、ライブ」
そう言いつつタキオンを引っ張って行く
[メイン] レオン・オーランシュ : 「おや……ありがたい申し出だ」
[メイン]
百木るん :
「見る見る~!」
人だかりの中を潜り抜け、佐藤の横に。
[メイン] アグネスタキオン : 「無理に引っ張らないでおくれ、白衣が取れる…おや、コウイチ君か」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「勿論だぜ! 軽音部の安海(あずみ)さんは俺大ファンだからよ!」
[メイン]
ヤン :
「どうも、佐藤さん…」
「じゃあ大人しくしてくださいね?」
タキオンの襟から手を離して
[メイン]
水波レナ :
「なによ、昼飯買ってないの?…しょうがないわね」
と、佐藤に菓子パンを渡しつつ、隣に座る。
[メイン] ヤン : 「へぇ~…」
[メイン]
レオン・オーランシュ :
「すまないね、佐藤くん」
周りに続いて佐藤の近くに。
[メイン] 百木るん : 「わ~!相変わらずレナちゃん優しい!」
[メイン] 水波レナ : ……ヤンはいつも面倒見がいいわね。
[メイン] ヤン : 「軽音部、ですか」
[メイン]
百木るん :
「じゃあ私も、はい!お茶!」
お茶を隣に置く。
[メイン] 佐藤 幸一 : 「いいんだぜ! 一人でも安海さんのファンになってくれるならさ!」
[メイン]
樺地 崇弘 :
「自分……最前列で大丈夫でしょうか……」
後ろを気にしつつ
[メイン] 水波レナ : 「…ばっ…これは余り物よ!こいつが可哀想だからあげたの!」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「大丈夫だぜ!」
[メイン]
ヤン :
「意外と聞く機会ないですからね、少し気になるかも」
そう言いつつ近くにポジショニングしつつ
[メイン] アグネスタキオン : 「ふぅ…それほどまでに君はその"安海さん"とやらの虜というわけかい?」
[メイン]
百木るん :
「あはは~!やっぱり優し~!」
楽しそうに笑いながら。
[メイン] 佐藤 幸一 : 「勿論さ!」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「それ程に佐藤くんのお気に入りであるなら、楽しみにしておこう」
[メイン]
水波レナ :
るんの言葉に、ふくれっ面になりながら。
話へと耳を傾ける。
[メイン] 百木るん : 「私もライブ楽しみ!わくわく!」
[メイン]
ヤン :
「だね、せっかくのマーケティングだし気にしておこうかな」
[メイン] 佐藤 幸一 : ほどなくしてライブがはじまる。
[メイン] 樺地 崇弘 : 「ウス。」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「おお、そろそろだ!!」
[メイン]
ヤン :
「む…」
ステージに視線を移す
[メイン] 水波レナ : 「……あら」
[メイン] 百木るん : 日常にいながら、非日常的空気感を味わえる学園祭に、すっかり気分が大高揚。
[メイン] アグネスタキオン : 「ほう…まあ、ほどほどに期待しているよ」
[メイン] 水波レナ : 言われるがままに、ステージへと目線を移す。
[メイン] 百木るん : 「あ……!」
[メイン] ヤン : 「おお~…」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「ほう!」
[メイン]
百木るん :
キラキラした目でライブを見て、聴いて
リズム、メロディに乗り、跳ね上がる。
[メイン] 安海 優香 : ステージの中央で歌う少女、恐らくこの子が安海。安海優香。
[メイン] 樺地 崇弘 : 「…………」
[メイン] ヤン : ほんの少し、いや大分興奮している
[メイン] 水波レナ : 「……わ…」
[メイン] 安海 優香 : 軽音部のエース、往年のヒットソングをコピーしているだけだが、歌はプロ並み。
[メイン] 百木るん : 「カッコイイ~……!」
[メイン] ヤン : 場の雰囲気というものもあるが、やはり大勢で盛り上がるというのは良くも悪くも引っ張られるもので
[メイン] レオン・オーランシュ : 口角を上げる。成程、話に違うまい。
[メイン]
水波レナ :
その音が耳に入る。
…悪くない、いや……結構、好き……かも
[メイン] ヤン : 何より、その中核になる彼女の歌は間違いなく本物だ
[メイン] 樺地 崇弘 : 「……良い曲だと……思います」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「安海さぁああーん!!」 黄色い声で声援を送っている。
[メイン]
百木るん :
歌も、あんまり詳しくないけど、でも!
この人歌!テレビとかで聴いてる歌と同じくらい……ううん!それ以上にすごい!
[メイン] ヤン : 若くて熱狂的な歓声に、確かな歌声が合わされば否応なしに楽しくなるというもので
[メイン] 安海 優香 : 最前列にいるからか、自然と視線を君達に向く。
[メイン]
百木るん :
「わ~~!安海さ~~~ん!!」
同じように手を振る
[メイン] ヤン : 「凄いですね…これ、学生さんですか…!」
[メイン]
水波レナ :
演じられる、音に……夢中になりながら。
ステージ前へといる彼女へと視線が釘付けになる。
[メイン] 安海 優香 : 歌いながら、バチッとウィンク……レスを送る。
[メイン] ヤン : その流れに乗って、大きく手を振る
[メイン]
アグネスタキオン :
「…なるほど、その影響力は確かなようだ…1/fゆらぎが表層しているか」
ステージと観客席とを交互に見つめる
[メイン]
水波レナ :
「…わああ…!」
思わず、手を振って。
[メイン] ヤン : おお、これは追っかけの気分も少しは分かる
[メイン] レオン・オーランシュ : 「実に……聞き惚れてしまうね」
[メイン]
百木るん :
「わぁ~~~~……!!」
ウィンクを受け取り、大興奮する。
[メイン] 百木るん : 「うん!!惚れちゃう惚れちゃう!!」
[メイン] ヤン : こんな熱狂の中に居る人物に接すれば確かに追いたくもなる
[メイン] ヤン : 「ですね、生って凄いものです」
[メイン] 水波レナ : さゆさゆ……とは別で、なんか…カッコいい……!
[メイン] 安海 優香 : 一曲歌い終えたところで、「ありがとー!」と愛嬌のある笑みを送る。
[メイン] ヤン : 「音楽は聞かない訳じゃないですが…」
[メイン] ヤン : 「おや」
[メイン] 水波レナ : 「ま、まあまあ……悪くなかったんじゃない?」
[メイン] レオン・オーランシュ : 賞賛の拍手を送る。
[メイン] 百木るん : 「アンコ~ル~!」
[メイン]
ヤン :
「こっちこそ~!」
大きく手を上げて
[メイン] 水波レナ : そう言いながらも、ぱちぱちと拍手はしている。
[メイン] 安海 優香 : 学園祭なので、他のグループもこれから出てくる。一先ずは一曲で終わりだ。
[メイン]
樺地 崇弘 :
「……良かったです」
拍手を送る
[メイン] 百木るん : パチパチパチと大きな拍手。
[メイン]
アグネスタキオン :
「素晴らしいねぇ…是非とも私の実験に協力してもらいたいほどだ」
軽く手を叩いて
[メイン] 安海 優香 : 「どうも! 『ないものねだり』でーす! あっははは、何コピーしてるか丸わかりだよねこれ!」
[メイン]
ヤン :
「あはは、ですねぇ…」
軽く呟きつつ
[メイン] 安海 優香 : そう、安海が笑うと、バンドメンバーもそれぞれ手を振る。
[メイン]
水波レナ :
「……あー、なるほどね」
……なんだろ、元々がわかんない。
[メイン]
百木るん :
「むむ……!」
コピー?確かに聴いたことあるよーな……分かんないや!
[メイン] 安海 優香 : 「今日は初見さんも一杯いるみたいだねー! 超嬉しいよ! また聞いてね!」
[メイン] 安海 優香 : 「今度の土曜にライブまたやるからよろしく! 会場はフライヤーをみてね!」
[メイン] 安海 優香 : フライヤー……チラシである。もう配られてる。
[メイン]
レオン・オーランシュ :
「……きっと”いきものがかり”だね。私とて、名に聞き覚えはあるよ」
さりげなく。
[メイン] 百木るん : 「聞く聞く~!」
[メイン] 樺地 崇弘 : 「跡部部長ほどではありませんが……カリスマのようなものを感じました……」
[メイン] 安海 優香 : 「それじゃ、またこんどねー!」
[メイン] 水波レナ : 「……土曜……へえ、いいかもね」
[メイン] ヤン : 「土曜、かぁ」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「安海さぁああん!!」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「ふむ」
[メイン] ヤン : 「予定、空いてたかなぁ…」
[メイン]
水波レナ :
「そ、そうなのね!もちろん知ってたけど!」
レオンの言葉に。
[メイン] 佐藤 幸一 : 「ちぃ、ひっこんじまった……俺、ちょっと追っかけな雰囲気にしてきます!」
[メイン] 百木るん : 「いきものがかり……あ~~!あれか~!」
[メイン] 佐藤 幸一 : そのまま追っかけらしくついていく。
[メイン] ヤン : 「追っかけな雰囲気…?」
[メイン]
レオン・オーランシュ :
「疑ってはいないさ……」
レナへと。
[メイン] レオン・オーランシュ : 「おやおや」
[メイン] アグネスタキオン : 「ふゥん? 随分と気が早いものだね…」
[メイン]
百木るん :
「わ~!楽しそう!私も行く~!」
佐藤についていく
[メイン]
樺地 崇弘 :
「佐藤さん……お疲れ様です……」
深々と頭を下げる。
[メイン] ヤン : 「元気ですね、気持ちはわからない事もないですけど」
[メイン]
水波レナ :
「う、うう……」
視線がちょっと刺さるような……。
[メイン] レオン・オーランシュ : 「佐藤くん、るん君だけでは迷惑をかけてしまうかもしれないねえ」
[メイン]
ヤン :
「ああ、はぐれちゃいますよ!」
るんについていく
[メイン] 百木るん : 「平気だってば~!多分!」
[メイン] 佐藤 幸一 : 驚異的な執念で走っていく佐藤、人混みの中でも滑るように進んでいく。イベント慣れだ。
[メイン]
水波レナ :
「あっ……ちょい!」
佐藤がその場から消えたのに合わせて、おいかける
[メイン] 佐藤 幸一 : このままだと見失うだろう。
[メイン]
ヤン :
「他の曲も聞くんじゃないんです~!?」
追いかけながら
[メイン] ヤン : 目星で追いかけて良いですか?
[メイン] 佐藤 幸一 : いいよ
[メイン] ヤン : ccb<=90 (1D100<=90) > 36 > 成功
[メイン] 樺地 崇弘 : 「追いかけますか?」
[メイン] 百木るん : CCB<=80 判定【目星】 (1D100<=80) > 9 > スペシャル
[メイン] 水波レナ : CCB<=70 判定【目星】 (1D100<=70) > 24 > 成功
[メイン] レオン・オーランシュ : 「やれやれ、彼らは落ち着きが無くて困る……ゆるりと追いかけるとしようか」
[メイン] 樺地 崇弘 : 「ウス。」
[メイン] アグネスタキオン : 「ううむ…生憎とここまでの人いきれは苦手なんだが…」
[メイン] 佐藤 幸一 : 判定成功した人等はおいかけられる。
[メイン] レオン・オーランシュ : 「ならば、なおさら同道しよう。一人で人だかりの中にいては埋もれてしまおう」
[メイン]
百木るん :
「待て待て~!」
人混みを掻き分け、進んで行く
[メイン] ヤン : 「そっちこそ待ってくださいって~!」
[メイン] レオン・オーランシュ : 私も目星で追いかけるか
[メイン] 水波レナ : 「ま、待ちなさいよ!るん!ヤン!」
[メイン] 樺地 崇弘 : 「……肩車でも……しますか」
[メイン] アグネスタキオン : 「ふゥん…エスコートしてくれるというのなら、その好意に甘えようか」
[メイン] レオン・オーランシュ : ccb<=90 見分色 (1D100<=90) > 26 > 成功
[メイン] 水波レナ : 佐藤の後を追う二人をさらに追う形で。
[メイン] レオン・オーランシュ : 樺地とタキオンも案内出来ていいのかな?
[メイン] 佐藤 幸一 : 残念ながら人が多い、このままだとウス。とタキオンは見失うな
[メイン] 樺地 崇弘 : では……レオンさんの見聞色をコピーします
[メイン] レオン・オーランシュ : ちぇー
[メイン] 佐藤 幸一 : じゃあMP1はらえ
[メイン] レオン・オーランシュ : おふっ
[メイン] 樺地 崇弘 : ウス。
[メイン] system : [ 樺地 崇弘 ] MP : 8 → 7
[メイン] アグネスタキオン : 目星は他が振るだろうと思ってそこまで高くないんだがねえ…
[メイン] 樺地 崇弘 : ccb<=80 コピー(見聞色) (1D100<=80) > 94 > 失敗
[メイン] アグネスタキオン : ccb<=70 目星 (1D100<=70) > 100 > 致命的失敗
[メイン] アグネスタキオン : 🌈
[メイン] 水波レナ : 🌈
[メイン] 佐藤 幸一 : じゃあ2人ははぐれたんで
[メイン] ヤン : 🌈
[メイン]
樺地 崇弘 :
ウ
ス
[メイン] レオン・オーランシュ : こうなるから嫌だったんだ……
[メイン] 佐藤 幸一 : RP用タブではぐれてろ
[メイン] 百木るん : 🌈
[メイン] レオン・オーランシュ : 二人に連絡は取れる?
[メイン] 佐藤 幸一 : とれていい
[メイン] アグネスタキオン : 仕方ないねえ…二人で傷心を癒そうかカバジ君
[メイン] レオン・オーランシュ : じゃあ取って後から合流してもらう感じに……
[メイン] 樺地 崇弘 : ウス。
[メイン] 佐藤 幸一 : ではすすめる
[メイン] 佐藤 幸一 :
[メイン] 佐藤 幸一 :
[メイン] 佐藤 幸一 : 佐藤はそのまま驚異的な推進力で安海においつき、校舎裏で「すごかったっす! よかったっす!!」といっている。
[メイン] 佐藤 幸一 : 二人きりみたいだ。
[メイン] ヤン : 「…二人きり?」
[メイン]
水波レナ :
「はぁ……はぁ……」
ようやく追いついた、と肩で息をして
[メイン] ヤン : おかしいな、他のバンドメンバーは?
[メイン] 佐藤 幸一 : まだ、君達に二人は気付いてない。
[メイン] ヤン : 「ああ、レナに…レオンも」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「二人、はぐれてしまったねえ」
[メイン] 安海 優香 : 「ふふ、いつもありがとう佐藤くん」
[メイン] 百木るん : 「あれれぇ……ほんとだ」
[メイン] ヤン : 「タキオンさんと樺地が…あらら」
[メイン] 安海 優香 : 「友達呼んでくれたのかな今日も?」
[メイン] ヤン : 「…?」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「連絡はこちらで取っておこう……」
[メイン] ヤン : 勧誘の事か?
[メイン]
水波レナ :
「…あら、そうね
でも、……邪魔しちゃ悪いしこっちにいた方がいいじゃない?」
[メイン]
百木るん :
「何のお話してるんだろうね~……?」
何故か壁に隠れながら、小声でヒソヒソと。
[メイン] 佐藤 幸一 : 「は、はい! 一杯こえかけました! 今日きた連中は声掛けた奴かどうかもう覚えてないっすけど!!」
[メイン] ヤン : 「ん~…覗き見は趣味じゃないけども」
[メイン] ヤン : 「そうだね」
[メイン] 安海 優香 : 「そっか~、まぁでも頑張ってくれて嬉しいよ」
[メイン] 水波レナ : ……はぁ?
[メイン] ヤン : 「…もしかして、広報担当にでもなったのか?」
[メイン] 安海 優香 : 「じゃあ、これ……約束の御褒美ね」
[メイン]
百木るん :
お友達を、呼んだ?
う~~ん、ファンを増やすためなのかなぁ?
[メイン] ヤン : …ご褒美?
[メイン] 水波レナ : 覚えてないとか、失礼な奴ね……
[メイン] 安海 優香 : そういうなり、安海は佐藤の顔を両手で優しく引き寄せて。
[メイン] ヤン : なんだ、学生にしては…って!?
[メイン] レオン・オーランシュ : おやおや……どうにもこれは。
[メイン] 安海 優香 : 躊躇いなく口付けをする。
[メイン] 百木るん : 「わわわ……!?」
[メイン] ヤン : 「わぁ…!」
[メイン] 百木るん : その光景に、顔が真っ赤になる
[メイン] 水波レナ : 「……わわ!?何やってんの…!?」
[メイン] ヤン : 流石に驚いて
[メイン] 百木るん : 思わず目を隠す。
[メイン] レオン・オーランシュ : 「あまり大声を出すとバレてしまうかもよ?」
[メイン]
ヤン :
「そ、そんな関係だったのか…」
急いで声を潜める
[メイン] 水波レナ : 見たもので、頬が染まる。
[メイン] 安海 優香 : たっぷりと数秒かけたフレンチキスをしたあと、ゆっくりと唾液を互いに糸ひかせながら口を放して。
[メイン]
レオン・オーランシュ :
「のぞき見するものでもないがね……」
目を閉じている。言葉の通りである。
[メイン]
百木るん :
「あ……そ、そーだね、し~~っ……」
レオンに頷き手。
[メイン] 安海 優香 : 「……いつも、ありがとね?」
[メイン]
水波レナ :
「……うっそ、アイドルとおっかけじゃないの……?」
困惑交じりに、小声で。
[メイン]
ヤン :
「…わー、わー…」
ちらちらと見ている
[メイン] 佐藤 幸一 : 「は、はい……これからも……が、がんばります!」
[メイン] 安海 優香 : 「うふふ、いい子だね。それじゃね」
[メイン] ヤン : 「"そういう関係"だったみたい…」
[メイン] 安海 優香 : そういって、安海はまた校舎裏に消えていった。
[メイン] 百木るん : 「……そうだねー……なんだか、アツアツだねー……!」
[メイン] ヤン : 「あっ、あれ…?ここで別れるんだ」
[メイン] 百木るん : 「むむむ……?」
[メイン] 水波レナ : 「…なんだか、素っ気なくない?」
[メイン] 佐藤 幸一 : 一人残された佐藤は「へ、へへ……そろそろ、『サ』せてくれるかな……」などと上の空。
[メイン] 水波レナ : 恋愛事に詳しいレナでもないが。
[メイン] ヤン : 「…あいつ、浮かれてるな~」
[メイン] ヤン : 「ん、なんだろう」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「佐藤くんが満更でもないようだが、”愛しの君”の方は確かにね」
[メイン] ヤン : 「恋人…って感じでは、無いね…何となくだけども」
[メイン] 百木るん : 「じゃあ……何だろう……?」
[メイン] ヤン : 「…ううん?どうなんだろう」
[メイン] 百木るん : うーーーん……なんとなーく……。
[メイン]
佐藤 幸一 :
「よし、もっとがんばろ……」
などと顔を両手で叩いて、佐藤も校舎の方へと向かっていく。教室のほうなので、まぁ自分の教室の出し物の手伝いにでも戻るのだろう。
[メイン] 百木るん : ……あんまり、いい関係に、思えなくなってきちゃったかも……?
[メイン] ヤン : 「…あ、行ってしまった」
[メイン]
水波レナ :
「…そうねえ……」
なんだか、あいつだけが夢中になってる感じ?
[メイン] ヤン : …るんとかレナの手前言えなかったけど
[メイン] ヤン : なんか、安海さん…思ったより
[メイン] 百木るん : 佐藤がどこかへ行くのを見届けて。
[メイン] ヤン : 遊んでるのかな…いやに手馴れてるけども
[メイン] レオン・オーランシュ : 「ま、他所の色恋沙汰には我々が敢えて踏み入ることでもないが……」
[メイン] ヤン : まぁ、探る事でもないな、うん
[メイン] ヤン : 「だ、だね」
[メイン] 百木るん : 視線を、安海の方に。
[メイン] ヤン : 「とはいえ…」
[メイン] ヤン : 「…るん?」
[メイン] 水波レナ : 「……ま、あいつのことだし知ったこっちゃないわね」
[メイン] ヤン : 「校舎裏には出し物無い筈だよ…?」
[メイン]
水波レナ :
「……どうしたのよ」
るんの方を向いて。
[メイン] 百木るん : 「…………」
[メイン] 百木るん : 「気になる!」
[メイン] KP : そろそろ、午後になる。最近の情勢などの事情も鑑みてのことか、学園祭は早めにお開きになるようだ。
[メイン] ヤン : 「…おいおい」
[メイン] 水波レナ : 「はぁ!?」
[メイン] KP : あと一時間もすれば閉会になるだろう。
[メイン] ヤン : 「そういうの探ると、馬に蹴られるよ?」
[メイン] 水波レナ : 「さっきのあの二人のことが!?」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「はっはっは」
[メイン]
百木るん :
「えぇ!?蹴られちゃうの!?」
文字通り受け取ったようだ。
[メイン] ヤン : それに、もし予想が当たったら嫌だし
[メイン] ヤン : 「ああそういう事じゃなくて…」
[メイン] 水波レナ : 迫る様に、近づいて。
[メイン] ヤン : 「兎も角、色恋沙汰に首突っ込むと痛い目見るって事!」
[メイン] 百木るん : 「うぅぅ……痛いのは嫌だなぁ……」
[メイン]
ヤン :
「それでも気になるのかい?」
[メイン] 百木るん : 「……」
[メイン] 百木るん : 「……うん、だって、何だか……」
[メイン] ヤン : 「…」
[メイン] ヤン : ああ、そうか
[メイン] 百木るん : 「あんまり、良くない関係なのかなって……」
[メイン] 水波レナ : 「……あー、ふうん」
[メイン] ヤン : 馬鹿じゃあないし、な…察しは良い方だった
[メイン] ヤン : 「…じゃあ、そうだ」
[メイン] 百木るん : 「佐藤くんが、可哀想……かな、って……」
[メイン] ヤン : 「約束してくれ」
[メイン]
水波レナ :
……佐藤のこと、気にしてるのかな。
るんって結構、優しいし。
[メイン] ヤン : 「もし杞憂だったら、しっかり佐藤と安海さんに謝るんだぞ」
[メイン] ヤン : 「勝手に探るんだしね、るん」
[メイン] 百木るん : 「……うん!」
[メイン] 百木るん : えへへ、ヤンくん、優しい!
[メイン] 水波レナ : 「あともう一個!」
[メイン] ヤン : まぁ、そこまで言うならだしな…
[メイン] 水波レナ : ぴしっとるんに指さす。
[メイン]
百木るん :
「ふぇ?」
レナの方を向き。
[メイン] 百木るん : 「おぁ~!?」
[メイン]
ヤン :
「ん?」
同じく
[メイン]
レオン・オーランシュ :
「話はまとまったようだね」
スマホから顔を離して。
[メイン] ヤン : 「あ、そうだ…」
[メイン] ヤン : 「連絡してくれてありがとうございます、レオンさん」
[メイン] 水波レナ : 「あんたこういう時、一人で行動しちゃダメよ?」
[メイン] 百木るん : 「うっ……わ、分かってるよう!」
[メイン] 水波レナ : 「ちゃんとレナたちに言う事、わかった?」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「いやいや、構わないとも。彼女の素性を探るのも含めてね」
[メイン] 百木るん : あ、KPさん!安海さんは今どこですか?
[メイン]
ヤン :
「ん」
るんを見直し
[メイン] 水波レナ : その言葉に満足そうに頷き。
[メイン] 百木るん : 「わ、わかってるって、うん!それも約束!」
[メイン] ヤン : ま~
[メイン] 水波レナ : 「なら、レナも…手伝ってあげるから」
[メイン] 安海 優香 : 安海もやはり人ごみに紛れてどこへなりへと消えている、追うなら工夫が必要だ。
[メイン] ヤン : 佐藤の奴も、心配はある
[メイン] 百木るん : 目星!
[メイン] 百木るん : あと……ついでに、隠れる!
[メイン] 水波レナ : 目星と……隠れるも一応しとくか
[メイン] ヤン : 同じく目星と隠れるを行うか…
[メイン] ヤン : あ、後そうだ…
[メイン] レオン・オーランシュ : 隠れるがないな……おっと
[メイン] レオン・オーランシュ : 佐藤君の方に行くか……?
[メイン] ヤン : 一応説得で「安海さんのおっかけなのバレると恥ずかしいから黙っててくれないか」的な事言えるなら言いたい
[メイン] ヤン : ああでも人混みだしそこまではいいかな
[メイン] 水波レナ : まー、バレたらでいいんじゃない?
[メイン] ヤン : だね
[メイン] ヤン : じゃあ目星隠密で…
[メイン] KP : ではそれぞれ振りたまえ
[メイン] ヤン : ccb<=90 人差し指確認(目星,聞き耳,隠れる) (1D100<=90) > 93 > 失敗
[メイン] 水波レナ : CCB<=70 目星 70こわいんああああああああ (1D100<=70) > 26 > 成功
[メイン] 百木るん : CCB<=80 判定【目星】 (1D100<=80) > 8 > スペシャル
[メイン] 百木るん : CCB<=80 判定【隠れる】 (1D100<=80) > 41 > 成功
[メイン] 水波レナ : CCB<=80 判定【隠れる】 (1D100<=80) > 35 > 成功
[メイン] ヤン : ccb<=90 人差し指確認(目星,聞き耳,隠れる) (1D100<=90) > 99 > 致命的失敗
[メイン] 水波レナ : 🌈
[メイン] 百木るん : 🌈
[メイン] ヤン : どっちもミスるかそこ
[メイン] KP : じゃあ、るんとレナだけだな
[メイン] ヤン : はぐれた!
[メイン] 水波レナ : 悲しいでしょ
[メイン] KP : タキオンとウス。はどうする?
[メイン] KP : 合流していいタイミングだから振ってもいいが
[メイン] 百木るん : 私達の屍は…拾ってね…ガク
[メイン] レオン・オーランシュ : 私は佐藤くんを追いかけるつもりでいるが
[メイン] ヤン : もう!?
[メイン] 水波レナ : アンタ、死なないんじゃなかったの!?
[メイン] KP : 佐藤くんは教室に行けば普通にいるので御安心ください
[メイン] レオン・オーランシュ : よし、技能要らないな
[メイン] KP : じゃあ3:3でわかれるか
[メイン] ヤン : ああ、じゃあそっち行ってもいいですかね…
[メイン] KP : 2:4か
[メイン] ヤン : 3の場合僕は何処に?
[メイン] 水波レナ : 失敗したからなァ……
[メイン] KP : ヤンくんははぐれたし
[メイン] KP : レオンところもどれば?
[メイン] ヤン : まぁじゃあそうするか
[メイン]
レオン・オーランシュ :
[メイン] レオン・オーランシュ : 「やれやれ、3人急いて行ってしまうとは」
[メイン] レオン・オーランシュ : 校舎裏で一人待機。
[メイン] ヤン : 「ああいや…」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「おや」
[メイン] ヤン : 「運悪くはぐれちゃいました」
[メイン] ヤン : 頭を搔きながら
[メイン]
レオン・オーランシュ :
「戻ってきたのは賢明な判断だ」
くくく、と笑い。
[メイン] ヤン : 「まぁ、アレです」
[メイン] ヤン : 「レナが付いてるなら一安心だろうし、多くてもバレますからね」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「実に結構」
[メイン] ヤン : 何となくこっぱずかしいので、詭弁をまくし立てつつ
[メイン] アグネスタキオン : 「おや…4人揃っていると聴いていたと思ったが、私の空目だったみたいだね?」
[メイン] ヤン : 「と、取り敢えず…おや?」
[メイン]
樺地 崇弘 :
「……はぐれてしまって……申し訳ないです」
のそのそとタキオンの手を引いて現れる。
[メイン] レオン・オーランシュ : 「失礼、二人ほどやんちゃでねえ」
[メイン] ヤン : 「あ、タキオンさんと樺地」
[メイン] アグネスタキオン : 樺地に引っ張られる形で校舎裏に現れる。
[メイン] レオン・オーランシュ : 「彼らはどうにもゴシップが好きなようでね」
[メイン] ヤン : 「安海さんを追って行っちゃって」
[メイン] アグネスタキオン : 「ふゥん…では、君たちはどうしたんだい?」
[メイン]
ヤン :
「ああ、さっき…」
かくかくしかじか、と先ほど見たものを
[メイン] レオン・オーランシュ : 「そこで、私たちは佐藤くんの方から話を……というわけだね」
[メイン] ヤン : 「そんで、佐藤の様子でも…と」
[メイン] レオン・オーランシュ : 佐藤と安海が恋仲……かは知らないが怪しげな関係にあるのを調べる。
[メイン] アグネスタキオン : 「ほぅ…」
[メイン] レオン・オーランシュ : それなら佐藤の方も当たるのは妥当だからね。
[メイン] 樺地 崇弘 : 「……なるほど」
[メイン] ヤン : 「…まぁ、なので」
[メイン] ヤン : 「丁度いいし一緒に行きましょう」
[メイン] ヤン : 「またはぐれても面倒ですし」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「ああ、その通り」
[メイン] ヤン : 「杞憂なら杞憂で良いんですけどね」
[メイン] アグネスタキオン : 「おやおや……悪かったよ」
[メイン] ヤン : 「いいんですよ、先走ったのは僕らですし」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「いかにも。薄情とは言わないが、やれやれだね」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「では、教室へと行こうか。もうすぐこの学園祭も終わるようだ、そうなれば足取りを追うのは困難さ」
[メイン] ヤン : 「ですね」
[メイン] 佐藤 幸一 : 教室の出し物は既に撤収ムードで、佐藤もその作業を手伝っていた。
[メイン] ヤン : 「…あ、居るな」
[メイン] ヤン : 「…どうしましょう」
[メイン] ヤン : 「これ、大勢で詰め寄るのもじゃないです?」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「いかにも、だね」
[メイン] ヤン : 「…ああそうだ」
[メイン] アグネスタキオン : 「どうしたんだい?」
[メイン] ヤン : 「土曜のライブあるそうだし、それの事聞く体で呼びます?」
[メイン] ヤン : 「教室で話し込むのは邪魔でしょうから、と」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「いいプランだ」
[メイン] ヤン : 「よし、じゃあその方向性で行きましょうか」
[メイン] 樺地 崇弘 : 「……ウス。」
[メイン] ヤン : 教室の入り口に向かって
[メイン]
アグネスタキオン :
「おやおや、色恋沙汰のために随分と立案に勤しむものだねぇ」
やや皮肉っぽく
[メイン] レオン・オーランシュ : 「ハッハッハ。こういうものこそ興味深いのではないかな? タキオンくん」
[メイン] ヤン : 「おーい、佐藤さん~!」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「! ヤンじゃん!」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「どうしたんだ?」
[メイン] ヤン : 「ちょっと聞きたい事あるんだけどいい?」
[メイン] ヤン : 「連れも居るから、中だと邪魔になるだろうし」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「え? まぁ良いけど、でも今片付け手伝ってるからなぁ」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「ここじゃダメなのか?」
[メイン]
ヤン :
(どうしましょ)
という目線
[メイン]
樺地 崇弘 :
「……すみません、佐藤さん」
ぬっとヤンの横に立つ
[メイン] 佐藤 幸一 : 「!」
[メイン]
ヤン :
「うお、樺地…」
横に寄って
[メイン] 樺地 崇弘 : 「……自分、安海さんに興味があるんですけど」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「……!」
[メイン] アグネスタキオン : (おやおや)
[メイン] 佐藤 幸一 : 「もしかして……ファンになったか、樺地!」
[メイン] 樺地 崇弘 : 「……こんなに大勢がいる場所だと……少し恥ずかしくて」
[メイン] ヤン : 「…そうそう!土曜もライブあるんだろ?」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「へへ……しょうがねぇ奴らだなぁ!」
[メイン] ヤン : 「そこら辺も聞いときたいからさ」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「じゃあ詳しく話してやるよ! ちょっと抜け出すか!」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「ありがたいね」
[メイン] 樺地 崇弘 : 「……ウス、ありがとうございます」
[メイン] 佐藤 幸一 : そういって、クラスメイトに「ちょっとでるわ!」といって教室を出てしまう、クラスメイト達は不満そうだった。
[メイン] ヤン : 「後で手伝うよ、佐藤さん」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「いいっていいって! で、あれか? 土曜のライブのことか?」
[メイン] ヤン : 「そうそう、安海さんにお熱だろ?」
[メイン] 樺地 崇弘 : 「……ウス」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「まぁな……大ファンだからよ、へへへ」
[メイン] ヤン : 「なんでも、僕ら以外にも勧めてたらしいし」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「やっぱ数が多い方が盛り上がるしな!」
[メイン] ヤン : 「非公認サポーター、って感じだね、ほぼほぼ」
[メイン] 佐藤 幸一 : 見るからに浮かれている様子で、そう元気よく話す。少し鼻の下も伸びているようにもみえる。
[メイン] ヤン : 今んとこ…普通だけど
[メイン] レオン・オーランシュ : 「君の独断でやってるのかな? 大した情熱だよ」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「ま、まぁね! そんなところだよ!」
[メイン] ヤン : 「…ふんふん」
[メイン] レオン・オーランシュ : ほう……。嘘は得意じゃないようだ。
[メイン] レオン・オーランシュ : ありがたい限り。
[メイン] アグネスタキオン : 「ふゥん…そのところだと、コウイチ君も同じように友人に誘われて知ったのかい?」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「やっぱ『ないものねだり』は大きくなるバンドだと思うからさ!! え? あ、いや、まぁ俺はその……歌に魅了されたんだよ、ははは!」
[メイン] ヤン : 「ふ~ん、ふむ」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「おやおやおや、様子がおかしいねえ……くっくっく」
[メイン] ヤン : 「学園祭前からみたいだし、何処かで聞いたのかい?」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「まぁ、いきつけのライブハウスでね……?」
[メイン] ヤン : 「へえ、それって土曜のライブでも使うのかい?」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「な、なんだよ、ライブの話ききたいんだろ? ほら、フライヤーにチケットの割引もついてるから!」
[メイン] ヤン : 「ライブハウス、話では聞いたことあるけど知らなくてさ」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「これ持って当日こいって!」
[メイン] ヤン : 「ああいや、こういうの慣れて無くて…気になってね」
[メイン] ヤン : 「ん…」
[メイン] 樺地 崇弘 : 「……自分も、音楽には詳しくないもので」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「ありがたい……」
[メイン]
ヤン :
「…ありがとう、ん?」
わざとらしく、鼻を鳴らす
[メイン] 佐藤 幸一 : 「そ、そっかぁ! まぁあれだ、来ればわかるからさ、大丈夫大丈夫! なんかいい感じの歌だろ!?」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「じゃあ、もういいかな? 手伝いとかもあるしさ!」
[メイン] アグネスタキオン : 「いやぁ、失敬……私は正直どちらでも良かったんだが、周りが行くとうるさくてね」
[メイン] ヤン : 「ああ、最後に良い?」
[メイン] 樺地 崇弘 : 「……最後に、いいでしょうか」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「な、なに?」
[メイン]
ヤン :
「なんかさっきと違っていい匂いするけど、もしかしてなんかよろしくやってたのかい?」
わざとらしく二やついて見せて、男子っぽいノリで
[メイン] レオン・オーランシュ : 「おやおや?」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「い、いやぁ、きのせいじゃね?」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「最近香水にはまってるからさ!!」
[メイン] ヤン : 「へ~?」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「若いというのは素晴らしい……と思っていたが、まさかそこまで手を出しているとは」
[メイン] ヤン : 「ま、いいか」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「いやいや失敬、アドバイスの一つでも与えようと思っていたがどうやら不要のようだね」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「な、なんだよ……もういいだろ? クラスの奴らまたせてんだよこっちも……」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「……あ、アドバイス?」
[メイン] ヤン : 「ごめんごめんって!」
[メイン]
ヤン :
「お?」
レオンを見る
[メイン] レオン・オーランシュ : 佐藤に距離を詰めて、こっそり。
[メイン] 佐藤 幸一 : 額に汗を浮かべながら、レオンに視線を向ける。
[メイン] レオン・オーランシュ : 「女性との付き合い方さ。皆まで言わせないでくれよ」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「……」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「……見てたのかよ」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「む?」
[メイン] ヤン : 「見てた?」
[メイン] アグネスタキオン : 「どうしたんだい?」
[メイン] 佐藤 幸一 : 舌打ちをして。
[メイン] ヤン : 「いや、学園祭だしもしかして浮ついた話かと思ったんだけど…」
[メイン]
佐藤 幸一 :
「……ほっといてくれよ、俺と安海さんの仲のことなんだからさ」
と、こそこそレオンに言う。
[メイン]
レオン・オーランシュ :
「いやいや、私も君が恋に悩んでいるならと思ってねえ。ハタから見ても、少々君にはそのケが見えるものだから」
こそこそ。
[メイン] ヤン : ふうん、と
[メイン] レオン・オーランシュ : 「ヤンくんにはもうバレていそうだが……気を付けたまえよ、気にしているならね」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「……お、おおきなお世話だってんだよ……!」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「ははは、申し訳ない!」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「じゃ。じゃあ、もういいか!?」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「すまない、引き留めたね」
[メイン] ヤン : 「ああ、ありがとうね佐藤さん」
[メイン] 佐藤 幸一 : そう、一同に言って、教室に戻ろうとする。
[メイン] 樺地 崇弘 : 「……佐藤さんにとって……安海さんは、どういう方なんでしょうか……」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「……そ、そりゃあ……憧れのアーティストっていうかぁ……」
[メイン] アグネスタキオン : 「なぁ…何をこそこそと話していたんだい? レオン君」
[メイン] ヤン : 「ああ、取り敢えずそろそろ大丈夫」
[メイン] 樺地 崇弘 : 「…………」
[メイン]
レオン・オーランシュ :
「後で、ね」
にやりと。
[メイン] ヤン : 「掃除切り上げさせてごめんね?」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「も、もういいか!?」
[メイン] 樺地 崇弘 : 「……ウス」
[メイン] レオン・オーランシュ : 笑って手を軽く振る。
[メイン] 佐藤 幸一 : 「じゃ、じゃあな!」
[メイン] ヤン : にやにやとしておく
[メイン] 佐藤 幸一 : そのまま、逃げるように教室に戻っていった。
[メイン]
ヤン :
「…さてと」
そんで教室から見えない場所に
[メイン] アグネスタキオン : 揺れる袖がパサパサと擦れ合う音を立てる。
[メイン] 樺地 崇弘 : 「……俺にもわかるほど……あからさまな態度ですね」
[メイン] ヤン : 「だね」
[メイン] ヤン : すっと、落ち着いた表情に戻る
[メイン] レオン・オーランシュ : 「だが、まだまだ浅い」
[メイン] ヤン : ま~~~、怪しいのは分かってたけどもまだまだ
[メイン] レオン・オーランシュ : 「物事を深く見るには多面的な視野が必要だ……」
[メイン] ヤン : 「んじゃあ」
[メイン] ヤン : 「後はるんとレナが戻るのを待とうか」
[メイン] 樺地 崇弘 : 「……ウス」
[メイン] アグネスタキオン : 「随分と彼のことを訝しんでいるようだが……程々にしてくれたまえよ」
[メイン] アグネスタキオン : 「藪蛇で実験に長期的支障が生じると私も困るしね」
[メイン] 樺地 崇弘 : 「……自分は、所詮中学生ですから……」
[メイン]
ヤン :
「一応友人だし、気にしてね」
苦笑いしつつ、そのまま歩いて行く
[メイン]
ヤン :
「でも何も無いなら、一緒に謝ってもらってもいいかな…なんて」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「人と人、その情懐の生みだすものはまさしく未知さ。実に興味深いものだよ」
[メイン] KP :
[メイン] KP :
[メイン] KP :
[メイン] アグネスタキオン :
[メイン] 安海 優香 : 一方、安海はバンドメンバーに適当に声をかけて、片づけを手伝いもせずに構内の自販機でミルクティーを買っていた。
[メイン] 安海 優香 : 「ふんふーん」
[メイン] 安海 優香 : 鼻歌を歌いながら。
[メイン] 百木るん : 「……あ、見つけた……!」
[メイン] 百木るん : 鼻歌聞き耳したい!
[メイン] 安海 優香 : 普通の歌なので聞ける。
[メイン] 水波レナ : よーやくみつけたけど、なんか自由ね……
[メイン] 百木るん : 普通の歌だね、把握!
[メイン] 百木るん : 「……う~~~む」
[メイン] 安海 優香 : 一人で、何をしているわけでもなさそうだ。帰り支度もすませているようなので、放っておけばこのまま帰るだろう。
[メイン] 百木るん : 「……ねぇレナちゃん、やっぱり……悪い人には、あんまり思えなくて……」
[メイン] 百木るん : 「……うぅぅ~~~~~ん……」
[メイン] 百木るん : 複雑そうな表情に。
[メイン] 水波レナ : 「…ふぅん……」
[メイン] 水波レナ : 「…ま、それこそ話してみないとわかんないんじゃない?」
[メイン] 百木るん : でも、でも、佐藤くんとの関係は、やっぱり……良くないかも、って思う……から。
[メイン] 百木るん : 「……だね!」
[メイン] 百木るん : 勇気を振り絞り。
[メイン] 百木るん : 「……あの!すみません!」
[メイン]
水波レナ :
「悩むなら、オブラートにでも包んで聞けばいいのよ」
帰りそうだし。
[メイン] 百木るん : 安海に話しかける。
[メイン] 安海 優香 : 「ん?」
[メイン] 安海 優香 : 「あ、さっき最前列にいた子達だね! 歌聞いてくれてありがとね!」
[メイン] 水波レナ : その後を追う。
[メイン] 百木るん : 「えっと……その!さっきの歌!すごかったです!」
[メイン] 安海 優香 : そう、人懐こく笑って。
[メイン]
百木るん :
「はい!えへへ~!」
満面の笑みを見せる。
[メイン] 安海 優香 : 「ありがとう! うれしいよ~、よかったら土曜日のライブもきてね? ワンドリンクで安いから」
[メイン]
水波レナ :
「………ええ、良かったと…思います」
…いい笑顔ね。
[メイン]
百木るん :
「土曜日のライブ……」
さっきのプロ並みの歌唱を思い出し。
[メイン] 水波レナ : 「…ああ、佐藤が言ってた…」
[メイン] 百木るん : ……また、聴いてみたいかも……!
[メイン] 百木るん : 「……はい!行きます!」
[メイン] 百木るん : って、あわわわ、そうじゃなく~~~……。
[メイン] 百木るん : 聞きたいのは、佐藤くんとの関係で……。
[メイン]
安海 優香 :
「うれし~! 女の子のファン増えると華やかになるし!」
[メイン]
百木るん :
……ど、どーやって、聞けばいいんだろう……!?
わかんないよぉ~!助けてレナちゃん~!
[メイン]
水波レナ :
……さっきのライブは悪くなかったけど。
今はそれよりも聞かないといけないこともある。
[メイン] 水波レナ : その目線を受け取って。
[メイン]
百木るん :
「えっと、私、ファンになっちゃったかも、です!」
安海を見て。
[メイン]
水波レナ :
「…そういえば、今日は友だち……佐藤幸一っていうんですけど。
あの人に連れられてきたんですよね」
[メイン]
安海 優香 :
「ああ、二人とも佐藤君の友達なんだ! ありがとう! 御名前いいかな?」
[メイン]
百木るん :
……うん、ファンになっちゃいそうなのは、事実……うん、でも……。
こうやって、お近づきになりやすいように、交渉手段みたいにしてるようで、なんだかやだなぁ……。
[メイン] 安海 優香 : 「あらためて、私は安海優香です! 『ないものねだり』のヴォーカルやってます!」
[メイン] 安海 優香 : いえい、とピース。
[メイン]
百木るん :
「い、いえい!」
合わせるようにピース。
[メイン] 水波レナ : ……まー、あいつも知ってもらえて本望でしょう、うん。
[メイン] 百木るん : 「えっと、私は……」
[メイン]
水波レナ :
「………むう」
合わせるようにピースをして。
[メイン] 百木るん : 「百木るん……って言います!」
[メイン] 水波レナ : 「んー、……水波レナ」
[メイン] 水波レナ : まあ、隠すことでもないし。
[メイン] 安海 優香 : 「るんちゃんとレナちゃんだね! よろしく!」
[メイン] 百木るん : 「はい、よろしくお願いします!その……」
[メイン] 百木るん : 「……すごい歌!でしたけど……」
[メイン] 水波レナ : 「はい、よろしくお願い……します」
[メイン] 百木るん : 「テレビに出てる歌手さんみたいで、すっごくて……」
[メイン] 百木るん : 「どうやって、あんなにすごい歌、歌えるんですか……?」
[メイン]
安海 優香 :
「へへ、練習したからねー! まぁでも……才能かな?」
ちょっとドヤ顔。
[メイン] 百木るん : 「むむ、才能……」
[メイン] 水波レナ : 「才能……へえ、自信あるんですね」
[メイン] 百木るん : 佐藤くんとの関係について知りたいからぁ……うぅ~~、もっと、近づいちゃう!
[メイン] 百木るん : 「……あの!安海さん!」
[メイン] 安海 優香 : 「ん? なに、るんちゃん」
[メイン] 百木るん : 「私を弟子にしてください!」
[メイン] 安海 優香 : 「え?」
[メイン] 水波レナ : …才能、ねえ……自信満々に言えるの、羨ましいわね。
[メイン] 百木るん : 「ヴォーカル!」
[メイン] 水波レナ : 「……弟子!?」
[メイン] 百木るん : 「私も、やってみたいです!」
[メイン] 百木るん : 元気よく、ハキハキとそう告げる。
[メイン]
水波レナ :
……近づくのはいいけど、近づきすぎじゃない!?
あいつの関係、聞くだけよね!?
[メイン] 安海 優香 : 「ふふ、まぁ良いけど」
[メイン] 水波レナ : 「あー、まあ……じゃあ、レナは未来のボーカルのファンってことで」
[メイン] 安海 優香 : 「私、コーチングしてる暇はあんまりないかもよ~? それでもいい?」
[メイン] 百木るん : 「はい!頑張って、安海師匠の技!盗んじゃいます!」
[メイン] 安海 優香 : 「なら、土曜は是非きてね?」
[メイン] 安海 優香 : 「待ってるから!」
[メイン] 百木るん : 元気よく頷く。
[メイン]
水波レナ :
「才能あるらしいから、案外追いついちゃったりしてね」
案外うまいし。
[メイン]
百木るん :
………うぅぅ、佐藤くんとの関係、聞き出せなかった……。
レナちゃ~ん……ぐすん。
[メイン] 安海 優香 : 「ふふ、どうかな~? じゃ、私そろそろ帰るね」
[メイン] 水波レナ : 「……ああそういや」
[メイン] 安海 優香 : そういって、駐輪場に向かおうとする。原チャ通学のようだ。
[メイン] 安海 優香 : 「ん? なぁに?」
[メイン]
水波レナ :
「さっき…佐藤くん…知ってるみたいでしたけど、知り合いなんですか?」
「ファンってだけじゃなくて……友達、とかだったり?」
[メイン] 安海 優香 : 「うん、仲良くしてるよ。彼は長いファンだしね」
[メイン] 百木るん : ……!レナちゃん~~~!ありがとぉ~!
[メイン] 水波レナ : ちょっと強引かもだけど、まあいっか。
[メイン] 水波レナ : 「へえ……あいつ、そんな趣味が……」
[メイン] 水波レナ : 「…じゃあ、佐藤くんとライブ以外でも会ったりとかも?」
[メイン] 水波レナ : ……どう、かな……?
[メイン] 安海 優香 : ニヤリと笑う。
[メイン] 安海 優香 : 「まぁ、さっき見てたもんね?」
[メイン] 百木るん : 「………うぇえ!?ナナナ、ナンノコトカナー」
[メイン] 安海 優香 : 「もしかして……佐藤くんとられちゃうかも~とか?」
[メイン] 水波レナ : 「────っ!?」
[メイン] 百木るん : 思わず棒読みになる。
[メイン] 安海 優香 : ニヤニヤ笑う。
[メイン] 水波レナ : 一瞬驚くが、慌てて顔を戻して。
[メイン]
百木るん :
「………」
……少し目を閉じ、意を決し。
[メイン] 百木るん : 「………そう、です!」
[メイン] 水波レナ : 「…いや、だって……ファンと歌い手の関係じゃ、ないし……」
[メイン] 安海 優香 : 二人に、そっと近づいて。
[メイン]
水波レナ :
……さゆさゆはそんな事しない。
歌い手とアイドルの違いはあるけど。
[メイン] 安海 優香 : まず、るんの顔に、そっと手を伸ばす。
[メイン] 百木るん : 「っ……!?」
[メイン] 安海 優香 : そのまま、唇を近づけていく。
[メイン]
百木るん :
振りほどきますよ!当然!
STR対抗を要求!
[メイン] 安海 優香 : あっさり振りほどける。
[メイン] 安海 優香 : 「ふふ、残念」
[メイン] 百木るん : 「ななな、何するんですか~~!?!?」
[メイン] 安海 優香 : 「なにって……キスだけど?」
[メイン] 水波レナ : 「なぁっ……!?」
[メイン] 安海 優香 : 「あれ、佐藤君が羨ましいとかじゃないの?」
[メイン] 百木るん : 「……!?!?」
[メイン] 安海 優香 : 「レナちゃんもいいよ?」
[メイン] 水波レナ : 「い、いや……いいわよ……」
[メイン] 百木るん : 「え、あぇ?だ、だって私達、女の子同士で……え??」
[メイン] 安海 優香 : 「いいじゃん」
[メイン] 安海 優香 : 「女の子同士でもさ」
[メイン] 水波レナ : 「…というか、簡単にキスなんてゆるすものじゃないでしょ!」
[メイン] 安海 優香 : にっこり笑う。
[メイン] 安海 優香 : 「へぇ、二人はそうなんだね」
[メイン]
水波レナ :
「好きな人が……好きな人と……ごにょごにょ」
…ああもう、何言ってんのレナ…!
[メイン] 安海 優香 : 「まぁ、そういうことなら無理にとはいわないけど」
[メイン] 安海 優香 : 「……私はいつでもいいからね?」
[メイン] 水波レナ : 「…あなたは、違うの?」
[メイン] 安海 優香 : 「ふふ、御想像にお任せするよ」
[メイン] 安海 優香 : そういって、笑いながら、ひらひらと手を振って駐輪場に向かっていく。
[メイン]
水波レナ :
「………」
ご想像、って……
[メイン]
百木るん :
「………」
ぽかーんと、その場に立ち尽くすも……。
[メイン] 水波レナ : 「……あー、大丈夫?」
[メイン] 百木るん : 「……レナちゃん」
[メイン] 百木るん : 「やっぱり、おかしい……と思う……!」
[メイン] 水波レナ : 振り向いて、るんに向かい。
[メイン] 水波レナ : 「……レナだってそう思うわよ」
[メイン] 百木るん : 「………だよね」
[メイン] 百木るん : 「……私、あの人について、もっと知りたい」
[メイン] 水波レナ : 「……考えてるものが…なんか、違うし」
[メイン] 百木るん : レナの言葉に頷いて。
[メイン] 水波レナ : 「…ふうん………」
[メイン] 百木るん : 「……あーやって、すぐにチューするのとか、良くないし……」
[メイン] 百木るん : 「……私!追う!」
[メイン] 水波レナ : 「…まあ、レナも……気になってたところだし」
[メイン] 水波レナ : 「みんなにも話して、一緒に知ってみましょうか」
[メイン]
水波レナ :
正直、あの人には違和感しか残ってない。
だけど、まあ。
……それが好奇心に結び付けられたのも、事実だから。
[メイン] KP :
[メイン] KP :
[メイン] KP :
[雑談] system : [ 樺地 崇弘 ] MP : 7 → 8
[メイン] KP : ではライブ当日
[メイン] KP : ライブハウスは盛況しているようだ。
[メイン] KP : 此処に君達が来るかどうかって?
[メイン] KP : さぁ?
[メイン] KP : 君達が決める事だ。
[メイン] KP :
[メイン]
百木るん :
私は安海さんの弟子になったから!裏口から入る!
顔パス!……できると思いたい!
[メイン] KP : 普通に追い返された。
[メイン] 百木るん : おあ~
[メイン] 水波レナ : 🌈
[メイン] ヤン : 🌈
[メイン] レオン・オーランシュ : 🌈
[メイン] ヤン : そりゃそうよ
[メイン] 百木るん : しかし、ここで信用技能を振ったら…?
[メイン] KP : ほう
[メイン] KP : どうぞ
[メイン] 百木るん : CCB<=80 判定【信用】 (1D100<=80) > 62 > 成功
[メイン] KP : 入れた
[メイン] 百木るん : わーい
[メイン] 水波レナ : あー……なるほど
[メイン] ヤン : ソレができるか…
[メイン] 水波レナ : じゃあレナも言いくるめ振ってみ・ルゥ
[メイン] ヤン : じゃあ僕も説得で試してみてもいいですか、関係者として
[メイン] 水波レナ : いちおー安海の知り合いだし、言いくるめに補正つかない?
[メイン] KP : どうぞ
[メイン] ヤン : ccb<=70 説得 (1D100<=70) > 93 > 失敗
[メイン] ヤン : おわああ
[メイン] KP : いいくるめはまぁ10%つけていいよ
[メイン] 水波レナ : うわ!!!!ありがとう!!!!
[メイン] 水波レナ : CCB<=70+10 判定【言いくるめ】 (1D100<=80) > 68 > 成功
[メイン] 水波レナ : ふう
[メイン] ヤン : しゃーない正面からだ
[メイン] 樺地 崇弘 : 佐藤さんに連れられてって出来ますか?
[メイン] KP : できないな
[メイン] KP : なぜなら佐藤は来てない
[メイン] ヤン : !?
[メイン] 樺地 崇弘 : !
[メイン] レオン・オーランシュ : !
[メイン] 百木るん : !
[メイン] KP : 会場に姿は見えない
[メイン] 水波レナ : フゥむ…
[メイン] ヤン : じゃあ僕が連れたことにしようか?
[メイン] KP : お前おいかえされてるだろ
[メイン] ヤン : 裏口じゃない方です!!
[メイン] KP : そっちは別に判定いらない
[メイン] ヤン : あい
[メイン] KP :
[メイン] KP :
[メイン] 安海 優香 : 「あれ? こんなところまできちゃったんだ」
[メイン] 百木るん : 「弟子になりましたから!」
[メイン] 百木るん : えっへん、とポーズを決め。
[メイン] 安海 優香 : 裏口で、きわどいライブ衣装に着替えた安海が、丁度楽屋から出たところだった。
[メイン] 安海 優香 : 「いけない子達だねぇ」
[メイン] 水波レナ : 「まあ、…気になって」
[メイン]
百木るん :
「……あわわ」
そのライブ衣装から少し目を背けながらも
[メイン] 安海 優香 : 「ふふ、じゃあ……舞台袖でみてる?」
[メイン]
水波レナ :
……あれ着て踊るの……?
恥ずかしくないのかな
[メイン]
百木るん :
「! は、はい!そうします!」
頷く。
[メイン] 水波レナ : 「……あ、それなら……見てみたいです」
[メイン] 安海 優香 : 「じゃ、こっちきて」
[メイン] 安海 優香 : るんの手を引く。
[メイン]
百木るん :
「おわぁ~!」
そのまま引っ張られる。
[メイン] 水波レナ : ………?
[メイン] 安海 優香 : 「ここだね」
[メイン]
水波レナ :
……スキンシップ激しくない?
と思いながらも、その後についていく。
[メイン] 安海 優香 : 舞台袖にパイプ椅子がいくつかある。
[メイン] 水波レナ : その辺りを見回しながら。
[メイン]
百木るん :
「ここが舞台裏……ごくり!」
辺りを見渡しながら、ドキドキ。
[メイン]
百木るん :
「あ、ありがとう、ございます」
ゆっくり、パイプ椅子に腰かける。
[メイン] 水波レナ : 「……なんだか、見たことない景色って感じ」
[メイン] 水波レナ : そう言いながら、椅子に座る。
[メイン] 安海 優香 : 「ん、この前の子達もいるね」
[メイン] 安海 優香 : 会場にいるヤン、樺地、レオンを目ざとく見つける。
[メイン] 百木るん : 「あ、本当だ……!」
[メイン] 水波レナ : 「あー、ほんとだ……」
[メイン] ヤン : るんとレナを探している様子
[メイン] 安海 優香 : 「来てくれてうれしいなぁ」
[メイン] 百木るん : ヤンくんに、樺地くん……!
[メイン] 安海 優香 : 「じゃ、私はバンドメンバーとちょっと話あるから」
[メイン] 水波レナ : 「………まあ、レナたちが無理やり連れてきたみたいなもんですけどね」
[メイン] 安海 優香 : そういって、楽屋に戻っていく。
[メイン] 安海 優香 : 「ここでいい子にしてるんだよ?」
[メイン] 百木るん : 「? は、はい」
[メイン] 水波レナ : 「……む」
[メイン]
百木るん :
「………はい!」
少し間を置き、返事。
[メイン] 水波レナ : 「……いい子にしてろ、ねえ……」
[メイン] 安海 優香 : そのまま楽屋に消えた。
[メイン] 水波レナ : 「案外、なにか隠してたりしないのかな?」
[メイン] 百木るん : 「……かもね……!」
[メイン] 水波レナ : 居なくなったのを見計らい、椅子から立つ。
[メイン] 百木るん : 舞台袖は、目星して何か得られるものとかありますかね?
[メイン] 水波レナ : そして、辺りを一応目星する
[メイン] KP : ふってもいいよ
[メイン] 百木るん : CCB<=80 判定【目星】 (1D100<=80) > 79 > 成功
[メイン] 水波レナ : CCB<=70 判定【目星】 (1D100<=70) > 34 > 成功
[メイン] KP : 向かいの舞台袖、搬入口側に何人か黒服がいる。スタッフではなさそうだ。音楽関係者だろうか?
[メイン] KP : 少し場にいる人間とは雰囲気が違う。
[メイン] 百木るん : 「………なん、だろう……」
[メイン]
水波レナ :
「……あれ、なんか…怪しくない?」
ひそひそ声で、黒服らを指さす
[メイン]
百木るん :
「うん、妖しい、ね……」
ひそひそとレナに。
[メイン] 水波レナ : 「ふっつー、学生のライブであんなのいることある…?」
[メイン] 百木るん : 「………だね……気になるね」
[メイン] 百木るん : そのまま、席を立ち……。
[メイン] 安海 優香 : 「どしたの?」
[メイン] 百木るん : 「うぇえ!?」
[メイン] 百木るん : 背筋がピン!と伸びる。
[メイン] 安海 優香 : いつの間にか、楽屋から出てきていた。
[メイン] 水波レナ : 「……会いに……んん!」
[メイン] 水波レナ : 慌てて目をそらしてしまう。
[メイン] 安海 優香 : 少しだけ、衣装が乱れているが……何でもないように直している。
[メイン] 百木るん : 「えーとえーとえーと!!こ、こういうところ来るの初めてで!!色々見てみたいなーって思って!!」
[メイン] 百木るん : 「………?」
[メイン] 百木るん : ……安海さんの服装が……?
[メイン] 水波レナ : 「……? …何か、運動でもしてたんですか?」
[メイン] 安海 優香 : 「ふふ、まぁ軽くね?」
[メイン] 水波レナ : その乱れてる様子を見て、直球に。
[メイン] 安海 優香 : 「メンバーのモチベ維持とかもヴォーカルの仕事だからさ~?」
[メイン] 百木るん : 「なる、ほど……?」
[メイン] 安海 優香 : 「……今度、二人にも教えてあげようか?」
[メイン] 水波レナ : 「…ふーん……」
[メイン] 安海 優香 : くすくす笑っている。
[メイン] 水波レナ : 「前、結構だって言ったじゃない…」
[メイン] 水波レナ : 「レナは……まあ、遠慮しておきます」
[メイン] 百木るん : 「ぇ……?あ、キ、キスのこと……!?わ、私も、そういうのは……好きな人と、したい、です……!」
[メイン] 安海 優香 : 「私はみんな好きだよ」
[メイン] 安海 優香 : 「じゃあいいでしょ?」
[メイン] 安海 優香 : 「ね?」
[メイン] 水波レナ : ……乱れてるわね、ほんと……
[メイン] 安海 優香 : 「それじゃ、そろそろ始まるし」
[メイン] 百木るん : 「ぁ……は、はい……!」
[メイン] 安海 優香 : 楽屋裏からバンドメンバーもでてきて、ステージに向かう。
[メイン] 安海 優香 : 「それじゃ、二人とも、あとでね!」
[メイン] 安海 優香 : ひらひらと手を振って、そのまま去っていった。
[メイン] 水波レナ : 「……はぁい」
[メイン]
水波レナ :
そのバンドメンバーの心理状況…なんか浮ついてるとか正気が無いとか
そういうのってわかったりする?
[メイン] KP : 技能は?
[メイン] 水波レナ : 心理学で
[メイン] 水波レナ : レナの心理学は75ね、一応
[メイン] KP : 振れ
[メイン] 水波レナ : CCB<=75 判定【心理学】 (1D100<=75) > 30 > 成功
[メイン] KP : 全員、「なにかいいこと」があったようだ。
[メイン] KP : にやにやして、嬉しそう。
[メイン] KP : なお、バンドメンバーは安海以外全員男性だ。
[メイン] 百木るん : 「っ………」
[メイン]
水波レナ :
「………」
じっとバンドメンバーを見て。
[メイン] 水波レナ : 「ま、さっき乱れてたのも……そういうことでしょうね」
[メイン] 百木るん : そういう知識に疎いるんでも、なんとなく察してしまう。
[メイン] 百木るん : 「………どうして……」
[メイン] 水波レナ : はあ、とメンバーの様子にため息つきながら。
[メイン] 水波レナ : 「……さあ、やっぱり利用してるんでしょ」
[メイン] KP :
[メイン] KP :
[メイン] KP : ライブがはじまった
[メイン] KP :
[メイン] 安海 優香 : レオン、樺地、ヤンにもウィンクを送り。
[メイン] 安海 優香 : 「はーい! 『ないものねだり』でーす!」
[メイン] 樺地 崇弘 : 「…………」
[メイン] 安海 優香 : 「今日も皆きてくれてありがとー!」
[メイン]
ヤン :
「…」
一応手を振る、ファンを装って
[メイン] 安海 優香 : 「楽しんでってね!」
[メイン]
レオン・オーランシュ :
「……ふむ」
笑みを浮かべる。
[メイン]
百木るん :
「…………」
学園祭では楽しそうにしていたるんも、今は静かに。
[メイン]
水波レナ :
「…………。」
訝しげな目線を送っている。
[メイン] 安海 優香 : 「今日はオリジナルの歌もやるから、是非楽しんでいってね!」
[メイン] 安海 優香 : 「じゃ、やるよ!」
[メイン] ヤン : 歓声を聞きつつ、安海を見る
[メイン] 安海 優香 : そう、安海が静かに息を飲んでから。
[メイン] 安海 優香 : やわらかく、歌いだす。
[メイン] レオン・オーランシュ : さて、如何な演目か。
[メイン] 百木るん : ……オリジナルの、歌……。
[メイン] 水波レナ : ごくり、と唾を飲み込んで。
[メイン] 安海 優香 : それは、精神を直接搔き乱すような歌だった。
[メイン] ヤン : ッ!?
[メイン] 安海 優香 : 脳に直接触れるような、心を直接鷲掴むような。
[メイン] 百木るん : 「ひぃいッッ……!?!」
[メイン] 安海 優香 : 『名状しがたい歌声』だった。
[メイン] 百木るん : 「やだ、何、これッ……!?!?」
[メイン]
ヤン :
「…なんだ、なんだ!?」
頭を抱える、響きを止めたくて
[メイン] 水波レナ : 「……っ、ぁ…なに、これッ……!?」
[メイン] 樺地 崇弘 : 「…………っ」
[メイン] 安海 優香 :
[メイン] 安海 優香 : 此の世のものとは思えない異様で冒涜的な歌声をきいたみなさんは速やかにSANチェックの必要があります
[メイン] 安海 優香 :
[メイン] レオン・オーランシュ : ccb<=80 (1D100<=80) > 86 > 失敗
[メイン] 樺地 崇弘 : ccb<=40 (1D100<=40) > 72 > 失敗
[メイン] ヤン : ccb<=35 (1D100<=35) > 41 > 失敗
[メイン] 百木るん : CCB<=55 【SANチェック】 (1D100<=55) > 54 > 成功
[メイン] 水波レナ : CCB<=60 (1D100<=60) > 82 > 失敗
[メイン] 安海 優香 : 成功は減少1です
[メイン] 安海 優香 : 失敗者は1d3どうぞ
[メイン] 安海 優香 :
[メイン] レオン・オーランシュ : 1d3 (1D3) > 2
[メイン] ヤン : 1d3 (1D3) > 2
[メイン] system : [ レオン・オーランシュ ] SAN : 80 → 78
[雑談] system : [ ヤン ] SAN : 35 → 33
[雑談] system : [ 百木るん ] SAN : 55 → 54
[メイン] 水波レナ : 1d3 (1D3) > 1
[メイン] system : [ 水波レナ ] SAN : 60 → 59
[メイン] 樺地 崇弘 : 1d3 (1D3) > 3
[メイン] system : [ 樺地 崇弘 ] SAN : 40 → 37
[メイン] 安海 優香 : さらに判定に失敗したみなさんにはクトゥルフ神話技能1d10%がプレゼントされまぁ~す
[メイン] ヤン : ほああああああ
[メイン] 水波レナ : いらねェ
[メイン] ヤン : 1d10 (1D10) > 5
[メイン] 樺地 崇弘 : 1d10 (1D10) > 4
[メイン] 水波レナ : 1d10 (1D10) > 4
[メイン] レオン・オーランシュ : 1d10 (1D10) > 8
[メイン] 安海 優香 :
[メイン] 安海 優香 : 歌を歌い終えると、会場は異様な雰囲気だった。
[メイン]
ヤン :
「ハーッ…ハーッ」
汗を拭う、膝の震えを感じる
[メイン]
百木るん :
「はぁ……!はぁ……!はぁ………!」
耳を塞ぎながら、なんとか耐え抜く。
[メイン] ヤン : どろりと、脳に注がれた"異様"は溶けた鉛が固まるかのようにこびり付いている
[メイン]
水波レナ :
「っ、はぁ……ああ、ううう……!!」
脳が揺らされたようなその声に、吐き気を覚えつつも。
[メイン] ヤン : それは、確かに極小だが
[メイン] 樺地 崇弘 : 「…………む」
[メイン] ヤン : 間違いなく僕自身を蝕んだ
[メイン] レオン・オーランシュ : 額に手を当てる。手の影から上がった口角が見えるが、少し引きつっている。
[メイン] 百木るん : 「あ……!レ、レナちゃん……!しっかり……!」
[メイン] ヤン : 「…く、そ」
[メイン] ヤン : 「レオン、樺地…」
[メイン] 安海 優香 : 誰もが何か譫言のような事を呟き、あるものは許しを乞う様に頭を抱え、あるものは狂ったように叫び出し、あるものは泣きながら笑い出した。
[メイン] 水波レナ : なに、これッ……!!こんなの……歌…!?
[メイン] ヤン : 「絶対、絶対おかしいな」
[メイン] 水波レナ : 「…う、う……うん」
[メイン] 百木るん : 優しく、レナの背中をさする。
[メイン] 安海 優香 : それを見ると、安海は満足そうに。
[メイン] 安海 優香 : 「……それじゃ、お楽しみはこれからだね?」
[メイン] 水波レナ : 顔色を青くしながらも、声かけで何とか顔を向けて。
[メイン] 百木るん : 「っ……!?み、みんなの様子が……」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「この世のものとは思えないとはこのことだ」
[メイン] ヤン : 「…ああくそ、"まだ"か!?」
[メイン] 安海 優香 : 衣装に手を伸ばして、肌着になり。
[メイン] ヤン : 「そりゃそうか、ライブだしな…」
[メイン] 百木るん : 「え…………?」
[メイン] 水波レナ : 「……うそ……!」
[メイン] ヤン : 「!?」
[メイン] 安海 優香 : 一人、また一人と、バンドメンバーも服を脱ぎ始め。
[メイン] レオン・オーランシュ : 「まるでサバトだ」
[メイン] ヤン : 「…何やってんだ、お前なにやってんだ!?」
[メイン] 水波レナ : ばっと、るんの前に立ちながらも。
[メイン] 百木るん : 「へっ……!?あ、安海さん……!?人、前で、そんな……!?」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「明らかに異様な空気だが……はてさて」
[メイン] ヤン : 汗がブワっと溢れる
[メイン] 安海 優香 : ファンたちもそれぞれ……まだいくらか正気と思われる者達は「待ってました」といわんがばかりに、服を脱ぎだした。
[メイン] 百木るん : 「あ、レ、レナ、ちゃん……」
[メイン] ヤン : 「…!?」
[メイン] 百木るん : 「っ………!?」
[メイン] ヤン : 「おい、オイオイ」
[メイン] 水波レナ : 「……嫌なら見なくても…… ……!?」
[メイン] 樺地 崇弘 : 「……逃げましょう」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「退くのも手だ、樺地くん、ヤンくん。決断は素早くした方がいい」
[メイン] KP : 「ふふ、おにいさん」
[メイン] ヤン : 「そういう集まりなのか!?馬鹿だろ…」
[メイン] KP : とろんとした顔の女性が、樺地にしなだれかかってくる。
[メイン] ヤン : 「レナもるんも多分追い出されて…樺地!」
[メイン] KP : 「……たくましい体ね、私と、どう?」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「申し訳ないが彼は未成年だ」
[メイン] KP : 「いいじゃない、そんなつれない事いわなくても」
[メイン] ヤン : 「離れてやってくれ、今日はお暇させてもらいたいから」
[メイン] ヤン : 「だろ、樺地」
[メイン] 樺地 崇弘 : 振り解きます
[メイン] 樺地 崇弘 : 「……ウス」
[メイン] 百木るん : ………こんなの、おかしい……何が、起こってるの……!?
[メイン] レオン・オーランシュ : 「君の朴念仁には実に助かる」
[メイン]
水波レナ :
「……意味、わかんない…」
口からぼそりと、出て。
[メイン] 百木るん : やっぱり安海さん、ヘン……!
[メイン] 樺地 崇弘 : 「ですが……避難はお二人だけで」
[メイン] ヤン : 「樺地…?」
[メイン]
百木るん :
「……レナちゃん」
レナの顔をじっと見る。
[メイン] 樺地 崇弘 : 「俺は……裏口の2人を」
[メイン] KP : るんやレナにも、バンドメンバーが近づいてくる。
[メイン] ヤン : 「…裏口」
[メイン] KP : 「お弟子さんなんだろ?」
[メイン] ヤン : 「!!」
[メイン] 水波レナ : 「……うん…… げ」
[メイン] KP : 「じゃあ、師匠をみならうといいんじゃないか……? へへ」
[メイン] 百木るん : 「ひっ……!?こ、来ないで!」
[メイン] 百木るん : パイプ椅子を投げる!
[メイン] レオン・オーランシュ : 「おっとっと」
[メイン] 水波レナ : るんの顔を見て、頷き……と思ったが、辺りに人が。
[メイン] 百木るん : どうしよう、どうしようどうしようどうしよう……!
[メイン] 水波レナ : 「…キモい!!こないで……!!」
[メイン] ヤン : 「居るってんなら!僕も行くよ!」
[メイン] 安海 優香 : 安海は既にバンドメンバーの一人に上から抱き着いて、ゆっくりと唇を味わいあっている。
[メイン] 百木るん : 「………ぃっ……!?」
[メイン] 水波レナ : 「っひ……」
[メイン] KP : 一人、また一人と。
[メイン] 樺地 崇弘 : ステージに昇り、関係者ゾーンへ行きます
[メイン] レオン・オーランシュ : 「分からんが今はチャンス……か? 歌が止まっている」
[メイン] KP : 君達に聴衆が近づいてくるが……つれないとみれば。
[メイン] KP : 「いて、いてぇなぁ……」
[メイン] KP : 「まぁいいか」
[メイン] ヤン : ついていく!
[メイン] レオン・オーランシュ : 行くぞ~
[メイン] KP : 「『一杯いる』しな」
[メイン] KP : それぞれ、勝手に「盛り上がり」はじめている。
[メイン] 樺地 崇弘 : 「…………」
[メイン] 水波レナ : 「……たす、かった……?」
[メイン] 百木るん : 「………そう、みたい……」
[メイン] ヤン : 「樺地、大丈夫そうか!?」
[メイン] 百木るん : ほっと、体に力が少し抜けるも、まだ緊急事態……。
[メイン] KP : だが、屈強な男性が三人ほど。
[メイン] KP : 「……へぇ、いやがってんだ、いいねぇ」
[メイン] 百木るん : 「っ……!?」
[メイン] KP : 「俺嫌がる子のほうがいいんだよなぁ」
[メイン] KP : にじりよってくる。
[メイン]
水波レナ :
「……あんなの、見るもんじゃない……
さっさと逃げないと…… っ…!」
[メイン] KP : 「なぁ、兄ちゃんたち? 一緒にどうだ?」
[メイン] KP : 「女二人なら五人なら『簡単』だぜ」
[メイン] レオン・オーランシュ : こいつら精神分析できるの?
[メイン] ヤン : 「何言ってんだ」
[メイン] KP : どうぞ
[メイン] レオン・オーランシュ : ccb<=90 精神分析 (1D100<=90) > 11 > スペシャル
[メイン] KP : じゃあ、屈強な男性のうち一人が。
[メイン] KP : 「……!? お、俺は、何を……」
[メイン] KP : そう、我に返る。
[メイン] レオン・オーランシュ : 「理性を捨ててはいけないよ」
[メイン] ヤン : 「なあお兄さん!二人を止められないか!?」
[メイン] 樺地 崇弘 : 「……手伝います」
[メイン] KP : 「な、なにいって……な、なんだ、こいつら何をして……!」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「どうやら暴徒同然だ、彼らは」
[メイン] ヤン : 「るん!レナ!」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「正気の者同士手を取り合おう!」
[メイン] KP : 「し、しらねぇ、なんだ、なんだよこれは……う、うわあああ!」
[メイン] ヤン : 「いるんだろう~!」
[メイン] 樺地 崇弘 : 「無理そうなら……俺1人でも……」
[メイン] KP : そのまま、会場の外に逃げて行ってしまった。
[メイン]
水波レナ :
「……!!」
ヤンの声……!
[メイン] KP : だが、残り二人の男性は溜息をついて。
[メイン] ヤン : 「…!」
[メイン] KP : 「んだよ、お楽しみはこれからなのになぁ」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「アテが外れたか……」
[メイン]
水波レナ :
「……ヤンー!!!こっちよ!!!」
大声で、言って。
[メイン] 百木るん : 舞台袖にいるから、さっきの音源とかって回収できますかね……?
[メイン] レオン・オーランシュ : 「まあ手数は減ったね」
[メイン]
ヤン :
「レナ!!」
声の方に
[メイン] KP : できるけどこの二人の男性はレナとるんを『獲物』と見定めているね。
[メイン] 樺地 崇弘 : テニヌ(近接格闘)で男2人を殴り倒したいです
[メイン] KP : いいだろう
[メイン] KP : どうぞ
[メイン] 樺地 崇弘 : ccb<=80 テニヌ(近接格闘) (1D100<=80) > 63 > 成功
[メイン] 樺地 崇弘 : 「ばぁぁうっ!!」
[メイン] KP : S1d100 30 (1D100) > 18
[メイン] 百木るん : 「っ……!あ、樺地くん!」
[メイン] KP : 避けられた。
[メイン] KP : 「なんだよ兄ちゃん、あぶねぇなぁ」
[メイン] 水波レナ : 「……っ、うっそ…!」
[メイン] KP : 「こっちから片付けるか……」
[メイン] KP : 「まぁたまには男もいいかぁ」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「ちょっと待て」
[メイン] 樺地 崇弘 : 「…………」
[メイン] ヤン : 「こいつらほんと何言って…」
[メイン] 百木るん : もう音源回収可能、かな……?
[メイン] 樺地 崇弘 : 「……とにかく、逃げてください」
[メイン] レオン・オーランシュ : 残り二人にも精神分析は通るとみてもいいので?
[メイン] 樺地 崇弘 : 「……時間稼ぎが終わったら、自分も逃げますから」
[メイン] KP : いいけどもうラウンド進行だな
[メイン] レオン・オーランシュ : わかった
[メイン] ヤン : おああ
[メイン]
水波レナ :
ヘイトがそっちに向いてるなら、控室の方行ってみたい…かな?
黒服とかはまだいる?
[メイン] KP : まぁそれどころじゃないくらい会場は荒れている
[メイン] KP :
[メイン] KP : ヤンの手番から
[メイン] ヤン : 「…!」
[メイン] ヤン : 「仕方ない、レオンみたいに諭せると良いけど…」
[メイン] ヤン : ということで精神分析をカマす
[メイン] KP : ふれ
[メイン] ヤン : ccb<=75 精神分析 (1D100<=75) > 3 > 決定的成功/スペシャル
[メイン] 百木るん : !
[メイン] ヤン : !!!
[メイン] 水波レナ : !
[メイン] KP : 正気にもどった
[メイン] レオン・オーランシュ : 揺り戻し来たな
[メイン] KP : 次はレオン
[メイン] レオン・オーランシュ : 「やはり言葉の力は偉大だね」
[メイン] ヤン : 「片方頼む!」
[メイン] レオン・オーランシュ : 精神分析を仕掛ける
[メイン] KP : どうぞ
[メイン] レオン・オーランシュ : ccb<=90 社長精神分析 (1D100<=90) > 26 > 成功
[メイン] KP : 正気にもどった
[メイン] 樺地 崇弘 : 「…………」
[メイン]
ヤン :
「…よし、よし」
息を吐く
[メイン] 百木るん : 「わぁ……!ヤンくんにレオンくん……すごい……!」
[メイン] KP : 精神分析は数分の時間を要するのでヤンとレオンはここに残る必要がある
[メイン] ヤン : 成程…
[メイン] ヤン : ヤバいな
[メイン] 水波レナ : 「……わ……あり、がと…!」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「少しかかりきりになる、今のうちに安全な場所へ!」
[メイン] ヤン : 「そんなことはいい!はやく逃げて!」
[メイン]
百木るん :
「………」
……2人が、頑張ってるのに、私だけ、逃げる……?
[メイン] ヤン : 「どう考えても他にも危ないの居るだろ!」
[メイン] 百木るん : ……そんなのは、駄目!
[メイン] 水波レナ : 「……るん!…………!」
[メイン] ヤン : 「樺地!」
[メイン] 百木るん : 音源回収&楽屋で安海さんの手荷物チェックする~
[メイン] 樺地 崇弘 : 「……ウス」
[メイン] 水波レナ : その顔付きを見て。
[メイン] ヤン : 「二人を逃がしてやってくれ、お願いだ…」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「やれやれ……まったく、計算が乱れて困る」
[メイン]
水波レナ :
…まだ、気になってるってわけね…
……なら、付き合おうじゃない……
[メイン] 樺地 崇弘 : 「…………」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「ヤンくん。この状況では一分一秒が惜しい」
[メイン] ヤン : 「わかってるよ!」
[メイン] 百木るん : 「……ありがとう、レナちゃん……!」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「言い争うよりはもうサポートに回る。説得の時間が惜しい」
[メイン] 水波レナ : それにこくり、と。
[メイン] 百木るん : 音源回収希望ですKPさん!
[メイン] ヤン : 「…ああもう、わかった!」
[メイン] 水波レナ : 「……危なくなったら、一緒に逃げるのよ!」
[メイン] 樺地 崇弘 : 「……探すのは……手早くお願いします」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「彼女たちに言うことを聞かせるのは、骨が折れる……」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「理解に感謝する」
[メイン] 百木るん : 樺地に頷く。
[メイン] ヤン : 「わかってる!それが聞くなら今日もこうなってない!」
[メイン] 水波レナ : そのまま楽屋~~!
[メイン] KP : では楽屋にいくのでいいんだな?
[メイン] ヤン : 「でも言っとかないと…駄目だろ!」
[メイン] 樺地 崇弘 : ウス
[メイン] 百木るん : あ、音源回収はしたってことでいいですか?
[メイン] レオン・オーランシュ : 「いかにも。君の誠意に敬意を持つよ」
[メイン] KP : 音源は彼女のアカペラなんで回収しようがないな
[メイン] 百木るん : おあ~
[メイン] 百木るん : じ、じゃあ楽屋で…
[メイン] レオン・オーランシュ : マナー悪いけど録音しとけばよかったな
[メイン] KP :
[メイン] KP :
[メイン] KP : るん、レナは楽屋に足を踏み入れた。
[メイン] KP : ……来い、『体液』のにおいが充満し、ゴミ箱には使用済みのティッシュペーパーがいくつも丸めて詰め込まれていた。
[メイン] 樺地 崇弘 : 「……自分は……ドアの前にいます」
[メイン] 樺地 崇弘 : 「なにかあったら……大声、出してください」
[メイン]
百木るん :
「……うん……わかったよ……!」
樺地に頷く。
[メイン] 水波レナ : 「……う、うん……」
[メイン] 水波レナ : 樺地に頷き、ドアへと。
[メイン] 百木るん : ゴミ箱から目を背けながら……。
[メイン] 百木るん : 目星!
[メイン]
水波レナ :
「……うっ……なにこれ……」
慌てて鼻をハンカチでふさぎつつ。
[メイン] KP : 楽屋の中には魚臭い匂いも混じっている、しかし、ここで「何があったか」は容易に察する事が出来る。
[メイン]
百木るん :
「っ……く、さいっ……!」
鼻を塞ぎながら、部屋内を見渡し。
[メイン] KP : 冒涜的な「何か」の残滓を感じ取った二人はSANチェックの必要がある。
[メイン] 水波レナ : まずい
[メイン] 百木るん : CCB<=54 【SANチェック】 (1D100<=54) > 49 > 成功
[メイン] 水波レナ : CCB<=59 【SANチェック】 (1D100<=59) > 60 > 失敗
[メイン] KP : 成功は減少なし
[メイン] KP : 失敗は1d2です
[メイン] 水波レナ : 1d2 (1D2) > 2
[メイン] system : [ 水波レナ ] SAN : 59 → 57
[メイン] KP : では部屋あさりどうぞ
[メイン] 百木るん : 目星で漁る!
[メイン] KP : どうぞ
[メイン] 百木るん : CCB<=80 判定【目星】 (1D100<=80) > 51 > 成功
[メイン] KP : 安海の荷物から、多数のメモが見つかった。メモには名前がびっしりかかれており、隣に「正」の字が並んでいる。
[メイン] KP : ……るんとレナの名前もある、まだ「正」の字はない。
[メイン] 百木るん : 「っ………!これ……」
[メイン] KP : 佐藤は……「正」の字が一つ出来ている。
[メイン] 水波レナ : 「……! レナたちの名前も…!?」
[メイン] KP : 安海のスマートフォンはロックが掛かっている。
[メイン] 水波レナ : 「………。」
[メイン]
水波レナ :
…人のスマホなんか、見るもんじゃないし…
そもそも犯罪だけど……
[メイン] 水波レナ : 異常、だから…!
[メイン] 水波レナ : コンピュータでロック解除したいわ
[メイン] KP : そんなもん持ち込んでんの君?
[メイン] 水波レナ : 🌈
[メイン] 水波レナ : あー、技能だけじゃ無理?
[メイン] KP : 普通のロックだからなぁ
[メイン] KP : 試みてもいいけど専用機器もないなら力業になる、時間をくうだろうな
[メイン] 水波レナ : しょうがないわね…
[メイン]
水波レナ :
「……これ、もしかしたら何かあるかも」
とるんにスマホを見せ。
[メイン] 百木るん : 「………うん、そう、だね……」
[メイン] 百木るん : 「でも、ロック、かかってるんだよね……?どう、するの……?それ」
[メイン] 水波レナ : 「……レナなら頑張れば、あけられるかもしんない」
[メイン] 水波レナ : 「持って帰る」
[メイン] 百木るん : ………盗みは、良くない……でも、今は……。
[メイン] 百木るん : 「……うん、わかったよ」
[メイン] 水波レナ : ……大体、こんな事に巻き込まれてるんだからセートボーエーよ。
[メイン] 水波レナ : それにこくりと頷いて。
[メイン] 水波レナ : したくないけど…この部屋のにおいとか、聞き耳できる?
[メイン] KP : 匂いを聞き耳でどうすんだよ
[メイン] 水波レナ : あれぇ
[メイン] 百木るん : レナちゃんそういう…
[メイン] 水波レナ : 聞き耳は五感も出来る云々とか聞いたんだけどな…
[メイン]
百木るん :
というわけで楽屋探索終わり
樺地くんと合流して隠密しながら裏口から帰りたいです
[メイン] KP : 全般的に鋭い知覚を持つということかもしれない、という記述はあるな
[メイン] 水波レナ : まあ、やっぱやめとく
[メイン] 水波レナ : 素直に逃げるわ
[メイン] KP : はい
[メイン] KP :
[メイン] KP :
[メイン] KP : ではぁ、ヤン君レオン君ぅん
[メイン] ヤン : はい
[メイン] KP : 君達は異常な状況下に長くいたようだねぇ?
[メイン] レオン・オーランシュ : うっ
[メイン] KP : SANチェックだねぇ
[メイン] レオン・オーランシュ : くっ……卑劣な……
[メイン] ヤン : 説得する時間はまぁあったわけだしな…
[メイン] ヤン : なにかあったら引っ張ってくれよレオン
[メイン] レオン・オーランシュ : ccb<=78 (1D100<=78) > 90 > 失敗
[メイン] ヤン : ccb<=33 (1D100<=33) > 69 > 失敗
[メイン] レオン・オーランシュ : ははは
[メイン] KP : 1d6減少だねぇ
[メイン] レオン・オーランシュ : おふっ
[メイン] ヤン : ああ…
[メイン] レオン・オーランシュ : 1d6 (1D6) > 5
[メイン] ヤン : 1d6 (1D6) > 5
[メイン] ヤン : ああ…
[メイン] KP : はははははは!!
[メイン] KP : あーhっはっはっははっは!!
[メイン] system : [ ヤン ] SAN : 33 → 28
[メイン] system : [ レオン・オーランシュ ] SAN : 78 → 73
[メイン] KP : この瞬間の為にKPをしているぅう~~!
[メイン] レオン・オーランシュ : ダイス!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
[メイン] レオン・オーランシュ : ダァーイス!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
[メイン] KP : アイデア振れ
[メイン] ヤン : ふふ…大丈夫今日は…全体的に高いから…
[メイン] レオン・オーランシュ : ccb<=45 やめてくれ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (1D100<=45) > 19 > 成功
[メイン] ヤン : ccb<=65 (1D100<=65) > 67 > 失敗
[メイン] ヤン : いよし!!!!
[メイン] ヤン : レオン~~~!!!
[メイン] レオン・オーランシュ : あばばばばばば
[メイン] KP : 1d10 (1D10) > 5
[メイン] KP : 5時間!!
[メイン] レオン・オーランシュ : ファー!!!!!!!!
[メイン] KP : 1d10 (1D10) > 2
[メイン] KP : 激しい恐怖症!!
[メイン] レオン・オーランシュ : うぎゃ~~~~!!!!!!!!
[メイン] KP : 何かの幻影に追われて逃げまどうようだ
[メイン] レオン・オーランシュ : いやでも脱出はできる!できる!
[メイン] レオン・オーランシュ : 当たりだ!
[メイン] KP : 今すぐに精神分析を試みれるのはヤンだけだな、どうする?
[メイン] KP : まぁでもこの場でやるのは得策とはいえないな
[メイン] ヤン : んなことしてる暇ないんだよなぁ!!!
[メイン] ヤン : 逃げる!!!
[メイン] レオン・オーランシュ : ヤンくんは写真撮ってから逃げてくれると嬉しい、余裕があれば
[メイン] KP : ヤンくんはでもねぇ
[メイン] KP : 不定だねぇ
[メイン] ヤン : はい
[メイン] レオン・オーランシュ : 余裕ねえな
[メイン] KP : 1d6 (1D6) > 3
[メイン] KP : 3か月だねぇ
[メイン] KP : 1d10 (1D10) > 1
[メイン] ヤン : はい
[メイン] KP : 1d2 (1D2) > 1
[メイン] KP : 健忘症
[メイン] KP : 親しい人のことわすれて知的技能がおしゃかだねぇ
[メイン] ヤン : ほあ~
[メイン] ヤン : …
[メイン] KP : じゃあRPどうぞ
[メイン] KP :
[メイン] KP :
[メイン] ヤン : 「ぅ、あ…?」
[メイン] ヤン : 頭が、あたまが
[メイン] ヤン : かるい、ような、気がして
[メイン]
レオン・オーランシュ :
「……ぐうっ……! あの3人はまだ戻らないのか!?」
明らかに落ち着きのない様子で、苛立ちを隠しきれず。
[メイン] ヤン : 「…?」
[メイン] ヤン : 「なんでこんなとこに、きてるんだ?」
[メイン] レオン・オーランシュ : このような場所にいては正気を損なう、損なってしまう。
[メイン]
レオン・オーランシュ :
今すぐにでも逃げ出したくてたまらない!!
何をやっている……!?
[メイン] レオン・オーランシュ : 実際の時間とは無関係に、体感時間が異様に長い。
[メイン]
ヤン :
「なんか、いやな場所だしな…」
感覚も、いやな感じだし
[メイン]
レオン・オーランシュ :
「ヤン……くん!!!」
震えを隠せない声で叫ぶ。
[メイン] ヤン : めのまえのお兄さんは、なんだか怖い…!?
[メイン] ヤン : なんで、知らない人が名前を?
[メイン] ヤン : 足がすくんで、でもすぐうごく
[メイン] レオン・オーランシュ : 「もはや機だ!! どうせあの3人は裏口から逃げたに決まっている!!」
[メイン] ヤン : "逃げたほうがいい"あたりまえだ
[メイン] ヤン : 知らない人に、気にしてなんていられない
[メイン] ヤン : 何か言ってるが、聞かないようにして
[メイン] ヤン : ぼくは、この場をにげる事にした
[メイン] ヤン : ああ、こわい
[メイン] ヤン : こわい、こわい
[メイン]
レオン・オーランシュ :
舌の根が震える……足がおぼつかない。
どうして私が立つのにすら難儀している!
[メイン]
レオン・オーランシュ :
見るに、あちらも逃げた!
私がここに留まる理由は何一つないッ!
[メイン]
レオン・オーランシュ :
逃げる!
脚よ動け!!
レオン・オーランシュだぞ私は!!!
[メイン] KP :
[メイン] KP : じゃあ2人は外まで逃げていいです
[メイン] KP :
[メイン] KP :
[メイン] KP : 樺地、レナ、るん
[メイン] KP : どうする?
[メイン] KP :
[メイン] 百木るん : 隠れながら裏口から逃げるよ~
[メイン]
水波レナ :
逃げるしかないわね~~~
私も隠れましょう
[メイン] 百木るん : 表口は絶対変なことになってるだろうし
[メイン] KP : じゃあ裏口に向かうならどうぞ
[メイン]
樺地 崇弘 :
自分は……るんさんとレナさんを見送ってから……
ヤンさんとレオンさんを迎えに行きます
[メイン] KP : 裏口むかったね
[メイン] 百木るん : え、こわい
[メイン] 水波レナ : ひいっ
[メイン] 百木るん : 隠れるダイス振らせてください
[メイン] 樺地 崇弘 : ……
[メイン] KP : え? むかったんでしょ???
[メイン] KP : まぁいいよ
[メイン] KP : 許してやる
[メイン] 水波レナ : れ、レナも…
[メイン] 百木るん : 振らせて、くださいorz
[メイン] KP : 俺は寛大だ
[メイン] 樺地 崇弘 : ウス
[メイン] 水波レナ : 聖者?
[メイン] KP : ふりたまえ
[メイン] 百木るん : CCB<=80 判定【隠れる】 (1D100<=80) > 53 > 成功
[メイン] 水波レナ : CCB<=80 頼む…成功してくれェ…! (1D100<=80) > 1 > 決定的成功/スペシャル
[メイン] 水波レナ : !
[メイン] 百木るん : !
[メイン] KP : レナはすごいな!
[メイン] KP : 樺地もどうぞ
[メイン] 水波レナ : やだぁ〜褒められてるって絶対落とされるぅ〜
[メイン] 樺地 崇弘 : ccb<=80 テニヌ (1D100<=80) > 65 > 成功
[メイン] KP : テニヌじゃむりだなぁ
[メイン] 樺地 崇弘 : では……コピーで
[メイン] KP : 異常状況下なんで1d3のMP減少です
[メイン] 樺地 崇弘 : ccb<=80 コピー(隠れる) (1D100<=80) > 70 > 成功
[メイン] 樺地 崇弘 : 1d3 (1D3) > 1
[メイン] system : [ 樺地 崇弘 ] MP : 8 → 7
[メイン] KP : では全員隠れられました
[メイン] KP : 黒服が裏口を囲んでます。
[メイン] 百木るん : アア…オワッタ
[メイン] KP : 1d6+1 (1D6+1) > 6[6]+1 > 7
[メイン] KP : 7人いますね
[メイン] 百木るん : 最大値だ……
[メイン] 水波レナ : ええ………
[メイン] 樺地 崇弘 : ……どうこうできそうに……ないですね
[メイン] KP : 皆さん上手に隠れてるのでまだ気づかれてません
[メイン] 百木るん : (頭を抱える)
[メイン] 水波レナ : じゃあ……表行く……???
[メイン] 百木るん : SANcだよお
[メイン] 百木るん : どっかの窓から出たいです
[メイン]
水波レナ :
どっかのトイレとか、隠れて機を待つか…
窓?
[メイン] KP : 裏口囲んでるくらいだからそのへんもいるだろうねぇ
[メイン] 百木るん : おあ~
[メイン] 樺地 崇弘 : (正面へ……行く外無いかと……)
[メイン] 百木るん : 否
[メイン] 百木るん : まずおトイレ行きます
[メイン] 百木るん : スマホ出します
[メイン] KP : どうぞ、トイレは無人です
[メイン] 百木るん : 警察にコール!
[メイン] KP : はい、繋がりました
[メイン] 百木るん : 「も、もしもし……!」
[メイン] KP : 「はい、どうしました?」
[メイン] 百木るん : なるべく、小さな声で…。
[メイン] 百木るん : 「えっと、〇〇町のライブハウスで……!えっと、その……ぼ、暴動事件が、発生しまして……!」
[メイン] KP : 「! それは本当ですか?」
[メイン] 百木るん : 「はい……!それに、ライブハウスの周りに、怪しい人達もいまして……!」
[メイン] KP : 「わかりま」
[メイン] 百木るん : 「す、すぐに、助けて、ください……!」
[メイン] KP : ざざざざ。
[メイン] 百木るん : 「っ……!?」
[メイン] KP : 通話が乱れた。恐らくジャミングだ。
[メイン] 百木るん : おあ~~~~~
[メイン] KP : だが警察に連絡はいった。
[メイン] 百木るん : 希望を、信じて、私は、このままおトイレにある用具入れに隠れます
[メイン] KP : レナと樺地は?
[メイン] 水波レナ : 正面突破か……このまま隠れてるか……
[メイン] 樺地 崇弘 : ……戻って2人を回収しつつ……正面から逃げましょう
[メイン] 水波レナ : さっきクリティカルだったし上手く隠れてることにならない?
[メイン] KP : いいでしょう
[メイン] KP : レナはうまくかくれてるとしていい
[メイン] KP : じゃあ樺地は正面にむかうでいいかな?
[メイン] 樺地 崇弘 : ウス
[メイン] 水波レナ : レナは隠れとく!
[メイン] KP : じゃあるん
[メイン] 百木るん : はい
[メイン] KP : もっかい隠れる振ってね
[メイン] 百木るん : は、はひ
[メイン] 百木るん : CCB<=80 判定【隠れる】 (1D100<=80) > 42 > 成功
[メイン] KP : できました
[メイン] 百木るん : ドキドキドキ
[メイン] KP : じゃあ2人とも別々の場所に隠れてる?
[メイン] KP : それとも一緒の場所?
[メイン] 百木るん : 別で
[メイン] 水波レナ : ええ。
[メイン] KP : OK
[メイン] KP : じゃあしばらくおまちを
[メイン] KP :
[メイン] KP :
[メイン] KP :
[メイン] KP : 樺地、まず正面方向にいくんだな?
[メイン] KP : ヤンとレオンの姿はもう会場にはみえない。
[メイン] 樺地 崇弘 : ……
[メイン] KP : そもまま正面入り口に向かうか?
[メイン] 樺地 崇弘 : 裏口からステージまでは……一本道ですか…?
[メイン] KP : いくらか入り組んでいる
[メイン] KP : 隠れる場所などはありそうだ
[メイン] 樺地 崇弘 : …………正面入り口に向かいます
[メイン] KP : では、正面入り口だが……
[メイン] KP : 普通にでられるようだ。
[メイン] KP : もう客も何人か外に出ている。おそらく、『常連』もいるのだろう。
[メイン] KP : ヤンとレオンの姿は見えないが……まぁまだ遠くにはいってないはずだ。
[メイン] 樺地 崇弘 : ……携帯を鳴らすのは……良くないかもしれない
[メイン] 樺地 崇弘 : 「…………っ」
[メイン] 樺地 崇弘 : 裏口へ戻り……2人を逃さなくては……
[メイン] KP : じゃあ
[メイン] KP : 会場に戻る?
[メイン] 樺地 崇弘 : ウス
[メイン] KP : では
[メイン] KP :
[メイン] KP :
[メイン] KP :
[メイン] KP : S1d100 50 (1D100) > 28
[メイン] KP :
[メイン] KP :
[メイン] KP : 足音が近づいてくる。
[メイン] KP : るんのいるところに。
[メイン] 百木るん : 「っ………!?」
[メイン] 百木るん : や、やだ……来ないで
[メイン] KP : 「るーん、ちゃん」
[メイン] 百木るん : 来ないで……!!
[メイン] 百木るん : 「っ……!?」
[メイン] KP : 「どうしたの?」
[メイン] 安海 優香 : 用具入れは当然外に鍵がある、故に。
[メイン] 安海 優香 : 「……ふふ、こんなところにいたんだ」
[メイン]
百木るん :
「やぁぁ………」
ガタガタと震える。
[メイン] 安海 優香 : ほとんど裸体に近い安海が、るんに近づく。
[メイン] 安海 優香 : 「大丈夫……こわがらないで?」
[メイン] 百木るん : こぶし(パンチ)技能ーー!!
[メイン] 安海 優香 : どうぞ
[メイン] 百木るん : CCB<=50 判定【こぶし(パンチ)】 (1D100<=50) > 51 > 失敗
[メイン] 百木るん : 1足りない
[メイン] 百木るん : なんでぇ
[メイン] 安海 優香 : 安海がしなだれかかり。
[メイン] 安海 優香 : ゆっくりと、それでいて逃がさないような力で。
[メイン] 安海 優香 : るんの身体を掴む。
[メイン] 百木るん : 「ひぃっ……!?!」
[メイン] 百木るん : 顔が恐怖一色に。
[メイン] 安海 優香 : 「大丈夫、怖くないから……ね?」
[メイン] 百木るん : 「お願い……!安海さん……!やだ……!私、やです……!」
[メイン] 安海 優香 : 「いまだけだよ」
[メイン] 百木るん : 首を勢いよく横に振り、拒絶の意を示す。
[メイン] 百木るん : 「この事は話しません……!だから、おうちに帰してください……!」
[メイン] 百木るん : 「絶対に言いません……!だから……!」
[メイン] 安海 優香 : 「ふふ……」
[メイン] 安海 優香 : 「かわいいね」
[メイン] 百木るん : 「ひぃぃいっ………!?!」
[メイン] 百木るん : もう逃げられません……?振りほどくとかは……?
[メイン] 安海 優香 : STR対抗
[メイン] 百木るん : します!
[メイン] 百木るん : STR13です!
[メイン] 安海 優香 : 安海のSTRは50です
[メイン] 百木るん : ええ
[メイン] 百木るん : ええ……?
[メイン] 安海 優香 :
[メイン] 安海 優香 : 万力のような力で、るんはまた用具入れに押し込まれ。
[メイン] 百木るん : 「あがぁっ……!?」
[メイン] 百木るん : 背中に清掃用具が当たり、少し痛みが走り。
[メイン] 安海 優香 : 「さぁ」
[メイン] 安海 優香 :
[メイン] 安海 優香 : 「楽しみましょ?」
[メイン] 安海 優香 :
[メイン] 安海 優香 :
[メイン] 安海 優香 :
[メイン] 安海 優香 : 冒涜的な行いをされたので、るんはSANチェックの必要があります
[メイン] 百木るん : CCB<=54 【SANチェック】 (1D100<=54) > 11 > 成功
[メイン] 百木るん : どうだ!!!
[メイン] 安海 優香 : 1d3ですみます
[メイン] 百木るん : 1d3 (1D3) > 3
[メイン] system : [ 百木るん ] SAN : 54 → 51
[メイン] 安海 優香 :
[メイン] 安海 優香 :
[メイン] 安海 優香 :
[メイン] 安海 優香 : 「ん、んん……ふふ」
[メイン] 安海 優香 : 口元を軽く拭ってから。
[メイン] 安海 優香 : 「……楽しかったわ、じゃあね」
[メイン] 百木るん : 「はぁ……はぁ……ひっぐ……えっぐ……」
[メイン] 百木るん : その場で座り込み、泣きじゃくる
[メイン] 安海 優香 : 安海はそのまま、立ち去って行った。
[メイン] 安海 優香 :
[メイン] 安海 優香 :
[メイン] 安海 優香 : るんは1d10%のクトゥルフ神話技能を得ます
[メイン] 百木るん : 1d10 (1D10) > 4
[メイン] 安海 優香 :
[メイン] 安海 優香 :
[メイン] 安海 優香 : 樺地は、あられもない姿をした安海と鉢合わせます。
[メイン] 安海 優香 : 「あら……?」
[メイン] 安海 優香 : ニヤリと笑う。
[メイン] 樺地 崇弘 : 「…………!」
[メイン] 安海 優香 : 「ふふ、学園祭にいたよねぇ?」
[メイン] 安海 優香 : 「どう? 私と楽しまない?」
[メイン] 樺地 崇弘 : 「……お断りします……今は、スポーツに打ち込んでいるので」
[メイン] 安海 優香 : 「つれないこといわないでよ」
[メイン] 安海 優香 : S1d100 70 (1D100) > 54
[メイン] 安海 優香 : 回避を振る権利があります
[メイン] 安海 優香 : 無い場合はDEXと同じ値でどうぞ
[メイン] 安海 優香 : DEXの2倍だわ
[メイン] 樺地 崇弘 : ccb<=18 回避 (1D100<=18) > 81 > 失敗
[メイン] 安海 優香 : じゃあ無理矢理組み伏せられます
[メイン] 安海 優香 : 「ふふ、たくましい体だね……」
[メイン] 樺地 崇弘 : 「ぬ…………!」
[メイン] 安海 優香 : 「ああん、素敵」
[メイン] 安海 優香 : 「楽しめそう」
[メイン] 樺地 崇弘 : 振り払えないでしょうか
[メイン] 安海 優香 : STRが安海は50あるから無理だねぇ
[メイン] 樺地 崇弘 : 「……!?」
[メイン] 樺地 崇弘 : 「…………本当に……人間か?」
[メイン] 安海 優香 : まるで巨獣に押さえつけられたかのように、樺地の身体が地面に押し付けられ。
[メイン] 安海 優香 : 「ひどぉい」
[メイン] 安海 優香 : 「……私がそうかどうかは、これからたーっぷり」
[メイン] 安海 優香 : 「……自分で確かめてみてね?」
[メイン] 安海 優香 :
[メイン] 安海 優香 :
[メイン] 安海 優香 : 冒涜的な行いをされた樺地はSANチェックの必要があります。
[メイン] 樺地 崇弘 : ccb<=37 (1D100<=37) > 33 > 成功
[メイン] 安海 優香 : 1d3減少です
[メイン] 樺地 崇弘 : 1d3 (1D3) > 3
[メイン] system : [ 樺地 崇弘 ] SAN : 37 → 34
[メイン] 安海 優香 :
[メイン] 安海 優香 :
[メイン] 安海 優香 : 「……あ、ん……ふふ、楽しかったわ」
[メイン] 安海 優香 : やっと、樺地を解放して……そのまま安海は楽屋の方へと消えていく。
[メイン] 樺地 崇弘 : 「……あまり、気持ちのいいものでは……ないな」
[メイン] KP : 1d10%のクトゥルフ神話技能を得ます
[メイン] 樺地 崇弘 : 1d10 (1D10) > 7
[メイン] KP : ひとまず、安海が消えた事で自由に動けるようにはなった。
[メイン] 樺地 崇弘 : 「……2人を、見つけないと」
[メイン]
百木るん :
「ひっぐ、ぐすっ……」
泣きながら、廊下の向こう側から、るんの姿が
[メイン] 樺地 崇弘 : 「…………!」
[メイン]
水波レナ :
「……!」
[メイン] 水波レナ : 二人の姿が見えて、慌てて飛び出て。
[メイン] 百木るん : 「樺地ぐん……レナぢゃん……うぅぅ……」
[メイン] 樺地 崇弘 : 自分の上着をるんにかけようとするも、思い直す。
[メイン]
水波レナ :
「…あんた…大丈夫……!?」
慌てて、肩を貸す。
[メイン] 百木るん : 「……ぁ………」
[メイン] 樺地 崇弘 : 「レナさん……るんさんに、何か掛けられるものは……」
[メイン] 水波レナ : 「……いや、なんでもない」
[メイン]
百木るん :
「……ありがとう……2人とも……ぐずっ……」
鼻をすすり。
[メイン] 水波レナ : こくり、とうなづいて制服を駆けて。
[メイン] 百木るん : 目元をゴシゴシと拭き。
[メイン] 水波レナ : 「……さっさと出るわよ」
[メイン]
百木るん :
「……うんっ……」
レナに頷く。
[メイン] 樺地 崇弘 : 「……表は、何事もなく出られるはずです」
[メイン]
水波レナ :
……やけに、汗ばんでる……。
でも、言う意味なんてない……。
[メイン] 百木るん : 「……樺地くんが、そう言うなら……うん、着いていく……」
[メイン] 樺地 崇弘 : 「……それと、楽屋には……絶対に近付かないでください」
[メイン] 水波レナ : ……二人に、手をかけたのね……
[メイン] 水波レナ : 「……! わかったわ」
[メイン]
百木るん :
「楽屋……うん……わかった、よ……」
こくりと頷き、表口の方へ、重たい足取りで進んで行く。
[メイン] 水波レナ : それを支えながら、表へと
[メイン] KP : 表口は既に解放されており、ライブ会場も「宴」はおわっているようだった。
[メイン] 水波レナ : その前に、写真……は、もう無理か
[メイン] 樺地 崇弘 : 「……レオンさんと、ヤンさんも……既に逃げていると良いのですが」
[メイン] 百木るん : 「……あ」
[メイン] 百木るん : そうだ、2人も……!
[メイン] 百木るん : ……泣いてる場合じゃ、ない……!
[メイン] 水波レナ : 「……あの二人なら…もう逃げてると思うわ」
[メイン] KP : 表には警察がおっとり刀で駆けつけているが、まぁ見たところ証拠らしい証拠もない。おそらくはるんの電話は「いたずら電話」で片付けられるだろう。
[メイン] 水波レナ : ……そうであってほしい。
[メイン] 百木るん : 「……でも、探しに、行かないと……!」
[メイン]
百木るん :
「あ………」
警察の人……でも、もう、全部、終わっちゃって……。
……証拠も、無くて……。
[メイン] 水波レナ : 「……取りあえず、ここを出てから探しましょう」
[メイン] KP : レオンとヤンはどうやって探す?
[メイン] 樺地 崇弘 : 「……ウス」
[メイン] 水波レナ : ……二人が思い出さないか、心配だ。
[メイン] 百木るん : んんん~~~~~
[メイン] 百木るん : GPSとかぁ……
[メイン] KP : 他人の携帯だぜぇ?
[メイン] 百木るん : そうだよねぇ…
[メイン] 樺地 崇弘 : 「近くには……いるはずです……」
[メイン] 樺地 崇弘 : 「携帯をずっと鳴らし続ければ……」
[メイン] KP : 偶然に頼るなら幸運だなぁ
[メイン] 百木るん : 振れるなら、振りたいです!
[メイン] KP : いいよ
[メイン] KP : 携帯をずっとならすならいい工夫だから10%全員にやろう
[メイン] 水波レナ : んんん、健忘症なら……むしろ、ここを出て不安で立ち尽くしてるんじゃない……?
[メイン]
水波レナ :
!
[メイン] 百木るん : やったー!!電話コールしまくる!!
[メイン] 百木るん : CCB<=(11*5+10) 【幸運】 (1D100<=65) > 13 > スペシャル
[メイン] KP : スペシャルなんで二人ともみつけていい
[メイン] 水波レナ : !
[メイン] 百木るん : 「! いた……!!……あれ、様子、が……?」
[メイン] 水波レナ : 「………! あれは…」
[メイン] 樺地 崇弘 : 「…………!」
[メイン]
ヤン :
「…うるさいなぁ、なんでとまらないの?」
スマホをもってうろうろしている
[メイン] 水波レナ : 二人。でも、何か、変だ。
[メイン]
百木るん :
「ヤンくん!!」
駆け寄る
[メイン] ヤン : 「…?」
[メイン] 樺地 崇弘 : 「……ご無事でしたか」
[メイン] 水波レナ : 「……ヤン!ヤァン!」
[メイン] ヤン : 「だれ、です…?」
[メイン] 百木るん : 「良かった、無事で……」
[メイン] 百木るん : 「……え?」
[メイン] ヤン : なんで、また、名前が
[メイン] 水波レナ : 同じように駆け寄る。
[メイン] ヤン : 「ひっ」
[メイン] 水波レナ : 「……はあ…?」
[メイン] 百木るん : 「ヤン、くん……?私だよ、るんだよ……?」
[メイン] 水波レナ : ……。
[メイン] ヤン : 「…なんで、名前、しってるんですか…?」
[メイン]
百木るん :
「……ヤンくん……」
悲しげな表情で。
[メイン] 樺地 崇弘 : 「…………レナさん」
[メイン] 水波レナ : 「……冗談じゃ、なさそうね……」
[メイン] 百木るん : ……そう、だよね……あんな出来事が、あったんだもん。
[メイン] ヤン : 足がすくむ、知らないひとが三人も
[メイン]
水波レナ :
「……うん」
と、樺地に頷く。
[メイン] 百木るん : ……だから、私が……!
[メイン] ヤン : しかも、一人はとっても大きくて
[メイン]
百木るん :
「ヤンくん……大丈夫、怖くないよ」
ヤンの手に触れ
[メイン] 百木るん : 精神分析!
[メイン] ヤン : 「っ…」
[メイン] KP : どうぞ
[メイン] 百木るん : CCB<=80 判定【精神分析】 (1D100<=80) > 56 > 成功
[メイン] KP : 1d3のSAN回復後、以後1日は正気に戻る
[メイン] ヤン : 1d3 (1D3) > 3
[メイン] system : [ ヤン ] SAN : 28 → 30
[メイン] system : [ ヤン ] SAN : 30 → 31
[メイン] ヤン : 「…っ、う」
[メイン] ヤン : 「…あ、れ…?」
[メイン] ヤン : 繋がれた手を、辿れば
[メイン] ヤン : 「…るん?」
[メイン]
百木るん :
「ほら、落ち着いて……」
そのまま、こちらへ寄せ、背中を優しく撫で
[メイン] 樺地 崇弘 : 「…………」
[メイン] 百木るん : 「……うん、そうだよ、私だよ」
[メイン] 百木るん : ニコ、と笑みを見せる。
[メイン] 水波レナ : 「……ヤン……」
[メイン] ヤン : 「…う、あ」
[メイン] ヤン : 「………そう、か」
[メイン] 水波レナ : 顔が、ほっとしたものへと変わる。
[メイン] ヤン : 「結局、足引っ張ってたか、はは…」
[メイン]
百木るん :
首を横に振り
「………ううん、足なんて引っ張ってないよ ……辛かった、よね」
[メイン] ヤン : みなまで言わなくても分かる、僕は…
[メイン] ヤン : 「…」
[メイン] 百木るん : 「……大丈夫、もう、怖くないよ」
[メイン] 百木るん : 優しく、語りかけるように。
[メイン] ヤン : 「…るん」
[メイン]
ヤン :
「…ごめん、ごめん…」
何もかも忘れてたはずなのに、記憶と一緒に涙が溢れて
[メイン]
百木るん :
「よしよし……」
そのまま、ヤンくんの頭を抱き抱え、優しく撫でる
[メイン]
レオン・オーランシュ :
「よくも平静でいられるものだね、君たちは……!!」
頭を掻きむしり、辛うじての理性でその場にいる。
[メイン] ヤン : 「あ、れ、レオン…」
[メイン] 水波レナ : 「…!……レオ、ン……」
[メイン] ヤン : 「そ、そうだ、甘えてる、場合じゃない…」
[メイン] 百木るん : 「あ……レオンさん!」
[メイン] 水波レナ : ……いや、あいつも、何か…ヘン。
[メイン] レオン・オーランシュ : 私の持つ矜持が、見知った顔を見て何とか足を踏みとどまらせている。
[メイン]
水波レナ :
「……ちょっと、どうしたのよ…!いつものアンタは…」
と、近づいて。
[メイン] レオン・オーランシュ : 「異常だ、あの事態も。そうしていられる君たちもだ……!」
[メイン]
レオン・オーランシュ :
「寄るな……!」
顔を引きつらせる。
[メイン] 水波レナ : 「……そうだけどね、でも……」
[メイン] 水波レナ : 「……いったん、落ち着きましょう」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「得体の知れないものに適応すれば! それそのものもやはり異常!」
[メイン]
水波レナ :
色々あり過ぎてるのは確かだし、逃げたくなる気持ちもわかる。
……だからこそ、気を抜いた方がいい。
[メイン] レオン・オーランシュ : 「落ち着く方がおかしいのだ!」
[メイン] 水波レナ : 「…嫌なことからは目くらい、背けたっていいじゃない」
[メイン] レオン・オーランシュ : 奥歯を噛みしめている。
[メイン] 水波レナ : そうして、レオンに語り掛ける。
[メイン] 水波レナ : 精神分析~!
[メイン] KP : どうぞ
[メイン] 水波レナ : CCB<=71 判定【精神分析】 (1D100<=71) > 35 > 成功
[メイン] KP : 1d3回復どうぞ
[メイン] レオン・オーランシュ : 1d3 おいしい… (1D3) > 3
[メイン] system : [ レオン・オーランシュ ] SAN : 73 → 76
[メイン] 水波レナ : 「……そう、落ち着いた?」
[メイン] 水波レナ : 肩に手を当て、深呼吸させて。
[メイン]
レオン・オーランシュ :
「……ぐ」
息を吸い、吐く。その程度のことは聞ける程度に平静を取り戻す。
[メイン] レオン・オーランシュ : 欠片ほどでも理性を取り戻せば後はそのまま。
[メイン] レオン・オーランシュ : もう一度深く息を吐き。
[メイン] レオン・オーランシュ : 「…………取り乱していいた」
[メイン] 水波レナ : その様子を見て、大丈夫そうね。と。
[メイン] 水波レナ : 「……いいのよ、ヤンだってそうだったし仕方ないわ」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「……申し訳ない。心無い言葉を吐いた」
[メイン] レオン・オーランシュ : 深く頭を下げる。
[メイン] レオン・オーランシュ : あるまじき失態だ。
[メイン] 水波レナ : 「……ん、まあ…気にしないけど……って、こっちが申し訳なるからいーの!」
[メイン] 水波レナ : 頭を下げられ、慌てるが。
[メイン]
レオン・オーランシュ :
「救われるよ」
表情を崩す。
[メイン]
水波レナ :
「……と、とにかく…色んなことがあった。
…だから、今日は……休みまないと、じゃない」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「……ああ、今日のところは酷く疲れた」
[メイン] 樺地 崇弘 : 「……すみません」
[メイン] 樺地 崇弘 : 「……自分は……これ以上は、関われません」
[メイン] ヤン : 「…仕方ないよ」
[メイン] ヤン : 「樺地には、もっと大事なものがある」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「君の意見は尤もだ、同時に賢明でもある」
[メイン] 水波レナ : 「……その方が、いいと思うわ」
[メイン] ヤン : 「何があったかは、僕には多くはわからないけど…」
[メイン] 百木るん : 「………ごめんね樺地くん、こんなことに、巻き込んじゃって」
[メイン] ヤン : 「……間違いなく、碌でも無かったんだろ」
[メイン] 樺地 崇弘 : 「……それと、皆さんも……」
[メイン] 樺地 崇弘 : 「関わらない方がいい」
[メイン] ヤン : 「…」
[メイン] 水波レナ : 「………」
[メイン] ヤン : わかってる、わかってしまう
[メイン] 百木るん : 「………うん、そう、だよね」
[メイン] ヤン : 僕はもう終わりかけてる、し
[メイン] 水波レナ : 「……忠告、してくれるのね」
[メイン] 樺地 崇弘 : 「学生の……いや、人間の手に負えるものではないです……」
[メイン] 百木るん : ………この先、踏み込んだら、私は、きっと……。
[メイン] ヤン : 「…先輩ツラできないなぁ、こんな忠告されてたら」
[メイン] ヤン : 「でも、もっともだよな…はは」
[メイン] 百木るん : 「……うん」
[メイン] レオン・オーランシュ : 指を鳴らす。
[メイン] レオン・オーランシュ : 「まあ、各々思うところもあるだろうが一度この場は解散しよう」
[メイン] 水波レナ : 「……。」
[メイン] ヤン : 「…う、あ、うん」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「現状、冷静な判断ができる者は多くない」
[メイン] 樺地 崇弘 : 「…………」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「言いたいことがあるなら後日だ」
[メイン] レオン・オーランシュ : それだけ言って踵を返す。
[メイン]
百木るん :
「……うん、そうだね、ヤンくん、おうちまで送るね」
ヤンの手を引き、帰路へ
[メイン] ヤン : 「……あ、うん」
[メイン] 水波レナ : 「………そうね、その通りだわ」
[メイン] 水波レナ : 「…ありがと、レオン」
[メイン] ヤン : そのまま引かれて
[メイン]
レオン・オーランシュ :
足取りは可能な限り平静に。
後ろに一度手を挙げ去る。
[メイン] ヤン : 「じゃ、じゃあね…皆んな」
[メイン] ヤン : 弱々しく手を振って
[メイン] 樺地 崇弘 : 「……ウス」
[メイン] 百木るん :
[メイン] 百木るん :
[メイン] 百木るん :
[メイン] KP : 例のライブについて続報はなかった。
[メイン] KP : 佐藤とは相変わらず連絡が取れない。
[メイン] KP : また。
[メイン] KP : ……安海優香が失踪した。ニュースでも報道されたが、まぁ一般にはすぐに忘れられるだろう。
[メイン] KP :
[メイン] KP :
[メイン] 百木るん : お電話でヤンくんに、今日の分の精神分析
[メイン] KP : どうぞ
[メイン] 百木るん : CCB<=80 判定【精神分析】 (1D100<=80) > 92 > 失敗
[メイン] 百木るん : はい
[メイン] 水波レナ : 🌈
[メイン] KP : じゃ、狂ったままで
[メイン] KP :
[メイン] KP :
[メイン] KP : 一日経過
[メイン] KP : 次どうぞ
[メイン] KP :
[メイン] アグネスタキオン :
[メイン] 百木るん : タンマ
[メイン] アグネスタキオン : !
[メイン] 百木るん : 1日経過は、私とヤンくんだけってことにしたい~!
[メイン] 水波レナ : その一日目に~、調査したいんだけどもぉ
[メイン] 百木るん : みんなはみんなで調査!!
[メイン] ヤン : 時間がね…
[メイン] KP : ふぅん
[メイン] KP : いいでしょう
[メイン] 百木るん : 優しい~~~~~~~~~!!!
[メイン] KP : まぁやさしいからヤンくんだけおやすみでいい
[メイン] 水波レナ : 聖者
[メイン] 百木るん : やった!
[メイン]
百木るん :
じゃああらかじめ振っておこっと!
次の日の精神分析!
[メイン] 百木るん : CCB<=80 判定【精神分析】 (1D100<=80) > 50 > 成功
[メイン] レオン・オーランシュ : 流石に成功するか
[メイン] KP : じゃあ回復はないけど翌日正気にもどる
[メイン] KP : なに調べる?
[メイン] レオン・オーランシュ : やることが決まっている私から行くか
[メイン] レオン・オーランシュ : 佐藤くんの家に行く、サクサク調べるがついてきたい者は来い
[メイン] KP : じゃあサクサクすすめてやる
[メイン] KP : 佐藤君はアパート一人暮らしで家にはいない。家には鍵かかってる。あけるなら大家とかになんかいうか壊すしかない
[メイン]
レオン・オーランシュ :
大家に信用でいいか?
連絡の取れない友人がいるからどうにかしたい
[メイン] レオン・オーランシュ : 郵便受けも溜まってるはず、信頼性は高いと思う
[メイン] KP : いいぞ
[メイン] レオン・オーランシュ : ccb<=90 信用 (1D100<=90) > 57 > 成功
[メイン] KP : じゃ鍵を借りた、佐藤んちは全然荒れてなくてしばらく本当に帰宅した様子がない
[メイン] レオン・オーランシュ : 目星をしよう
[メイン] KP : どうぞ
[メイン] レオン・オーランシュ : 「人気が無いか……しかし」
[メイン] レオン・オーランシュ : ccb<=90 見分色による物色 (1D100<=90) > 36 > 成功
[メイン] KP : ネカフェなどの割引券がある、おそらく町のネカフェなどを転々として過ごしている。割引券には住所も書かれているのでなんとか足取りは追えそうだ。
[メイン] レオン・オーランシュ : 「……よし、重要な手がかりと言える」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「……これは、時々この部屋に戻ってきているということか?」
[メイン] レオン・オーランシュ : 来た痕跡をできるだけ隠していいかな?
[メイン] KP : いいよ
[メイン] レオン・オーランシュ : じゃあ技能要らない範囲でこそこそーっと
[メイン] レオン・オーランシュ : 大家さんにも一応口止めしておこう
[メイン] KP : 何か技能どうぞ
[メイン] レオン・オーランシュ : 「おそらく私たちと顔が合わせづらい状況なのだろう、黙っていてほしい……」
[メイン] レオン・オーランシュ : ccb<=90 信用 (1D100<=90) > 45 > 成功
[メイン] KP : 承諾してくれた
[メイン] レオン・オーランシュ : 「感謝する」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「ここは……このようなところか」
[メイン] レオン・オーランシュ : 手にした情報を各位に送信し、アパートを後にする。
[メイン]
レオン・オーランシュ :
[メイン] 水波レナ : じゃあレナが行くわね
[メイン] KP : おう
[メイン]
水波レナ :
さっさとやっちゃいましょう
まずネカフェに行くわ
[メイン]
水波レナ :
その後、スマホのロックを解除する
コンピュータだけなら時間経過どのくらい?
[メイン] KP : はい
[メイン] KP : まぁ今回機材があるし大してかからなくていい
[メイン] KP : 1時間もあればいけるだろう
[メイン] 水波レナ : おーけー
[メイン] 水波レナ : CCB<=71 判定【コンピュータ】 (1D100<=71) > 44 > 成功
[メイン] KP : ロックが解除された
[メイン] KP : もう解約されているようで、外部には繋がらない
[メイン] KP : 中のデータはみられそうだ
[メイン]
水波レナ :
…手ごたえはあった。
そして、それを表すかのように、解除されている。
[メイン] 水波レナ : 「……さて」
[メイン] 水波レナ : んん~~、怪しい物かないかコンピュータで調べることは出来る?
[メイン] KP : 別に中身みるだけならもうみれる
[メイン] 水波レナ : じゃあ……その前に
[メイン] 水波レナ : 4人にこのネカフェにいる事を伝えておく
[メイン] KP : いいよ
[メイン] 水波レナ : うわ!ありがとう!
[メイン] 水波レナ : じゃあ……中身を見る
[メイン] KP : 中にはいくつもの写真のデータがあった。
[メイン] 水波レナ : 「……っ…!」
[メイン] KP : その筋に売却すれば、まぁ恐らく売れるだろう
[メイン] KP : そういう「卑猥」な写真がいくつも
[メイン] 水波レナ : 「う、へえ……何、これ……」
[メイン] 水波レナ : ……隠し見てるレナが言えたことじゃないけど、こんなの…保存してるわけ…?
[メイン] KP : 中には……佐藤の写真もあった
[メイン] 水波レナ : 「……!」
[メイン] KP : 裸体の佐藤が、恍惚の表情を浮かべて……涎をながしている。
[メイン]
水波レナ :
「……う」
流石に、友人のこんな顔見てると…
[メイン] 水波レナ : それの背景とかに、特徴的なモノはない?
[メイン] KP : 佐藤の口の中には、何か黒いものがみえた。
[メイン] KP : ……その正体はわからない。
[メイン] KP : だが、直感的な嫌悪感や恐怖を覚えた君は速やかにSANチェックの必要がある。
[メイン] 水波レナ : CCB<=57 【SANチェック】 (1D100<=57) > 47 > 成功
[メイン] KP : 1点減少
[メイン] system : [ 水波レナ ] SAN : 57 → 56
[メイン]
水波レナ :
「……行方不明になったまま、何してんのよ……あいつ……」
と、困惑交じりの声を出し。
[メイン] 水波レナ : 「……っ、ぃ…、あ……!」
[メイン] 水波レナ : ……なに、これ……?
[メイン] 水波レナ : …不気味で、尚且つ全身が泡立つ感覚を覚えて。
[メイン] 水波レナ : これ以外に……目ぼしい物は、ない?
[メイン] KP : うん
[メイン] 水波レナ : 「………。」
[メイン] 水波レナ : 一応その写真を撮った日にち、場所が見れるなら見たい
[メイン] KP : 日にちは学園祭の日付、恐らく別れた後だろう
[メイン] KP : 場所は解析するしかない
[メイン] 水波レナ : う~~む、コンピュータでいける?
[メイン] KP : おk
[メイン] 水波レナ : よし
[メイン] 水波レナ : CCB<=71 判定【コンピュータ】 (1D100<=71) > 86 > 失敗
[メイン] 水波レナ : おわァ~~~~~
[メイン] KP : わからなかった
[メイン] 水波レナ : んんん、ではGPSとかこのスマホが発信源になってないか調べたい
[メイン] 水波レナ : 時間かけて上のリトライできるなら、それもやりたい!
[メイン] KP : 解約されてるんでそういうのはない
[メイン]
水波レナ :
なるほどね…
時間経過や、次の日に場所割り出しに再挑戦は可能?
[メイン] KP : できない
[メイン] 水波レナ : ぐあ……
[メイン] KP : 時間経過とかはまぁ単純に逆算できるだろ
[メイン] KP : それライブ現場で拾ってんだし
[メイン] KP : 盗んだが正しいけど
[メイン] 水波レナ : ………まーそうね
[メイン]
水波レナ :
「……これ、あいつにされたモノ…
なら、他のみんなも……?」
[メイン] 水波レナ : スマホはネカフェにおきっぱにして、その場を離れるわ
[メイン] KP : はい、どうぞ
[メイン] 水波レナ : では出てそのまま帰ったことに
[メイン] 水波レナ :
[メイン] アグネスタキオン : …事件のあったライブ会場に向かいたいが、構わないかい?
[メイン] KP : いいよ
[メイン] KP : ライブハウスは何事も無かったかのように運営を続けている
[メイン]
アグネスタキオン :
そうか…予期はしていたが廃墟なら探りやすかったろうに…
ちなみに中の様子は探りにくそうかい?
[メイン] KP : 問題なくはいれるだろう、今夜もライブをやっている。まぁ、もちろん「ないものねだり」はあらわれないが。
[メイン] アグネスタキオン : そうか……まあ、せめて僅かな痕跡だけでも残されていないかと思って探りに来たんだが…
[メイン] アグネスタキオン : 会場か楽屋前あたりで何かありそうなポイントはあるかい?
[メイン] KP : 物は当然ないだろうな
[メイン] KP : あたるなら人になるだろう
[メイン] アグネスタキオン : ううむ…聞き込みしかないか
[メイン]
アグネスタキオン :
辺りで目につきそうな人は?
特にいなければ受付や警備員などでもいい
[メイン] KP : スタッフに聞くのは有効だろうが、そのままでは当然誰も何もしゃべらないだろうな
[メイン] アグネスタキオン : …とりあえず声をかけてみるか
[メイン] アグネスタキオン : 「やあ…済まないね、少しいいかい?この辺りに来るのは初めてなんだが」
[メイン] KP : 「はい、なんですかね?」
[メイン] KP : スタッフが笑顔で対応してくれる。
[メイン] アグネスタキオン : 「いや、つかぬことを聞くようだがね。この辺りで…ええと、確か『いきものがかり』だったか…そういった音楽グループが公演することはなかったかい?」
[メイン] KP : 「ああ……」
[メイン] KP : 途端に顔を曇らせて。
[メイン] KP : 「あれならもうヴォーカルがいないみたいだから来ませんよ」
[メイン] アグネスタキオン : 「ほぅ…それは残念だ。なに、私の友人がそのグループのファンらしくてね…足繁くここに通っていたみたいで、次のライブはいつかと胸を躍らせていたんだが」
[メイン] KP : 「未定ですねぇ……」
[メイン] アグネスタキオン : 「…しかし、脱退とは。何か事情あってのことなのかな」
[メイン] KP : 「まぁ、その辺の事情はしらないですね」
[メイン] KP : あまり語りたくなさそうだ。
[メイン] KP : ……まぁ、やっていたことがことだし、ある意味では当然だろう、確実にライブハウス側も口裏をあわせていたのだろうから。
[メイン] アグネスタキオン : …ふゥん…言いくるめはあるが、追加情報は聞き出せそうにないかな?
[メイン] KP : 通れば少しは喋るかもしれない
[メイン] アグネスタキオン : やってみようか
[メイン] アグネスタキオン : ccb<=75 言いくるめ (1D100<=75) > 88 > 失敗
[メイン] アグネスタキオン : 🌈
[メイン] KP : 残念ながら何もしゃべってくれそうにない
[メイン]
百木るん :
「………あ、タキオンさん」
偶然、るんもライブハウスに来ていた。
[メイン] アグネスタキオン : 「…おや!るん君じゃないか」
[メイン]
百木るん :
「えへへ……」
笑いながらも、少し憂いのある表情で。
[メイン] 百木るん : そして、スタッフと話していた様子を見て、察し。
[メイン] 百木るん : 「……あの、すみません!……その、安海さんについて……知りたいんです……!えっと、その……私、弟子!……だったので……」
[メイン] 百木るん : 信用振りたいです
[メイン] アグネスタキオン : !
[メイン] KP : いいよ
[メイン] 百木るん : CCB<=80 判定【信用】 (1D100<=80) > 62 > 成功
[メイン] KP : 「……弟子ぃ?」
[メイン] 百木るん : 「ぅ……は、はい……」
[メイン] 百木るん : ……駄目、かな……。
[メイン] KP : 「あの淫乱の……?」
[メイン] KP : 途端に、店員のるんを見る目が……舐め回すようなそれになる。
[メイン]
百木るん :
「っ…… ………はい……」
……今は、そう答えるしか、ない。
[メイン] アグネスタキオン : 「………」
[メイン] KP : 「ふぅん……へぇ、その見た目で結構遊んでんだね」
[メイン] 百木るん : あの人の足取りを辿るには……。
[メイン] KP : 下卑た笑みを浮かべる。
[メイン]
百木るん :
「………」
顔を沈ませる。
[メイン] KP : 「へへ……師匠ともやっぱり『仲良く』してたわけ? 健気だねぇ」
[メイン] 百木るん : 「っ……そ、それは、いいので……とにかく、教えてほしいんです……!!」
[メイン] KP : 「ええ? 教えて欲しいってどんなこと?」
[メイン] KP : 「俺達だってなんで失踪したかなんてしりゃしねぇよ」
[メイン] 百木るん : 「………その、どこに、行ったのか、など……」
[メイン] KP : 「……まぁ、変な黒服につきまとわれてたみたいだったからねぇ」
[メイン]
百木るん :
「……黒服……」
……裏口で見た……あの人達……。
[メイン] KP : 「闇金かなんかでもやってたんじゃないの? それとも暴力団とかの情婦だったとかさぁ」
[メイン] KP : 「ほんと、誰彼構わず手を出す女だったからね」
[メイン]
百木るん :
「………そう、ですか……」
……あまり、いい情報は、聞き出せないみたい……。
[メイン] KP : 「俺は流石に病気が怖くてお誘いは断ってたけどさ」
[メイン] 百木るん : 「…………」
[メイン] アグネスタキオン : 「……っ…」
[メイン] KP : 「いやぁ、良い稼ぎだったんだけどね」
[メイン] KP : 「みんなこんな安い値段で『あんなこと』できるんだからさ」
[メイン]
百木るん :
……びょーき……性病……だっけ……
…私は、大丈夫……だよ、ね………?
[メイン] 百木るん : 「………タキオンさん、ごめんなさい……私、帰ります……」
[メイン] KP : 「なんかいつもゴム使わないらしいしあの女、こえーよなぁ」
[メイン] アグネスタキオン : 「…あ、ああ……わかった、また学校でね」
[メイン] KP : 「もう関わるのやめとけって」
[メイン] KP : 「失踪したってこたぁ、もう多分生きてないぜ?」
[メイン] 百木るん : 「…………………」
[メイン] KP : 「あの黒服連中、どうみても裏筋の連中だからなぁ」
[メイン] KP : 「カタギじゃないぜありゃあ」
[メイン] アグネスタキオン : 「…いや、私も用事があるのを思い出した。途中まで一緒にどうだい」
[メイン] 百木るん : 「……あ。 ……えへへ、ありがとうございます」
[メイン] 百木るん : そのまま、ライブハウスを出る。
[メイン] アグネスタキオン : 追うようにして、ライブハウスから出る。
[メイン]
百木るん :
……裏の人だとか、そういうのは、分からない。
でも……このまま放っておくのは、何か、違うと思う……。
[メイン] 百木るん :
[メイン] 百木るん :
[メイン] 百木るん :
[メイン] 百木るん : SNSで安海さんの目撃情報とかゲットできませんかね?
[メイン] KP : 技能は?
[メイン] 百木るん : おあ~どうしよう
[メイン] アグネスタキオン : 図書館じゃあ駄目だったかい?
[メイン] KP : 図書館はとおるね
[メイン] KP : 検索技能だからようは
[メイン] 百木るん : やったー!
[メイン] 百木るん : 振るぞ~!
[メイン] 百木るん : CCB<=80 判定【図書館】 (1D100<=80) > 8 > スペシャル
[メイン] KP : すばらしい
[メイン] KP :
[メイン] KP : 黒服に連れ去られる現場が目撃されているらしい、恐らく、あの裏口の黒服たちの目的は安海だったのだろう。
[メイン] 百木るん : 「……っ……連れ、去られてる……?」
[メイン] 百木るん : ライブハウス、SNSの情報を他のみんなにもL〇NEで共有。
[メイン] 百木るん : 「……タキオンさん、どう、思いますか……?」
[メイン] 百木るん : 「……ここから、先……」
[メイン] アグネスタキオン : 「…ふゥむ…」
[メイン] アグネスタキオン : 私は直接見ていないが、出くわした面々にその黒服には何か特徴があったかわかるかい?
[メイン] KP : 近くでしっかり直視してる人はいないからなぁ
[メイン] 百木るん : あー裏の筋の人なら…どこの組所属なのか、バッジとかつけてそうかも…?
[メイン] 百木るん : おわ~
[メイン] アグネスタキオン : うゥむ…では、近頃話題になったり力をつけたりしている闇金などの裏筋の情報はどうだろうか?
[メイン] アグネスタキオン : 実際に彼女を手に入れたなら、それを使って何かしようとしているということだろうからね
[メイン] KP : 技能は?
[メイン] アグネスタキオン : LI○Eで共有しているなら、レナ君にコンピュータを使ってもらうのが早いが…
[メイン] 百木るん : お願いします
[メイン] 水波レナ : じゃあ、そのまま帰り道に会った事にしていい?
[メイン] 百木るん : それは自由でいいんじゃないかな
[メイン] 水波レナ : じゃーそーする
[メイン] 水波レナ : 「……あれ、あんた達」
[メイン] アグネスタキオン : 私は構わないよ
[メイン] 水波レナ : はた、と見上げて。
[メイン] 百木るん : 「……あ、レナちゃん」
[メイン] アグネスタキオン : 「おや、奇遇だねぇ…今日は偶然が重なる日だ」
[メイン]
水波レナ :
「………どーしたのよ、って…」
…そういえば、近くにライブハウスがあったんだっけ…
[メイン] 水波レナ : 「……なんか困りごと?」
[メイン] 水波レナ : うんうん唸っていた二人の顔を思い出し。
[メイン] 百木るん : 「……えっとね……」
[メイン] 百木るん : そう言い、LINEで共有した情報を見せ。
[メイン] 百木るん : 安海の行方を探していることを伝える。
[メイン] アグネスタキオン : 「……ああ。ただ、如何せん情報に乏しくてね」
[メイン] アグネスタキオン : 念の為、周りを警戒する素振りを見せる。
[メイン] 水波レナ : 「……へえ、じゃあ……レナの出番ってわけね」
[メイン]
水波レナ :
>近頃話題になったり力をつけたりしている闇金などの裏筋の情報はどうだろうか?
これをコンピュータで
[メイン] KP : 振るなら振れ
[メイン] 水波レナ : CCB<=71 判定【コンピュータ】 (1D100<=71) > 22 > 成功
[メイン] KP :
[メイン] KP : 最近、裏社会で「どこの組か分からない連中」が問題になっているらしい。ヤクザや裏社会の人間風の装いをしているが、何処の組の傘下でもない。
[メイン] KP : ……怪しげな宗教団体の私兵ではないかという噂がまことしやかにささやかれているが、真偽は定かではない。
[メイン] KP :
[メイン] 百木るん : レナのスマホを後ろから覗き込み、その情報を見て。
[メイン] 百木るん : 「……宗教団体……?どういうのがあるんだろう」
[メイン] 百木るん : 図書館で、最近できた宗教団体とかについて調べたい!
[メイン] KP : おk
[メイン] 百木るん : CCB<=80 判定【図書館】 (1D100<=80) > 32 > 成功
[メイン] KP : 「磯の調べの会」という連中がそれなのではないかと言う噂がある。
[メイン] 百木るん : 「……!みんな、これ!」
[メイン] 百木るん : その情報を共有。
[メイン] 水波レナ : 「………!」
[メイン] 百木るん : レオンにも送信。
[メイン] アグネスタキオン : 「ほう…」
[メイン] 水波レナ : 「…これが、安海の居場所かもしれないってわけね」
[メイン] 百木るん : 頷く。
[メイン] 百木るん : 「………」
[メイン] 百木るん : 「私、ちょっとこの宗教の、事務所に、行ってみる」
[メイン] 水波レナ : 「……行ってみる、って?」
[メイン] アグネスタキオン : 「……っ…」
[メイン] 水波レナ : 「………」
[メイン] 百木るん : 「………安海さんもそうだし、佐藤くんの居場所も、分かるかもしれないから」
[メイン]
水波レナ :
まあ、そう言う奴ね、るんは。
……友達を見捨てられないし、悩むならとことん進むわけで。
[メイン] 水波レナ : 「…なら、一つ」
[メイン] 水波レナ : 「レナも連れて行きなさい、それならいいわ」
[メイン] 百木るん : 「レナちゃん……」
[メイン] アグネスタキオン : 「……はぁ」
[メイン] アグネスタキオン : 「……少し冷静になりたまえよ、君たち。我々はたかが学生だ、単身で乗り込んだところで何かが変えられるようなものではない」
[メイン] 百木るん : ……レナちゃんは、駄目って言っても、多分、着いて来る……そういう子。
[メイン]
百木るん :
「………うぅ、それは、そうですけど……」
タキオンに。
[メイン] アグネスタキオン : 「……それに、あまり言及したいものではないが…君たちは実際にそれを経験したところだろう」
[メイン] 水波レナ : 「…まあね、でも、止まんないでしょ、るん」
[メイン]
百木るん :
「………うん」
真っ直ぐな目で、レナの方を向く。
[メイン]
水波レナ :
「……ま、だからこそよ」
タキオンに向かって。
[メイン] アグネスタキオン : 「………」
[メイン]
百木るん :
「……このまま、終わらせたくないの」
タキオンに。
[メイン]
水波レナ :
「……今回のに巻き込まれて、じゃあ終わりですって言ったら…
もっと自分が嫌になる気がする。それだけよ」
[メイン]
アグネスタキオン :
「……………っ」
口を開くも、言葉が出てこない。
[メイン] 百木るん : 「……えへへ、ごめんなさい」
[メイン] 百木るん : 「………何かあったら……その時は……」
[メイン]
百木るん :
「………」
ニコ、と笑う。
[メイン] 水波レナ : 「………」
[メイン] アグネスタキオン : 「…………好きにしたまえ。私とカバジ君は忠告を済ませたからな」
[メイン] 百木るん : 頷く。
[メイン] 水波レナ : 「…………。」
[メイン] 水波レナ : 「……ごめん」
[メイン] アグネスタキオン : 「………いや、気にしないでくれ」
[メイン] 水波レナ : それに、こくりと頷いて。
[メイン] 水波レナ : 「……一応、るん」
[メイン] 水波レナ : 「……舌、何か出来てない?」
[メイン]
百木るん :
「……え!?」
口を開ける。
[メイン] 水波レナ : その中を見てみる、何かないか
[メイン] KP : ない
[メイン]
水波レナ :
「………」
杞憂、だったか……
[メイン] アグネスタキオン : 「……どうしたんだい」
[メイン]
水波レナ :
「……実はね」
と、スマホの情報を共有する
[メイン] 水波レナ : lin〇でも共有
[メイン]
百木るん :
「………っ!?!」
その画面を見て、愕然とする。
[メイン] アグネスタキオン : …SANcを振り撒く気かい…?
[メイン] 水波レナ : いや……言葉だけよ?
[メイン] 水波レナ : スマホおいてきたし
[メイン] 百木るん : それならよかった
[メイン] 水波レナ : 「…とまあ、こんな具合で……何かあったなら、良くないと思ってね」
[メイン] 水波レナ : 思い過ごしだったけど、とも付け加えて。
[メイン]
百木るん :
「…………私も、気を付けるね」
……先程の病気、という言葉が脳にこびりつき。
[メイン] 百木るん : 「……それじゃあ、タキオンさん」
[メイン] アグネスタキオン : 「…………………君たちは…」
[メイン]
百木るん :
「……」
頷き。
[メイン] 水波レナ : 「…………」
[メイン] 百木るん : 「……ヤンくんのこと、押し付けちゃう形になっちゃうけど……」
[メイン]
百木るん :
「よろしくお願いします」
ぺこりと、頭を下げる。
[メイン] アグネスタキオン : 「……いや。礼には及ばないよ…サポート役は必要だろう」
[メイン] 水波レナ : 「……生きて帰れば文句ないでしょ」
[メイン] アグネスタキオン : 君たちは……どうして、そうも平気な顔で向かっていくんだい━━と。
[メイン] アグネスタキオン : そう、出かかった言葉を飲み込む。
[メイン]
百木るん :
「……えへへ、そうだね ………うん!」
レナに頷き、笑顔を見せ、そして踵を返し、道を進む。
[メイン]
百木るん :
太陽の角度とるんの位置で、ちょうど逆光のような形となり
るんの姿が、消えていくように見えた。
[メイン] アグネスタキオン : 「………ああ。気をつけて」
[メイン] 水波レナ : 「……また、ね」
[メイン] 水波レナ : ……次会うから、とも言っておく。
[メイン] アグネスタキオン : ……頷きを返す。
[メイン]
水波レナ :
感情的、楽観的、主観的、直感的。
どれもどれも、レナを飾り立てるには最もな言葉だ。
[メイン]
水波レナ :
でも、これを貫き通せたら。
やっと自分を好きになれるかもしれない。
[メイン] 水波レナ :
[メイン] 水波レナ :
[メイン] 水波レナ :
[メイン] 百木るん : 「磯の調べの会」について、図書館技能で調べる!
[メイン] KP : どうぞ
[メイン] 百木るん : CCB<=80 判定【図書館】 (1D100<=80) > 39 > 成功
[メイン] KP : 事務所の場所はわかった。教義などは無難な言葉が並んでいる、あまり新規入会者などは募っていない
[メイン] KP : まるで隠れ潜むかのようだ
[メイン] 水波レナ : じゃー、事務所のマップ…何階建てとか、何があるのかを調べたい
[メイン] 水波レナ : コンピュータで
[メイン] KP : ハッキングだなぁそこまでいくと
[メイン] KP : マイナス20%だなぁ
[メイン] 水波レナ : うぐ…
[メイン] 水波レナ : 振るだけ降るか……
[メイン] レオン・オーランシュ : 事務所ってテナントだったりしないのかな……
[メイン] KP : テナントではないねぇ、自前だねぇ
[メイン] レオン・オーランシュ : 思ったより豪勢だな……
[メイン] レオン・オーランシュ : 力がある…
[メイン] 水波レナ : あ~…
[メイン] レオン・オーランシュ : 失礼、横やりを入れてしまった
[メイン] 百木るん : 易々と侵入できないね…
[メイン] 水波レナ : まあじゃあ、それなら……しらべるか
[メイン] 水波レナ : CCB<=71 判定【コンピュータ】 (1D100<=71) > 81 > 失敗
[メイン] 水波レナ : 🌈
[メイン] 百木るん : 🌈
[メイン] 水波レナ : -20つけてても失敗だったわね
[メイン] KP : 失敗だ
[メイン] レオン・オーランシュ : では……ううむ……
[メイン] レオン・オーランシュ : そこまでの勢力だと資金源が気になったりするな
[メイン] 百木るん : 表社会で得られる情報は、こんなものなのかなぁ…
[メイン] レオン・オーランシュ : 社長技能でこう……そういう資金の流れ見れたりします……?
[メイン] KP : どうぞ
[メイン] レオン・オーランシュ : ccb<=90 社長パワー! (1D100<=90) > 82 > 成功
[メイン] KP : 先物や株で資産運用しているらしい。あとは御布施
[メイン] 百木るん : 信者の数はどのくらいかな?
[メイン] 百木るん : 1人1人覚えていなかったら、ワンチャンあるかも?
[メイン] KP : 数百人規模程度
[メイン] レオン・オーランシュ : なりなりだね
[メイン] 百木るん : ……ふむぅ
[メイン] 水波レナ : なかなか
[メイン] 百木るん : なりなりだ
[メイン] レオン・オーランシュ : まあ信者顔して侵入はちょっと難しい規模かな
[メイン] 百木るん : だよねー
[メイン] 水波レナ : うーむ、そっか…
[メイン] 百木るん : でも今のところそれしか思い浮かばなくて…
[メイン] レオン・オーランシュ : ネットで軽く見て、一般人の信者はいそうなの?
[メイン] 水波レナ : んん~、その会専用の衣服とかあったり?
[メイン] KP : もう1人いるだろ?
[メイン] 百木るん : もう、1人……
[メイン] レオン・オーランシュ : 佐藤か
[メイン] KP : ふふふ
[メイン] レオン・オーランシュ : 佐藤の動向を調べてなかったな
[メイン] 水波レナ : あ~~~、ネカフェ巡りしてたっけ……
[メイン] 百木るん : あーーーー!!ネカフェ行こう!!
[メイン] レオン・オーランシュ : ひとまずそちらから当たってみるか
[メイン] レオン・オーランシュ : 佐藤くんがいそうなネカフェに行きたいが技能は必要か?
[メイン] KP : いやもう情報を得ているし住所はしれている
[メイン] レオン・オーランシュ : あ、今すぐはいかない
[メイン] レオン・オーランシュ : 出来る準備があるかもしれないからいけるかどうかだけで聞きたかった
[メイン] レオン・オーランシュ : いけるんだな、よし
[メイン] レオン・オーランシュ : ……むむ、神話技能チャレンジして失敗したらペナルティはある?
[メイン] KP : ない
[メイン] レオン・オーランシュ : ふうむ……
[メイン] レオン・オーランシュ : ただ安海を直接調べると正体理解した瞬間発狂死しそうだな
[メイン] レオン・オーランシュ : 佐藤くんの口の中の黒いのについて神話技能で心当たり無いかは調べられる?
[メイン] KP : いいよ
[メイン] 百木るん : みんなでチャレンジだ~!
[メイン] レオン・オーランシュ : ccb<=8 神話技能 (1D100<=8) > 90 > 失敗
[メイン] レオン・オーランシュ : 厄払いだ
[メイン] 百木るん : ccb<=4 神話技能 (1D100<=4) > 59 > 失敗
[メイン] 水波レナ : ccb<=4 神話技能 (1D100<=4) > 20 > 失敗
[メイン] レオン・オーランシュ : ダメ元だね
[メイン] 百木るん : やれることはやれた、と思う
[メイン] 百木るん : 佐藤くんのところに行ってみて……色々質問、だね
[メイン] 水波レナ : そうね、それでいいと思う
[メイン] 百木るん : コンビニでおにぎり買って、モグモグ美味しい
[メイン] 百木るん : レジ袋ゲット!
[メイン] 百木るん : 小石も拾っちゃお
[メイン] 水波レナ : 同じものと一応皮の服も持っておくわ
[メイン] 水波レナ : で着る
[メイン] 百木るん : あ、皮の服私も買って、着る!
[メイン] KP : まぁいいでしょう
[メイン] 百木るん : ありがたい…
[メイン] 水波レナ : うわ!
[メイン] 百木るん : 佐藤くんのいるネカフェに行きます!
[メイン] KP : 厚手のジャケット扱いで装甲1とする
[メイン] 百木るん : わーい
[メイン] 水波レナ : やった
[メイン] KP : ネカフェは普通に営業している
[メイン] KP : 佐藤が利用していたと思われる店の一つだ
[メイン] KP : 「っしゃあませぇ」
[メイン] KP : 店員が声をかけてくる。
[メイン] 百木るん : 「……あ!えっと……2人で!」
[メイン] KP : 「はーい」
[メイン] KP : 普通に利用できる。
[メイン] 水波レナ : 「……まだ、いるかしら…?」
[メイン]
百木るん :
……あの宗教団体は、信者を装って潜伏するにも……難しい。
だから、今は佐藤くんを……探す!
[メイン] 百木るん : 目星で探せるかな?
[メイン] KP : いいよ
[メイン] 百木るん : ありがとう!
[メイン] 百木るん : CCB<=80 判定【目星】 (1D100<=80) > 59 > 成功
[メイン] 佐藤 幸一 : 声がきこえる。
[メイン] 百木るん : 「………!!」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「ふっ……ふっふっふううう……」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「ふふふ……」
[メイン] 百木るん : 「こ、この声……!佐藤く、ん……?」
[メイン] 水波レナ : 「…………」
[メイン] 佐藤 幸一 : ……仕切られたブースにいるようだ。
[メイン] 水波レナ : るんが反応したのに気づいて、その声を拾う。
[メイン]
百木るん :
「………」
レナと顔を合わせ。
[メイン] 水波レナ : 「……楽しんでるかもだけど、会ってみましょうか」
[メイン] 水波レナ : …そのために来たんだし。…………。
[メイン] 百木るん : 「……うん、それに佐藤くんも……ヤンくんみたいになってるかもしれないから……」
[メイン] 百木るん : 開けてすぐ精神分析トライしたい……!
[メイン] 佐藤 幸一 : じゃああう?
[メイン] 百木るん : …会う!
[メイン] 佐藤 幸一 : ブースは内側から鍵がかかっているが、ノックすれば済む。
[メイン]
百木るん :
「………佐藤くん」
こん、こんとノック。
[メイン] 佐藤 幸一 : 「……るんか」
[メイン] 佐藤 幸一 : 自分から開ける。
[メイン] 百木るん : 「……!!うん!」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「……なんだ、どうして俺がここにいるってわかった?」
[メイン] 百木るん : 「探したんだよ!みんな心配してるよ……!?」
[メイン] 水波レナ : 「………姿見えないとおもったら…こんなとこにいたのね」
[メイン] 佐藤 幸一 : ベルトを締め直しながら、そんなことをいう。
[メイン] 佐藤 幸一 : 「……え? ああ、なんで?」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「俺もう学校辞めるし、気にしないでいいよ」
[メイン] 百木るん : 「なん、でって……だって、友達だから!」
[メイン] 水波レナ : 腕を組みながら。話を聞いて。
[メイン] 水波レナ : 「……はあ!?」
[メイン] 百木るん : 「……えぇっ!?」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「ここじゃ騒がしいな」
[メイン] 佐藤 幸一 : 周りを見回して。
[メイン]
百木るん :
「あ……」
口を塞ぐ。
[メイン] 水波レナ : 「………そう、かも」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「用事それだけなら帰りなよ」
[メイン] 佐藤 幸一 : いやに落ち着いている。
[メイン] 佐藤 幸一 : まるで人が変わったかのようだ。
[メイン] 水波レナ : 「……理由とか、聞く権利はあるでしょ」
[メイン] 百木るん : 「………佐藤くん……」
[メイン] 百木るん : ……ううん、諦めない。
[メイン] 百木るん : 精神分析トライ!
[メイン] 佐藤 幸一 : おk
[メイン] 百木るん : CCB<=80 判定【精神分析】 (1D100<=80) > 14 > スペシャル
[メイン] 佐藤 幸一 : 何の効果もないことがわかる、今の彼は極めて冷静だ。異様なほどに。
[メイン] 百木るん : 「………あ、れ……?」
[メイン] 百木るん : ……ヤンくんと、違う……?
[メイン] 佐藤 幸一 : 「へんな聞きかじりで……そういうことはやめたほうがいいぜ」
[メイン]
水波レナ :
「………」
るんが戸惑っている…?
ってことは、こいつ……まとも、なの…?
[メイン]
百木るん :
「え……えっと、それはぁ……うぅ……そうかも……ごめんなさい……」
佐藤に頭を下げる。
[メイン] 水波レナ : 「……るんは善意でしたんでしょ」
[メイン] 百木るん : 「……で、でも……その、私……やっぱり、佐藤くんには、帰ってきてほしくて……」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「……」
[メイン] 佐藤 幸一 : S1d100 70 (1D100) > 46
[メイン] 佐藤 幸一 : 「……」
[メイン] 佐藤 幸一 : るんを、しげしげとみてから。
[メイン] 佐藤 幸一 : 「じゃあ話くらいはきいてもいいよ」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「とりあえず外でいい?」
[メイン]
百木るん :
「……!」
表情が、明るくなる。
[メイン] 佐藤 幸一 : 「ここじゃ騒がしいし」
[メイン] 百木るん : 「うん……!レナちゃんも、いいよね?」
[メイン] 水波レナ : 「……ん、レナは……いいわ」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「じゃあ会計済ませてくる」
[メイン] 佐藤 幸一 : そういって、普通に会計を済ませて、外に出る。
[メイン] 水波レナ : …るんを見守るだけだから。
[メイン]
百木るん :
「あ、待って~!」
佐藤に着いていく。
[メイン] 佐藤 幸一 : 適当な公園に移動して、ベンチに腰掛ける。
[メイン] 百木るん : その横に腰かける。
[メイン] 佐藤 幸一 : 「で、何か話あんの? 学校に戻れってんなら、もう辞めるから気にしないでくれ」
[メイン] 百木るん : 「……まずは、理由!」
[メイン] 水波レナ : 同じく、腰かけて。
[メイン] 百木るん : ビシッ!と佐藤に指差し。
[メイン] 佐藤 幸一 : 「なんとなく」
[メイン]
百木るん :
「……え~!?」
ズコー、と倒れそうになる。
[メイン] 水波レナ : 「…んな簡単にやめようと思ったわけ…?」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「いる理由ないからな」
[メイン] 水波レナ : 呆れ顔で。
[メイン] 百木るん : 「あるよぅ!」
[メイン] 水波レナ : 「………」
[メイン] 百木るん : 「私達と遊ぼうよ!」
[メイン] 水波レナ : 「安海が…いないから?」
[メイン] 百木るん : ………安海、さん……。
[メイン] 佐藤 幸一 : 「ああ、安海さんか。なんか失踪したんでしょ?」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「じゃあ別にもうどうでもいいでしょ」
[メイン]
百木るん :
「………あれ」
……あれ、あれ……?
[メイン] 百木るん : 「どうでも、いいの……?」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「だってもう会えないじゃん」
[メイン] 百木るん : 「じゃあじゃあ!やっぱり戻ろうよ!」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「探しようもないし」
[メイン] 水波レナ : 「…あんなに熱上げてたくせに……」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「まぁ一時って奴だよ」
[メイン] 百木るん : 「探しようもないのは、うぅん、そうだけど……」
[メイン] 水波レナ : あの写真を思い出しながらも。
[メイン]
百木るん :
「………レナちゃん、あの宗教団体の噂……話してもいい、かな……?」
レナに小声で
[メイン] 水波レナ : こくりと、頷き。
[メイン] 水波レナ : 「……何かあったら、逃げるからね」
[メイン] 百木るん : 頷き返し。
[メイン] 百木るん : 「……ねぇ、佐藤くん」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「なに?」
[メイン] 百木るん : 「安海さんの場所、もし分かるかもしれない……って言ったら……?」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「いや、別にどうでもいいかな」
[メイン]
百木るん :
「あれ~」
また、ズコーと倒れそうになる。
[メイン] 水波レナ : それを支えながらも。
[メイン] 水波レナ : 「…なんか、無気力って感じじゃない?アンタ」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「かもね」
[メイン] 百木るん : 「そんなの駄目だよー!」
[メイン] 百木るん : 「もっと楽しくしようよ!」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「ダメってことはないだろ……そろそろバイトだし俺はいくよ」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「あとでまた何か喋るなら連絡してくれ」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「携帯あたらしくしたから」
[メイン] 百木るん : 「あ……う、うん」
[メイン] 水波レナ : 「あー……ま、いいけど……」
[メイン] 佐藤 幸一 : 真新しいスマートフォンを差し出し、連絡先を交換できるようにする。
[メイン] 百木るん : 同じくスマホを出し、連絡先を交換する。
[メイン] 水波レナ : 「……変えたのね」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「まぁなんとなくな」
[メイン] 水波レナ : と言いながら、同じように。
[メイン] 佐藤 幸一 : 「じゃあ俺行くわ」
[メイン] 佐藤 幸一 : そういって、歩き出す。
[メイン] 百木るん : 「……うん、またね」
[メイン] 百木るん : 手を小さく振る。
[メイン] 佐藤 幸一 : 「……ああ、またな」
[メイン] 佐藤 幸一 : 軽く手を振る。
[メイン]
水波レナ :
「……」
その背中を見て、口から。
[メイン]
水波レナ :
「……そんなら、今のアンタ……
何が楽しくて生活してんのよ」
[メイン] 水波レナ : 漏れ出た。
[メイン] 佐藤 幸一 : 「……別になんでもいいだろ」
[メイン] 佐藤 幸一 : それだけいって、街にきえていった。
[メイン] 百木るん :
[メイン] 百木るん : ネカフェ戻る!
[メイン] 百木るん : 佐藤くんが見ていたパソコンの履歴!
[メイン] KP : ネカフェのPCは利用がおわれば元に戻る
[メイン] 百木るん : 履歴、見れない…?
[メイン] 水波レナ : こ、コンピュータ…とか…
[メイン] KP : ハッキングすりゃあいけるだろうけど
[メイン] KP : がっつり犯罪だなぁ
[メイン] 百木るん : おあ~
[メイン] 水波レナ : 流石にそこまでは……
[メイン] KP : じゃあそろそろ夜になるな
[メイン] 百木るん : はい、帰ります…
[メイン] 水波レナ : 帰りましょ……素直に……
[メイン] KP :
[メイン] KP :
[メイン] KP : るんが一人で歩いている時。
[メイン] 佐藤 幸一 : 「おい」
[メイン] 佐藤 幸一 : 佐藤が、声をかけてきた。
[メイン] 百木るん : 「……え?」
[メイン] 百木るん : 「佐藤くん……?」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「安海さん探してんのか?」
[メイン] 百木るん : 「あ……う、うん……」
[メイン] 百木るん : 頷く。
[メイン] 佐藤 幸一 : 「……」
[メイン] 佐藤 幸一 : 周囲を見てから。
[メイン] 佐藤 幸一 : 「……情報があるにはあるが、お前にしか教える気はない」
[メイン] 百木るん : 「………!!!」
[メイン]
百木るん :
「佐藤くん……!!」
表情が、パァ、と明るくなる。
[メイン] 佐藤 幸一 : 「聞くつもりがあるならついてこい」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「……人には聞かせたくない」
[メイン] 百木るん : 頷き。
[メイン] 百木るん : 「うん!着いていく!佐藤くんを、信じる!」
[メイン] 佐藤 幸一 : そういって、人気のない路地裏に入ったところで。
[メイン] 佐藤 幸一 : 「……安海さんは多分、もう連中に連れ去られてる」
[メイン] 百木るん : 帰りが遅くなる旨を、レナ、レオンにメールで送信し。
[メイン] 百木るん : 「……連中……」
[メイン] 百木るん : 「えっと……磯の、調べ……だったっけ……」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「掴んでるみたいだな」
[メイン] 百木るん : 「……!」
[メイン] 百木るん : 強く、頷く。
[メイン] 佐藤 幸一 : 「……警察とかに相談はしてないだろうな?」
[メイン] 佐藤 幸一 : 釘を刺すような視線。
[メイン]
百木るん :
「う、うん……してない、よ」
……ライブハウスの件は……違う、よね。
[メイン] 佐藤 幸一 : 「よし」
[メイン] 佐藤 幸一 :
[メイン] 佐藤 幸一 : 「なら『好都合』だ」
[メイン] 佐藤 幸一 :
[メイン] 佐藤 幸一 : S1d100 70 (1D100) > 90
[メイン] 百木るん : 「………ほへ?……好都合……?佐藤くん、それってどういう……」
[メイン] 佐藤 幸一 : 佐藤の腕が、るんを掴もうと迫るが……寸前でなんとか避けられる。
[メイン] 百木るん : 「っ……!?!」
[メイン] 百木るん : 「さ、佐藤くん……!?今、何を……!?」
[メイン] 百木るん : 後退る。
[メイン] 佐藤 幸一 : 「ちっ……いいからこい!」
[メイン] 佐藤 幸一 : S1d100 70 (1D100) > 68
[メイン] 佐藤 幸一 : 一度そっちの行動猶予がある、どうする?
[メイン] 百木るん : 喋るだけ喋るよ
[メイン] 百木るん : 「……待って!その……」
[メイン] 百木るん : 「……レナちゃんと、レオンくんに、このこと、伝えちゃ……駄目……かな」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「うるさい、すぐに済む!」
[メイン] 百木るん : 「……2人も、安海さんのこと探してて……っ!?」
[メイン] 佐藤 幸一 : そういって、壁に無理矢理押し付ける。
[メイン] 百木るん : 「いたっ……!?」
[メイン] 佐藤 幸一 : そして、無理矢理、るんに体を押し付けて。
[メイン] 佐藤 幸一 : 「……騒ぐなよ、俺も手荒な真似はしたくない、大人しくしてろ」
[メイン] 百木るん : 「っ………」
[メイン] 百木るん : 「………信じて、いいの……?」
[メイン] 百木るん : 佐藤の目を、見る。
[メイン] 佐藤 幸一 : 「俺も他の方法を知らない、それにもう手遅れだ」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「抑えきれない……」
[メイン] 百木るん : 「っ…………」
[メイン] 百木るん : 「……」
[メイン] 百木るん : 「……わかった、よ」
[メイン] 百木るん : 「………これしか、ないなら……」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「……口、あけろ、目瞑っててもいい」
[メイン] 百木るん : 抵抗する力を弱めていく。
[メイン]
百木るん :
「………あー……」
目を閉じ、口を開ける。
[メイン] 佐藤 幸一 : 佐藤の吐息が近くなり。
[メイン] 佐藤 幸一 : ……何かが、口の中に入ったのが分かる。
[メイン] 百木るん : 「っ……!?ぉ、ぇ……!?」
[メイン] 佐藤 幸一 : 無理矢理、佐藤がるんを押さえつける。
[メイン] 佐藤 幸一 : 1d3 (1D3) > 2
[メイン] 佐藤 幸一 : 2点ダメージ
[メイン] 百木るん : 装甲1!
[メイン] 百木るん : …何の意味が??
[メイン] 佐藤 幸一 : これは装甲無視です
[メイン] 百木るん : おあ~
[メイン] system : [ 百木るん ] HP : 13 → 11
[メイン] 佐藤 幸一 : 口内から、胃の腑に繋がる部分まで、痛みが走る。
[メイン] 百木るん : 「ぃっ……!?あ゛ぁあああッ……!?」
[メイン] 百木るん : 「痛いッ……!?痛いよ佐藤くん……!!!」
[メイン] 佐藤 幸一 : より強い力で佐藤がるんの身体を抑えつけ。
[メイン] 佐藤 幸一 : 「我慢しろ……!」
[メイン] 佐藤 幸一 : 行為を続ける。
[メイン] 百木るん : 「っ……!うぅ……が、んば、るっ……!!」
[メイン] 百木るん : 目をさらにギュッと閉じ。
[メイン] 佐藤 幸一 : しばし、それを続けたのち。
[メイン] 佐藤 幸一 : 口を放し、佐藤も荒い息を吐いた。
[メイン] 佐藤 幸一 : 「はぁ……はぁ……はああぁあ」
[メイン] 百木るん : 「……んはっ……はぁっ……はぁっ……」
[メイン] 百木るん : 肩で息をし。
[メイン] 佐藤 幸一 : 「に、にげろ……」
[メイン] 百木るん : 「……え……?」
[メイン] 佐藤 幸一 : 「はやく、しろ、情報はもう……『渡した』!」
[メイン] 百木るん : 「!!」
[メイン] 百木るん : その佐藤の、決死の目を見て。
[メイン] 百木るん : 強く頷き。
[メイン] 百木るん : 「……またね」
[メイン] 百木るん : 走り去る。
[メイン] 佐藤 幸一 : 佐藤は路地裏でうずくまり、ベルトを弄っていた。
[メイン] 佐藤 幸一 : 荒い息をつきながら。
[メイン] 佐藤 幸一 :
[メイン] 佐藤 幸一 :
[メイン] KP : 恐ろしい目にあったので、るんはSANチェックです
[メイン] 百木るん : CCB<=51 【SANチェック】 (1D100<=51) > 80 > 失敗
[メイン] 百木るん : おあー
[メイン] KP : 1d6喪失
[メイン] 百木るん : 1d6 (1D6) > 3
[メイン] system : [ 百木るん ] SAN : 51 → 48
[メイン] KP : クトゥルフ神話技能を1d10%得ます
[メイン] 百木るん : 1d10 (1D10) > 2
[メイン] KP : さらに好きなステータス値2つが1d6上昇します
[メイン] 百木るん : !?
[メイン] 百木るん : …POW上がったら、SANも上がったりとかは…?
[メイン] KP : しない
[メイン] 百木るん : おあ~
[メイン] 百木るん : まずDEXをチョイス
[メイン] 百木るん : あとは……なんだろう……STRもあった方がいいのかな……
[メイン] KP : HP最大値目的でCONとかもある
[メイン] KP : あとはPOWあげればMP最大値とか幸運があがる
[メイン] 百木るん : おー!
[メイン] 百木るん : POWとCON!
[メイン] 百木るん : 1d6 (1D6) > 4
[メイン] KP : もっかいどうぞ
[メイン] 百木るん : 1d6 (1D6) > 5
[メイン] KP : じゃあそれぞれあげて再計算どうぞ
[メイン] 百木るん : おわり!
[メイン] KP :
[メイン] KP : 記憶が混濁する、佐藤の記憶と安海の記憶がまじりあう
[メイン] 百木るん : 「………!!」
[メイン] KP : 断片的な記憶だ、それだけでは使い物になりそうにない
[メイン] KP :
[メイン]
KP :
呪文:記憶の端書
MPを1d3点支払って使う。咄嗟の状況でも使える。
あらゆる判定の成功値を30%高い扱いで判定できる。
[メイン] KP :
[メイン] 百木るん : 呪文使用!
[メイン] 百木るん : 1d3 (1D3) > 1
[メイン] system : [ 百木るん ] MP : 15 → 14
[メイン] 百木るん : ccb<=6+30 神話技能 (1D100<=36) > 3 > 決定的成功/スペシャル
[メイン] 百木るん : !?
[メイン] KP :
[メイン] 水波レナ : 格が違う
[メイン] KP : なにをしりたい?
[メイン] KP :
[メイン] 百木るん : 磯の調べが何の狂信者か
[メイン] KP : いいんだね?
[メイン] 百木るん : ……うぐ
[メイン] 百木るん : ……はい
[メイン] KP :
[メイン] KP : 古の者(オールドワン)
[メイン] KP : おぞましいその正体を知った君はSANチェックの必要がある
[メイン] 百木るん : 呪文!
[メイン] 百木るん : SANcも、判定……だよね……?
[メイン] KP : まぁいいでしょう
[メイン] 百木るん : やったー!
[メイン] 百木るん : 1d3 (1D3) > 1
[メイン] system : [ 百木るん ] MP : 14 → 13
[メイン] 百木るん : CCB<=48+30 【SANチェック】 (1D100<=78) > 27 > 成功
[メイン] KP : 喪失1
[メイン] system : [ 百木るん ] SAN : 48 → 47
[メイン] KP :
[メイン] KP :
[メイン] KP : さらに、るんは体の変化を感じる。体の中に……何かが「いる」ような。
[メイン] KP : 強い、強い、欲求が芽生えてくる。
[メイン] KP : 産めよ、増やせよ、地に満ちよ。
[メイン] 百木るん : 「っ……!?な、何、こ、れ……!?」
[メイン] KP : 生殖しろと、何かが頭に訴えてくる。
[メイン] 百木るん : 「せい、しょく……」
[メイン] KP : 一晩もすれば、少しは収まりそうだが。
[メイン] KP : ……脳裏では「それ」がささやかれ続けるだろう。
[メイン] 百木るん : 「はぁ……!はぁ……!やだ……私、そんなの……したく……ない……!!」
[メイン] 百木るん : 頭を抑えながら、紅潮する体をグッと抑えながら、布団に潜る。
[メイン] KP :
[メイン] KP :
[メイン] KP : では朝になる、MPは全快する
[メイン] KP :
[メイン] KP :
[メイン] system : [ 百木るん ] MP : 13 → 15
[メイン]
百木るん :
では
・安海さんの居場所
・安海さんと黒服の関係
・黒服の目的
この3つを思い出したい場合、どうすればいいでしょうか?
[メイン] KP : 全部神話技能かなそれなら
[メイン] 百木るん : 神話技能…頑張るぞ~
[メイン] 百木るん : 呪文!
[メイン] 百木るん : 1d3 (1D3) > 2
[メイン] system : [ 百木るん ] MP : 15 → 13
[メイン] 百木るん : ccb<=6+30 (1D100<=36) > 45 > 失敗
[メイン] 百木るん : 悲しい
[メイン] KP : まぁ何回やってもいいよ
[メイン] 百木るん : やる!
[メイン] 百木るん : 1d3 (1D3) > 1
[メイン] system : [ 百木るん ] MP : 13 → 12
[メイン] 百木るん : ccb<=6+30 神話技能 (1D100<=36) > 60 > 失敗
[メイン] 百木るん : 1d3 (1D3) > 3
[メイン] system : [ 百木るん ] MP : 12 → 9
[メイン] 百木るん : ccb<=6+30 神話技能 (1D100<=36) > 25 > 成功
[メイン] KP : どれからいく?
[メイン] 百木るん : まず居場所!
[メイン] KP :
[メイン] KP : ここだよ。
[メイン] 安海 優香 : ここにいるよ。
[メイン] 安海 優香 :
[メイン] 百木るん : 「………ぇ」
[メイン] 安海 優香 : アナタのナカに。
[メイン] 安海 優香 : ちゃんと、いるよ。
[メイン] 安海 優香 : ふふ。
[メイン] 百木るん : 「え、え」
[メイン] 百木るん : 「どう、いう……え……?」
[メイン] KP : 下腹に熱がこもる。
[メイン] 百木るん : 「……安海さん、私の声、聞こえる、の……?」
[メイン] 百木るん : 「っ……!」
[メイン] 安海 優香 : がんばってね。
[メイン] 安海 優香 : るんちゃん。
[メイン] 百木るん : 「ぅ、ぁあぁぁ……」
[メイン] KP :
[メイン] KP : 悍ましい感触を自分の内側から感じたるんはSANチェックの必要がある。
[メイン] 百木るん : …呪文
[メイン] 百木るん : 1d3 (1D3) > 1
[メイン] system : [ 百木るん ] MP : 9 → 8
[メイン] 百木るん : CCB<=47+30 【SANチェック】 (1D100<=77) > 50 > 成功
[メイン] KP : 1d3喪失
[メイン] 百木るん : 1d3 (1D3) > 2
[メイン] system : [ 百木るん ] SAN : 47 → 45
[メイン] KP : まだ続ける?
[メイン] 百木るん : がんばう
[メイン]
百木るん :
私不定になっちゃうのでは
精神分析ヒーラーほちい
[メイン]
水波レナ :
今はまだじゃない?
SAN最大値変わったし
[メイン] 百木るん : SAN最大値は変わってないよ
[メイン] KP : 1時間以内に現在値5分の1だから
[メイン] 百木るん : あー
[メイン] KP : 9点なんで、あと7点うしなったら不定だね
[メイン] 百木るん : 7点……まだ、頑張れる……あと1個
[メイン] 百木るん : 呪文
[メイン] 百木るん : 1d3 (1D3) > 1
[メイン] system : [ 百木るん ] MP : 8 → 7
[メイン] 百木るん : ccb<=6+30 神話技能 (1D100<=36) > 96 > 致命的失敗
[メイン] 百木るん : おわ~
[メイン] KP :
[メイン] KP : 下腹が、さらに熱くなる。
[メイン] 安海 優香 : 素直になっていいんだよ?
[メイン] 百木るん : 「やぁああっ……!!?」
[メイン] 安海 優香 : 気持ち良くなりたいよね?
[メイン] 安海 優香 : いいんだよ。
[メイン] 百木るん : 首を横にぶんぶん振る。
[メイン] 百木るん : 「なりたくない……!!なりたくないよ……!!」
[メイン] 安海 優香 :
[メイン] 安海 優香 : STRが1d6増える
[メイン] 安海 優香 : 1d6 (1D6) > 4
[メイン] 安海 優香 : 4点増える
[メイン] 百木るん : わお
[メイン] 安海 優香 :
[メイン] KP : 急激な体の変化が感じられる、内側で「何か」がうごめいている。
[メイン] KP : SANチェック
[メイン] 百木るん : じゅ、呪文!
[メイン] 百木るん : 1d3 (1D3) > 2
[メイン] system : [ 百木るん ] MP : 7 → 5
[メイン] 百木るん : CCB<=45+30 【SANチェック】 (1D100<=75) > 94 > 失敗
[メイン] 百木るん : おあああああああああ
[メイン] KP : 1d10喪失
[メイン] 百木るん : ミンナ、バイバイ
[メイン] 百木るん : 1d10 (1D10) > 8
[メイン] 百木るん : ああ…
[メイン] system : [ 百木るん ] SAN : 45 → 37
[メイン] KP : 1d10 (1D10) > 2
[メイン] 百木るん : 不定……デス
[メイン] KP : 20時間
[メイン] KP : じゃないわ
[メイン] KP : 1d6 (1D6) > 5
[メイン] KP : 5か月
[メイン] 百木るん : はい……
[メイン] 安海 優香 :
[メイン] 安海 優香 : 発狂内容はもう確定だよ
[メイン] 安海 優香 : フェティッシュ
[メイン] 安海 優香 : 当然、何へかは……もうわかるよね?
[メイン] 安海 優香 : 産めよ、増やせよ。
[メイン] 安海 優香 : 地に、満ちよ。
[メイン] 安海 優香 :
[メイン] 安海 優香 :
[メイン] 百木るん : 「はぁっ……!!はぁ……!!!……うぅっ……」
[メイン] 百木るん : 手が
[メイン] 百木るん : 下半身に
[メイン] 百木るん :
[メイン] 百木るん :
[メイン] 百木るん :
[メイン] 水波レナ : ……連絡が途切れた。
[メイン]
水波レナ :
すぐさま、電話に手を伸ばして、るんへとかける。
そして、彼女の態度が変化していることに気づき。
[メイン] 水波レナ : 精神分析!
[メイン] KP : どうぞ
[メイン] 水波レナ : CCB<=71 判定【精神分析】 (1D100<=71) > 76 > 失敗
[メイン] 水波レナ : 🌈
[メイン]
百木るん :
本日の呪文マシーンは、営業終了となりました。
またのお越しをお待ちしております。
[メイン] 百木るん :
[メイン] system : [ 百木るん ] MP : 5 → 15
[メイン] 水波レナ : 2度目の電話~
[メイン] 水波レナ : 精神分析
[メイン] 水波レナ : CCB<=71 判定【精神分析】 (1D100<=71) > 12 > スペシャル
[メイン] KP : スペシャルだから特別に1d3回復みとめてやろう
[メイン] 百木るん : やったー!
[メイン] KP : 一日正気にもどる
[メイン] 百木るん : 1d3 (1D3) > 2
[メイン] system : [ 百木るん ] SAN : 37 → 39
[メイン] KP : あと二日も寝てる計算だからHPも最大まで回復していい
[メイン] 百木るん : わかった!
[メイン] 百木るん : 呪文!
[メイン] 百木るん : 1d3 (1D3) > 2
[メイン] KP : ただ一日経過しちゃったよね?
[メイン] system : [ 百木るん ] MP : 15 → 13
[メイン] 百木るん : え
[メイン] 百木るん : は、はい
[メイン]
安海 優香 :
1d6 STRあげるね
(1D6) > 5
[メイン] 百木るん : わお
[メイン] 安海 優香 : SANチェックしてね
[メイン] 百木るん : …さっきので+30%ということで…
[メイン] 安海 優香 : おっけー
[メイン] 百木るん : CCB<=39+30 【SANチェック】 (1D100<=69) > 79 > 失敗
[メイン] 百木るん : もーーー
[メイン] 安海 優香 : 1d10 (1D10) > 2
[メイン] 安海 優香 : わたしがふっちゃった
[メイン] 百木るん : ひぎぃ
[メイン] 安海 優香 : まぁひくいからいいね
[メイン] system : [ 百木るん ] SAN : 39 → 37
[メイン] 百木るん : ハイ
[メイン] KP : 続きどうぞ
[メイン] 百木るん : 私、呪文マシーンになります…
[メイン] 百木るん : 1d3 (1D3) > 3
[メイン] system : [ 百木るん ] MP : 13 → 10
[メイン] 百木るん : ccb<=6+30 神話技能 (1D100<=36) > 27 > 成功
[メイン] KP : 何を知りたいかな?
[メイン] 百木るん : えーとじゃあ…安海さん……ていうかお腹の中にいるのと、黒服の関係を…
[メイン] KP :
[メイン] KP : 黒服たちはその黒いものを回収しようとしている。
[メイン] KP : つまりは敵対関係である。
[メイン] 百木るん : ……ふむふむ
[メイン] 百木るん : では最後に聞きたいこと、黒服の最終目的…
[メイン] 百木るん : 呪文
[メイン] 百木るん : 1d3 (1D3) > 2
[メイン] system : [ 百木るん ] MP : 10 → 8
[メイン] 百木るん : ccb<=6+30 神話技能 (1D100<=36) > 90 > 失敗
[メイン] 百木るん : 1d3 (1D3) > 3
[メイン] system : [ 百木るん ] MP : 8 → 5
[メイン] 百木るん : ccb<=6+30 神話技能 (1D100<=36) > 43 > 失敗
[メイン] 百木るん : 1d3 (1D3) > 1
[メイン] system : [ 百木るん ] MP : 5 → 4
[メイン] 百木るん : ccb<=6+30 神話技能 (1D100<=36) > 36 > 成功
[メイン] KP :
[メイン] KP :
[メイン] KP : それは外に出してはいけない。
[メイン] KP : これ以上増やしてはならない。
[メイン] KP : それは。
[メイン] KP :
[メイン] KP :
[メイン] KP : テケリ・リ!
[メイン] KP : テケリ・リ!
[メイン] KP :
[メイン] KP :
[メイン] KP : SANチェック
[メイン] 百木るん : あああああ呪文!!!!!
[メイン] 百木るん : 1d3 (1D3) > 3
[メイン] system : [ 百木るん ] MP : 4 → 1
[メイン] 百木るん : CCB<=37+30 【SANチェック】 (1D100<=67) > 40 > 成功
[メイン] KP : 1d6喪失です
[メイン] KP : 君は自分の中にいるものが「何か」を理解してしまった。
[メイン] 百木るん : ダイスの神様ーーーーー
[メイン] 百木るん : 1d6 (1D6) > 3
[メイン] system : [ 百木るん ] SAN : 37 → 34
[メイン] KP : それは「増えよう」としている。
[メイン] 百木るん : 「─────ひぃっ……!?」
[メイン] 百木るん : やだ、やだやだやだやだやだやだ。
[メイン] 百木るん : どうして、なんで、こんなことに……!私の、バカ……!!
[メイン]
百木るん :
やだよぉ……レナちゃん……レオンさん……
タキオンさん……樺地くん……ヤンくん………私、私……
[メイン] 百木るん : どう、なっちゃう、の……。
[メイン] 百木るん :
[メイン] 百木るん : これらの情報を、LINEグループにて、送信。
[メイン] 百木るん : ひらがな文字で。
[メイン]
水波レナ :
それを受け取り、読む。
…明らかに、普通じゃ、ない。
[メイン] 水波レナ : ……ただ、この”普通じゃない”に、るんが巻き込まれているのは事実。
[メイン] 水波レナ : ならやれることをやる。
[メイン] 水波レナ :
[メイン]
レオン・オーランシュ :
『案ずることはない』
レオンは一行のみ、返信した。
[メイン]
レオン・オーランシュ :
[メイン] KP : るんから冒涜的な情報の数々を聞き出すならSANチェックだ
[メイン] レオン・オーランシュ : 聞く
[メイン] レオン・オーランシュ : ccb<=76 SANc (1D100<=76) > 18 > 成功
[メイン] KP : 1d6の減少だ
[メイン] レオン・オーランシュ : 1d6 (1D6) > 1
[メイン] system : [ レオン・オーランシュ ] SAN : 76 → 75
[メイン] レオン・オーランシュ : 二度はない
[メイン] KP : では、概ねの真相は知れた
[メイン]
水波レナ :
最悪発狂してもレオンがどうにかしてくれるでしょう
まあ知るわ
[メイン] KP : ふれ
[メイン] 水波レナ : CCB<=56 【SANチェック】 (1D100<=56) > 75 > 失敗
[メイン] 水波レナ : 🌈
[メイン] KP : 1d20です
[メイン] 水波レナ : うげ
[メイン] 水波レナ : 1d20 (1D20) > 9
[メイン] 水波レナ : ま、まあいいでしょう…
[メイン] KP : 不定じゃないこれ?
[メイン] system : [ 水波レナ ] SAN : 56 → 47
[メイン] KP : 1d6 (1D6) > 1
[メイン] KP : 1か月
[メイン] KP : 1d10 (1D10) > 5
[メイン] KP : フェティッシュ
[メイン] KP : 内容は自由
[メイン] KP :
[メイン] KP : 一時的狂気だったわ
[メイン] KP : アイデア振れ
[メイン] 水波レナ : CCB<=(13*5) 【アイデア】 (1D100<=65) > 11 > スペシャル
[メイン] KP : 1d10 (1D10) > 4
[メイン] KP : 40時間
[メイン] 水波レナ : うぐっ…
[メイン] KP : 1d10 (1D10) > 5
[メイン] KP : フェチはかわらず
[メイン] 水波レナ : わかったわ
[メイン] レオン・オーランシュ : 精神分析に出る
[メイン] 水波レナ : !
[メイン] レオン・オーランシュ : この情報、尋常の精神では受け入れられまい……とレナに連絡を入れよう
[メイン] レオン・オーランシュ : 彼女も知るのは疑ってない。
[メイン] レオン・オーランシュ : 振っていい?
[メイン] KP : いいよ
[メイン] レオン・オーランシュ : ccb<=90 精神分析 (1D100<=90) > 59 > 成功
[メイン] KP : 1d3回復の一日正気だ
[メイン] 水波レナ : 1d3 (1D3) > 3
[メイン] system : [ 水波レナ ] SAN : 47 → 50
[メイン]
レオン・オーランシュ :
私の個人用PCに、私が一定時間触らなかったら、記者の友人にメールを送信するように仕込んでおきたい
これまでの事件の顛末を(発狂しない程度に)含んだ内容でお願いしたい
[メイン] レオン・オーランシュ : 教団が注目される内容なら、何でもいい
[メイン] KP : わかった
[メイン] レオン・オーランシュ : よし。
[メイン] レオン・オーランシュ : 亡き後のことを考えるのは縁起でもないが、まあこれも手札というわけだ
[メイン] レオン・オーランシュ : 切らない前提でケアを要求するのはTCGの基本
[メイン] 水波レナ :
[メイン] 水波レナ :
[メイン]
水波レナ :
そして、レオンとの通話で話し合った。
……この後どうするか、について。
[メイン] 水波レナ : 方針は決まった、目指すは…教団へと。
[メイン] 水波レナ :
[メイン]
水波レナ :
そして、そのまま。
その足で、事務所へと向かった。
[メイン] レオン・オーランシュ : むろん、私も共に。
[メイン] KP : そのままなら普通は門前払いをくらうだろう。
[メイン] 水波レナ : 言いくるめで中に入らせてもらう…?
[メイン]
レオン・オーランシュ :
「……君たちが手を焼いているものについて話がある。お時間はよろしいかな?」
と一声。
[メイン] KP : 「……何の話ですかな?」
[メイン] KP : 訝しげな視線を向ける。
[メイン] 水波レナ : 固唾をのんで、やり取りを見守る。
[メイン]
レオン・オーランシュ :
「安海優香の名はもちろんご存じだろう」
ひとまず軽い牽制から。
[メイン] KP : 「……」
[メイン] KP : 「……珍しい名前とは思いますが、知りませんな」
[メイン] KP : まぁまずは向こうもしらばっくれる。
[メイン] レオン・オーランシュ : 軽い札でゲームを終わらせてはくれないか。
[メイン] レオン・オーランシュ : 「……なるほど、失礼した」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「おそらく貴方方においても機密にしておきたいことと思い、私もあまり口を軽くする気はなかったが……」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「どうやら、あまり弱いカードでは通らないらしい」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「……古き者」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「古く、偉大なる存在……」
[メイン] KP : 「……」
[メイン] KP : 人が集まってくる。
[メイン] レオン・オーランシュ : 「その威の元に貴方方は活動している……」
[メイン] KP : 出入口は完全にふさがれた。
[メイン]
水波レナ :
「……っ」
恐れは出さず、けれど少しレオンに近づいて
[メイン] レオン・オーランシュ : 「心配することはないさ」
[メイン]
レオン・オーランシュ :
「まだ、交渉のテーブルから蹴り出されたわけじゃない」
レナに声をかけ
[メイン] 水波レナ : こくこく、と頷く。
[メイン]
レオン・オーランシュ :
「――そうですね?」
と、教団員の方に視線を移す。
[メイン] KP : 「なるほど、身の危険が及んだ時の保険が何かあると」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「ははは、素晴らしい洞察だ」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「私たちに手を出せばお互いへの不利益になる……ということは間違いありません」
[メイン] KP : 「……お話を伺いましょう、こちらへ」
[メイン] KP : 奥の応接間に通される。前後は屈強な黒服に囲まれている。
[メイン]
レオン・オーランシュ :
「感謝を」
一礼し、促されるままに。
[メイン]
水波レナ :
……まだ、終わった訳じゃない…
…気は抜かないように…。
[メイン]
レオン・オーランシュ :
「……レナくん、第一関門突破だ」
道中、軽く微笑む。
[メイン] 水波レナ : 指示のその通りに。
[メイン]
水波レナ :
「…口の上手さは流石だわ」
思わず、笑顔を零して。
[メイン]
レオン・オーランシュ :
そして応接間の席につく。
ターン2。
[メイン] KP : 応接間ではお茶が出された。
[メイン] KP : 「……具体的な御用件は?」
[メイン]
レオン・オーランシュ :
「協力がしたい。そして、ご助力を願いたい」
単刀直入に。
[メイン] KP : 「我々は必要としていませんが……それで引き下がるわけでもなさそうですな」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「こちらから渡せるものもあると考えていますので」
[メイン] KP : 「お聞きしましょう」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「……彼の、貴方方の敵対するところのものについて……」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「実のところ、アレには私も手を焼いていましてね」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「……駆除の手段がお聞きできればと」
[メイン]
水波レナ :
緊張しているのが、震える手に表れてしまっている。
……それが、一番の方法……
[メイン] KP : 「我々の見返りは?」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「まさに、アレに繋がっている人間を知っていましてね」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「そして幸運なことに、私はその人間と意思疎通が可能だ」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「友好的にね」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「……そこから引き出せる情報と、まさに増えようとしているソレそのものの情報」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「こちらではいかがでしょう」
[メイン] KP : 「……」
[メイン] KP : 「条件があります」
[メイン]
レオン・オーランシュ :
「ふむ」
少し身を乗り出す。
[メイン]
レオン・オーランシュ :
「お聞きします」
意識的に友好的に笑む。
手の中は少し汗ばんでいる。
[メイン] KP : 「今後一生、余計な事を口外すれば命は保証できかねます」
[メイン]
水波レナ :
ごくり、と。
いつのまにかその場に飲み込まれ。
[メイン] KP : 「アナタ達には教団のメンバーとなっていただく」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「口は災いの元、存じていますとも」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「教団の……ふむ」
[メイン] 水波レナ : …………。
[メイン] KP : 「我々の活動を支援して頂ければそれで結構」
[メイン] KP : 「身内は少ないものでしてね」
[メイン]
レオン・オーランシュ :
「成程」
少し身を引き、顎に手を当て。
[メイン] レオン・オーランシュ : 内容を咀嚼する素振りを見せるが、まあポーズでしかないね。
[メイン]
水波レナ :
………なるほど。
…そういう、ことね。
[メイン] レオン・オーランシュ : 「無論、お受けしますよ」
[メイン] KP : 「もう一つ」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「おや」
[メイン] レオン・オーランシュ : 少し浮いていた腰を、改めて据える。
[メイン] KP : 「我々も善処はしますが、『母体』が無事で済むかどうかは当人次第です」
[メイン] 水波レナ : 目線を上げて、そちらへと向ける。
[メイン] KP : 「時間が経過していればしているほど、どうしても施術は困難になります」
[メイン] KP : 「無論、放置すれば手遅れです」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「──ふむ……」
[メイン] レオン・オーランシュ : 手の中で指折り。
[メイン]
水波レナ :
「……何日ほどなら、平気?」
思わず口から出る。
[メイン] KP : 「『母体』次第ですな」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「ふっ」
[メイン] レオン・オーランシュ : 思わず笑みが出る。
[メイン] レオン・オーランシュ : 「失礼」
[メイン] 水波レナ : 「……それなら平気ね」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「ああ、その通りだ」
[メイン] 水波レナ : ぼそり、と一言。
[メイン] レオン・オーランシュ : 誰にともなく一言。
[メイン] レオン・オーランシュ : 「こちらの意思は変わりません、協力しましょう」
[メイン] KP : 「……では」
[メイン]
水波レナ :
あーーー。やっと決まった。
……レナの頑張りどころは、ここで。
[メイン] KP : 「こちらに血判を」
[メイン] KP : そういって、書類を差し出す。
[メイン] 水波レナ : レオンに頷き。
[メイン]
レオン・オーランシュ :
書類を受け取り、手慣れた手つきで確認。
必要事項にさらさらと記入していく。
[メイン] レオン・オーランシュ : 最後に手袋を外し、親指を軽く犬歯で切る。
[メイン] レオン・オーランシュ : 迷いなく書類に血判を押した。
[メイン] 水波レナ : あーやってやるわよ、と。
[メイン]
水波レナ :
指を歯まで持っていって。
乱暴に噛み、皮を破き。
[メイン] 水波レナ : ぴりりとした痛みは、あいつの痛みほどじゃない。
[メイン] 水波レナ : 少し乱暴に、血印をそこに記した。
[メイン] KP :
[メイン] KP : なにか、身体にまとわりつくような。
[メイン] KP : ねばりつくような『視線』を感じるようになる。
[メイン] KP : もう、逃れられない。
[メイン] KP :
[メイン] KP : SANチェック
[メイン] KP :
[メイン] 水波レナ : CCB<=50 【SANチェック】 (1D100<=50) > 60 > 失敗
[メイン] レオン・オーランシュ : ccb<=75 (1D100<=75) > 94 > 失敗
[メイン] KP : 1d10の喪失です
[メイン] レオン・オーランシュ : 1d10 (1D10) > 3
[メイン] 水波レナ : 1d10 (1D10) > 2
[メイン] system : [ レオン・オーランシュ ] SAN : 75 → 72
[メイン] system : [ 水波レナ ] SAN : 50 → 48
[メイン] KP : 「フフ」
[メイン] KP : にやりと、教団の男が笑う。
[メイン] KP : 「イア!」
[メイン] KP : 「イア!」
[メイン] KP : 「実に素晴らしい」
[メイン] KP : ぱちぱちと拍手をする。
[メイン] KP : 「普通はそれだけで狂ってしまう方もいるのですがね」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「立場上、期待に応えるのには慣れていましてね」
[メイン]
水波レナ :
「……こんくらい、平気よ」
……今頃、布団にくるまってんのかな。
[メイン]
レオン・オーランシュ :
「……レナくん、よく頑張ってくれた」
こぼすように。
[メイン] KP : 「……暴く側から、隠す側へようこそ」
[メイン]
水波レナ :
「…あとで甘い物、奢ってね」
冗談めかして言った後。
[メイン] レオン・オーランシュ : 「歓迎に感謝を」
[メイン] KP : 「では、お引き取りを。『母体』の居所は『今分かりました』ので」
[メイン] KP : 「こちらで対処しておきます」
[メイン] KP : 「御二人のお陰ですね」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「まさかまさか」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「”6人”ですよ、誰一人欠けずにね」
[メイン] 水波レナ : ……ああ、そうね。
[メイン] レオン・オーランシュ : 「さあ、レナくん。これ以上お邪魔してはご迷惑らしい」
[メイン] 水波レナ : あいつらがいてこそ、だわ。
[メイン]
水波レナ :
「…そうしましょうか」
と、席をから上げて。
[メイン]
水波レナ :
「…どうにかしなさいよね、しくじったら許さないから」
と、集団に零して。
[メイン] KP : 「善処はします」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「ふ……レナくんは一足先に行くといいよ」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「私は少々所用がある、遅れていこう」
[メイン]
水波レナ :
「…………。」
レオンの瞳を見て。
[メイン] 水波レナ : 「……誰一人欠けずに、”6人”だからね?」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「はは、もちろん」
[メイン] 水波レナ : その答えに、頷いて。
[メイン] 水波レナ : ……託して、先に外へと向かった。
[メイン]
レオン・オーランシュ :
「まあ、これがルールというものだ」
見送り。
[メイン] レオン・オーランシュ : 「私のような老人が若者より先に出張ってはならぬものだからね」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「さて、私もゆるりと行こうか」
[メイン] レオン・オーランシュ : 端末を懐から取り出し地図アプリを表示……
[メイン] レオン・オーランシュ : 「祝賀は出来る限り盛大に行わなければな」
[メイン] レオン・オーランシュ : 検索:スイーツ
[メイン]
レオン・オーランシュ :
[メイン] KP :
[メイン] KP :
[メイン] KP :
[メイン] KP : 気付けば、るんは見知らぬ部屋にいた。
[メイン] 百木るん : 「……………!」
[メイン] 百木るん : ここ、は……?あれ……ど、こ……?
[メイン] KP : 佐藤も、ガラス張りの別室にいるのがみえる。
[メイン] 百木るん : ……佐藤、くん……?
[メイン]
佐藤 幸一 :
「! ッ!!! !!」
[メイン] 佐藤 幸一 : 何やら叫んでいるが、ベッドにくくりつけられ……全裸でうめいている。
[メイン] 佐藤 幸一 : ガラス張りの別室の向こうのことなので音は聞こえない。
[メイン]
百木るん :
「……っ!?」
すっぽんぽん……!?
[メイン] 百木るん : 目を逸らす。
[メイン] KP : るんも同じように。
[メイン] KP : 一糸まとわぬ姿で、ベッドに括りつけられ。
[メイン] 百木るん : 「……って、わわわわ、私もぉ……!?」
[メイン] KP : 顔まで奇妙な布で覆った一団に囲まれていた。
[メイン]
百木るん :
ど、どうなっちゃうの、私……!?
やだ……助けて、みんな……!
[メイン] KP : 「侵蝕がはやい」
[メイン] KP : 「危険だ」
[メイン] KP : 「急がなければ」
[メイン] 百木るん : 侵、蝕……。
[メイン] 百木るん : ……もしかして、私のお腹の中にいる………。
[メイン] KP : 「安海優香はどうだ?」
[メイン] KP : 「『いる』」
[メイン] 百木るん : ……安海さん……!
[メイン] KP : 「じゃあ、この前のは抜け殻か」
[メイン] KP : 「そのようだ」
[メイン] KP : 「だが、おいつめた」
[メイン] KP : 「向こうの男は?」
[メイン] KP : 「手遅れだ」
[メイン] 百木るん : っ………!!怖い、怖いよ……。
[メイン] KP : 「やはりな」
[メイン] KP : 「こっちはどうだ?」
[メイン] 百木るん : ……手遅、れ……?佐藤く、ん……?
[メイン] 百木るん : 私は……私は、まだ…………。
[メイン] 百木るん : 生きたい………!
[メイン] KP : 無遠慮に、るんの下腹……熱さが籠っていたところに手が置かれる。
[メイン] 百木るん : 「んんっ……!!」
[メイン] KP : 「あと一日早ければな」
[メイン] 百木るん : 体が跳ねそうになる。縛られているため、微塵も動かせないが。
[メイン] KP : 「まぁ耐えるか耐えないかは運だ」
[メイン] KP : 「それもそうだ」
[メイン] KP : 「それもそうだ」
[メイン] KP : 「それもそうだ」
[メイン] 百木るん : ……やだ、私は……生きたい……!!
[メイン] 百木るん : 負け、ない……!
[メイン] KP : 「はじめよう」
[メイン] KP :
[メイン] KP : 布を被った一団が、何かを唱えながら。
[メイン] KP : るんの身体にナイフで傷をつけていく。何か字でも掘るかのように。
[メイン] 百木るん : 「ぃぎっ………!?」
[メイン] KP : 全身がゆっくりと、刻まれていく。死に至る傷ではない。
[メイン] KP : 薄皮一枚に傷をつけ、字を書いていく。
[メイン] KP : 1d3 (1D3) > 1
[メイン] KP : 1点ダメージ
[メイン]
百木るん :
「っ……く、ふぅ………!!」
負けない、負けない、もん……!
[メイン] system : [ 百木るん ] HP : 18 → 17
[メイン] KP :
[メイン] KP : 名状しがたい、奇妙な儀式の犠牲になっているという悍ましい現状に耐えるには、SANチェックの必要がある
[メイン] 百木るん : くぅぅ
[メイン] 百木るん : CCB<=34 【SANチェック】 (1D100<=34) > 75 > 失敗
[メイン] KP : 1d6の減少
[メイン] 百木るん : 1d6 (1D6) > 1
[メイン] system : [ 百木るん ] SAN : 34 → 33
[メイン] KP : 「中々耐える」
[メイン] KP : 「運がいい」
[メイン] KP : 「いあ」
[メイン] KP : 「いあ」
[メイン] KP : 「いあ」
[メイン]
百木るん :
「はぁ……!はぁッ……!!」
死なない……絶対に、耐える……!
[メイン] KP : 一通り、呪文のようなものが描き終わったかと思うと。
[メイン] KP : 全身が、徐々に熱くなって、熱を帯びていく。
[メイン] KP : 心地よい熱だ、しかし。
[メイン] 百木るん : 「ぅあっ……!?……く、ぅぅ……!」
[メイン] KP : 下腹部だけが激痛を訴える。
[メイン] KP : まるで腹の底にしがみ付くかのように。
[メイン] 百木るん : 「い゛ッ………!?やあぁッ!?い、だいッ……!?」
[メイン] KP : 「陣痛だ」
[メイン] KP : 「生まれる前に取る」
[メイン] KP : 「取ろう」
[メイン] KP : 「取ろう」
[メイン] KP : そういって、布を被った男たちが奇妙なナイフを取り出すと。
[メイン] KP : それを容赦なく、るんの下腹部に深々と突き立て。
[メイン] KP : ぐりぐりと抉り出した。
[メイン] 百木るん : 「ぁがぁああッ……!?!」
[メイン]
百木るん :
迸る激痛に、失神してしまいそうになる。
でも、それでも、るんは、耐える、耐えようとする。
[メイン] KP :
[メイン] KP : 1d6 (1D6) > 6
[メイン] KP : 6点ダメージ
[メイン] KP : ショック判定
[メイン] system : [ 百木るん ] HP : 17 → 11
[メイン] KP : CONの5倍
[メイン] 百木るん : がん、ばる……!!!
[メイン] 百木るん : CCB<=(9+5*5) 【CON×5】 (1D100<=34) > 2 > 決定的成功/スペシャル
[メイン] KP : 驚異的な精神力だ
[メイン] KP : 成功したので残念ながら気絶は出来ない
[メイン] KP : 意識が明晰なまま腹を抉られるという恐ろしい経験をした君はSANチェックの必要がある
[メイン] 百木るん : CCB<=33 【SANチェック】 (1D100<=33) > 68 > 失敗
[メイン] KP : 1d6の喪失
[メイン] 百木るん : 1d6 (1D6) > 1
[メイン] system : [ 百木るん ] SAN : 33 → 32
[メイン] 百木るん : 負けない、負けない、負けない、負けない、負けないッ………!!!
[メイン] KP : そして、ついに。
[メイン] 百木るん : 奥歯を食いしばり、激痛を耐え抜く。
[メイン] KP : 「ギャアアァアアァアァアァア!!」
[メイン] KP : 「テケリ・リ!!」
[メイン] KP : 「テケリ・リ!!」
[メイン] KP : ナイフの先には、今までるんの身体に入っていたのが嘘ではないかと思えるほどに大きな……黒い肉の塊が現れ。
[メイン]
百木るん :
「かひゅー……ひゅー………」
ほぼ虫の息同然ながら、体の力が徐々に抜けていく。
[メイン] KP : その、肉の塊には。
[メイン] 百木るん : 憑き物が、取れていく感覚を覚えながら。
[メイン] 安海 優香 : 「テケリ・リ!」
[メイン] 安海 優香 : 「テケリ・リ!」
[メイン] 百木るん : 「………っ……!」
[メイン] 安海 優香 : ……安達優香の「顔」だけが、へばりついていた。
[メイン] 安海 優香 : いまだ、触手のようなもので、るんと「つながったまま」のそれは。
[メイン] 安海 優香 : 助けを乞う様にるんの方をみて。
[メイン] 安海 優香 : 「るんちゃん……ねぇ」
[メイン] 安海 優香 : 「……どうして?」
[メイン] 安海 優香 : そう、呟く。
[メイン] 百木るん : 「っ……………」
[メイン] 百木るん : ………。
[メイン] 百木るん : 「……ごめん、ね……」
[メイン] 百木るん : それだけしか、今は、言葉を紡げなかった。
[メイン] 百木るん : 考える頭も、口を動かす体力も、底を尽きていて。
[メイン] 安海 優香 :
[メイン] 安海 優香 :
[メイン] KP : 悍ましい、冒涜的な肉の怪物を見てしまった君は、SANチェックの必要がある。
[メイン] KP :
[メイン] 百木るん : CCB<=32 【SANチェック】 (1D100<=32) > 16 > 成功
[メイン] KP : 1d3減少
[メイン] 百木るん : 1d3 (1D3) > 1
[メイン] system : [ 百木るん ] SAN : 32 → 31
[メイン] KP :
[メイン] KP : ぶつん。
[メイン] KP : るんと安海のような何かとの「ツナガリ」が断ち切られ。
[メイン] KP : 「成功した」
[メイン] KP : 「成功した」
[メイン] KP : 「成功した」
[メイン] KP : 「生きてるか?」
[メイン] KP : 「男は死んだ」
[メイン] KP : 「やっぱりな」
[メイン] KP : 「女は?」
[メイン] KP : 「……」
[メイン] 百木るん : 「ゼェ……ゼェ………」
[メイン] KP : 「……」
[メイン] KP : 「生きてる」
[メイン] KP : 「生きてる」
[メイン] KP : 「生きてる」
[メイン] 百木るん : ……助かった、の、か、な……。
[メイン] KP : 「眠らせる」
[メイン] KP : 「もう薬でいい」
[メイン] 百木るん : えへ、へへ………頑張った、よ……レナちゃん……レオンさ、ん………。
[メイン] KP : 「それはそうだ」
[メイン] KP : 「それはそうだ」
[メイン] KP : 「それはそうだ」
[メイン] KP : 途端、るんの腕になにやら注射がうち込まれ。
[メイン] KP : そのまま……るんの意識は遠のいていった。
[メイン] 百木るん : …………い、ま……かえ、る……ね……。
[メイン] KP :
[メイン] KP :
[メイン] KP : 呪文が失われ、臨時で上昇したステータスもすべて失われます
[メイン] KP : でもクトゥルフ神話技能は1d10%あがります
[メイン] 百木るん : (MPが-3になっちゃいました)
[メイン] 百木るん : 1d10 (1D10) > 7
[メイン] KP : まぁ寝て起きればなおる
[メイン] 百木るん : わかりました
[メイン] KP : ついでに君はSIZを採用しているので
[メイン] KP : 1d3 (1D3) > 2
[メイン] KP : 2点SIZがさがります
[メイン] 百木るん : わかりました
[メイン] KP :
[メイン] KP :
[メイン] KP :
[メイン] KP : 目覚めた時、るんの体はやけに軽いような気がした。
[メイン] KP : 傷などは一つもない。
[メイン] 百木るん : 「ん……あれ……」
[メイン] 百木るん : むくりと起き上がる。腕を動かしてみるも、特に痛みは無し。
[メイン] 百木るん : それどころか、体調が、頗る良い。
[メイン] 百木るん : 「…………私、何とか、なったんだ……えへ……えへへへ……」
[メイン] 百木るん : 安堵の笑みと
[メイン] 百木るん : 涙が。
[メイン] KP :
[メイン] KP :
[メイン] KP : 佐藤幸一は後日、変死体で発見された。
[メイン] KP :
[メイン] KP :
[メイン] 百木るん :
[メイン] 百木るん :
[メイン] 百木るん :
[メイン] 百木るん : あれから数ヶ月後。
[メイン] 百木るん : あの惨劇から、私達は、生還することができた。
[メイン] 百木るん : 心の傷も徐々に癒えて……。
[メイン] 百木るん : ピロンッ
[メイン] 百木るん : スマホの通知音が鳴る。
[メイン] 百木るん : 「やや?なんだろう?」
[メイン] 百木るん : ─────レオンさんからの連絡だ。
[メイン] 百木るん : 「この場所に来るように……?何だろう……?」
[メイン] 百木るん : そうしてるんは、家を出た。
[メイン] 百木るん :
[メイン] レオン・オーランシュ : 「――ああ、ご苦労。今日はもう、君も休むといい」
[メイン] レオン・オーランシュ : ドライバーに一声かけ、送迎の車から降りる。
[メイン] レオン・オーランシュ : 到着したのは当然、皆を呼び寄せたこの場。
[メイン] レオン・オーランシュ : 「すまない、少々雑務が滞ってね」
[メイン]
百木るん :
「あ、レオンさん!」
車から降りるレオンに手を振る。
[メイン] レオン・オーランシュ : 少し手を挙げて応える。
[メイン] レオン・オーランシュ : 「息災で何よりだ」
[メイン] 水波レナ : 店の前で手持無沙汰に待っている。
[メイン]
ヤン :
「相変わらずいい車乗ってますね」
少し陰は残るが、笑顔で迎える
[メイン]
水波レナ :
……が、二人を見つけて、少しばかりか顔を明るくして。
そちらの方へと。
[メイン] 百木るん : 本調子ではないとは言え、ヤンくんの容体が戻って、すっかり元の元気元気な少女に戻ったるん。
[メイン]
水波レナ :
「…ここに呼んでくれたのって……あの約束、覚えてくれたんだ?」
ここはレナのお気に入りのスイーツカフェ。
[メイン] 百木るん : 「ヤンくんヤンくん~!」
[メイン]
レオン・オーランシュ :
「はは、こういうのを見せつけないといけない手合いも多くてね」
ヤンを見る。
……確かに快復している様子を見てやや笑みを強める。
[メイン] 百木るん : 「私の名前!」
[メイン]
レオン・オーランシュ :
「言ったろう、私は期待には応える男とね」
レナへと返す。
[メイン]
ヤン :
「るん、百木るん…でしょ?」
苦笑いしつつも、しっかり応える
[メイン] 百木るん : その答えに、にんまりと笑う。
[メイン] 百木るん : 「正解!」
[メイン]
ヤン :
「もう忘れないって、安心してよ…」
そうは言うが、想われてたのは悪い気はしない
[メイン] レオン・オーランシュ : 「……もっとも、ヤンくんや樺地くんのような男性には少し肩身が狭い場になったかな……?」
[メイン]
水波レナ :
「へえ、変わらずアンタは期待通りね」
にやりと、それに笑いつつ。
[メイン] 水波レナ : 「ふふん、安心なさいな」
[メイン] ヤン : 「いいんですよ、るんには特に世話になりましたし」
[メイン] 水波レナ : 「……レナがおススメを教えてあげるから!」
[メイン] 水波レナ : 多分そう言う問題ではない。
[メイン] ヤン : 「せっかくならそっちに合わせる方が、僕も気が楽です」
[メイン]
アグネスタキオン :
「……あぁ……ときにカバジ君、先日処方したプロテインの調子はどうだい?ビタミン、鉄分、ヨウ素、パントテン酸、イノシン酸、モリブデン等々50種類の栄養成分を配合してみたんだが……」
樺地に手を引かれつつ現れる。
[メイン] アグネスタキオン : 「おや…みなさんお揃いのようで。今度はどんなサプライズのつもりだい?」
[メイン]
レオン・オーランシュ :
「ありがたい限りだね」
はは、と少し乾いた笑いを漏らしつつ。
[メイン]
レオン・オーランシュ :
「おや、どうも」
振り向き。
[メイン] レオン・オーランシュ : 「満足いただけるとは思っているのだがね」
[メイン] 樺地 崇弘 : 「……ウス。かなり調子がよくなりました……あれをベースにしてもらえると……」
[メイン] 水波レナ : 「あら、タキオン……それに樺地」
[メイン] ヤン : 「タキオンさんに…樺地!」
[メイン] 百木るん : 「あ!二人とも!」
[メイン]
樺地 崇弘 :
「……どうも皆さん……お元気そうで何よりです」
深々と頭を下げて。
[メイン] ヤン : 「相変わらず、元気そうで良かった!」
[メイン]
百木るん :
タキオンさんに樺地くん!
あはは~!お手手繋いでて、仲いい~!
[メイン] 百木るん : 微笑ましい目線で二人を見つめる。
[メイン] アグネスタキオン : 「ふふん、私はいつでも元気万全さ」
[メイン]
レオン・オーランシュ :
「君の方こそ、だ」
やや怪しい会話は聞こえたがまあ……栄養剤の範囲か。
[メイン]
ヤン :
「仲良さそうじゃん、ふふ」
生暖かい目線になる、後輩の事だし
[メイン] 水波レナ : …タキオンも樺地も、相変わらずなのねえ……。
[メイン] レオン・オーランシュ : 「さて、役者は揃ったかな?」
[メイン]
水波レナ :
「あーそうだ、しっかり帰ってきた。これで文句はないでしょ?」
タキオンへとそう言いつつ。
[メイン] 百木るん : 「だね!」
[メイン] 水波レナ : 「………ん、6人全員ね」
[メイン] アグネスタキオン : 「ああ、実際カバジ君のおかげでここのところ実験の進みは頗る付きさ。こうしてお呼び出しに応じる時間も空いたものでね」
[メイン]
ヤン :
「しっかり、そうですね」
良くは覚えていないが、でも
[メイン] ヤン : 安心した
[メイン] アグネスタキオン : 「…ああ。……君たちがちゃんと生きて帰ってくれたことが、私にとって何よりの報酬だ」
[メイン] 樺地 崇弘 : 「……ウス」
[メイン] 百木るん : ……全員。
[メイン] 百木るん : この場にいない、佐藤くん。
[メイン] 百木るん : ………真相は、ヤンくん、樺地くん、タキオンさんには、話してはいない。
[メイン]
レオン・オーランシュ :
「実に結構」
そう言い、一足先に店内へ。
[メイン] 百木るん : 話すべきじゃ、ないから。
[メイン] レオン・オーランシュ : 「先に席を確保しておくよ」
[メイン] レオン・オーランシュ : 後ろに手を振りながら。
[メイン] 水波レナ : 「見晴らしがいい所お願いね!」
[メイン]
ヤン :
「あ、ありがとうございます」
ぺこりと礼をして
[メイン] 水波レナ : レオンにそう言い返し。
[メイン]
水波レナ :
そう6人から誰も欠けず。
不安定な子もいたし、それこそ崖っぷちにいたのもいたけど。
……でも、欠けていない。
[メイン]
百木るん :
「あはは~!レナちゃんってば、欲張りさん~!」
大笑いしながら、レオンの後に続く。
[メイン]
水波レナ :
………佐藤もいた、けど。
……気にしすぎてもダメでしょ。
[メイン] アグネスタキオン : 「ふゥん、相変わらず紳士的だねぇ」
[メイン]
水波レナ :
「レナは別にいいの~!」
るんに怒るように、その後を追いかけていく
[メイン] 樺地 崇弘 : 「……見習いたいと……思います」
[メイン]
ヤン :
「取り敢えず、そろそろ入りますか」
何となく残ったわだかまりも無くなって、軽い足取りでついていく
[メイン] アグネスタキオン : 「…そうだね、歓談の間にまた私たちだけ置いていかれるのでは困る」
[メイン] 樺地 崇弘 : 「……ウス」
[メイン] アグネスタキオン : そのまま白衣を風に靡かせ店内へと。
[メイン] 百木るん :
[メイン] 百木るん : そうして中に入ると
[メイン]
百木るん :
高級感溢れる造りの廊下と、そして扉。
店員の案内の下、大広間へ入ると、そこには、彩豊かなスイーツが綺麗に並べてあった。
[メイン] 百木るん : 庶民感覚からすれば、人生で一度でも見ることができるかどうか分からない程の、圧巻の一言に尽きるものだった。
[メイン] レオン・オーランシュ : 既に席についている。
[メイン] レオン・オーランシュ : 皆が入ってきたのを見て。
[メイン]
レオン・オーランシュ :
「やあ、レナくん。驚いてもらえたかな?」
彼女が想像していた、平凡な店内とは様変わりしたであろう店内を腕で示しつつ。
[メイン] 水波レナ : 「…んえ!?」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「数カ月、時間が空いたものでね」
[メイン]
水波レナ :
そこはまさに別世界。
いつも行ってるような場所の面影はない。
……煌びやかな、高級店のたたずまい。
[メイン] レオン・オーランシュ : 「ありきたりではつまらないと思い、少々手配をさせていただいたが」
[メイン]
百木るん :
「ほぇ~…」
店内を、ぽか~んとアホ面で見渡す。
[メイン] 水波レナ : 「……うっそぉ、すっごい」
[メイン]
ヤン :
「…ああ、もしかしてコレレオンが!?」
流石に驚いて、後ずさる
[メイン]
水波レナ :
見慣れない物を見るかのように見回す、当然だ。
しらない場所と化しているんだから。
[メイン]
レオン・オーランシュ :
「ああ……とはいえ、私は失礼ながら少々こういうのには疎くてね、あまり監督はしていないのだが」
ヤンに頷きつつ
[メイン] レオン・オーランシュ : 「故にレナくん、君のオススメを楽しみにしておくよ」
[メイン] 水波レナ : 「…そ、そうだったの………これは……なんとも、まあ……」
[メイン]
百木るん :
「あ、見て見て!あれ美味しそう~!」
ヤンの裾を引っ張って、テーブルに綺麗に並べられた数々のスイーツを指差す。
一瞬、高級感に圧倒されるものの、すぐ食べ物の魅力に堕ちる。
[メイン]
水波レナ :
「あ、あははは……」
こんなに変わったなら、何が美味しいかわかるのかしら……。
……まあ、頑張るか。
[メイン]
ヤン :
「ああ、引っ張らなくても行くよ!」
「ええと…うわぁ、すごいな」
詳しいわけでは無いが、ここまで豪勢なら感嘆の声も出る
[メイン]
水波レナ :
そのまま、テーブル上に目線を移して。
……あ、レナが好きなイチゴのケーキ…残ってる。
[メイン]
アグネスタキオン :
「ふゥん、マリアージュを考慮するならばタルトの酸味にはダージリンか…」
既にトングを片手に物色を始めている。
[メイン]
アグネスタキオン :
「なに、遠慮せず取りたまえ…るん君。……もとより、我々は遠慮せず頂いていいのだろう?」
レオンの方を見てにやりと。
[メイン] レオン・オーランシュ : 既に確保したコーヒーとパイをたしなみつつ、席でゆるりとくつろいで5人の様子を楽しんでいる。
[メイン] 樺地 崇弘 : 「…………」
[メイン]
ヤン :
「そこまで甘党ってわけじゃないけど、ここまでいい匂いすると何だか楽しくなるな…」
なんだかもうこれだけで良い気分だけど、食べてみたくもある、食べて良いのか躊躇う位高そうだけど
[メイン]
水波レナ :
「じゃあレナのおすすめよ、これ!」
それを鼻歌交じりにイチゴのケーキを取り、すぐさま頬張っている。
[メイン]
ヤン :
「る、るんはこういうの詳しかったっけ…?」
選びかねている、ここは女子に頼ろう
[メイン]
百木るん :
「うんうん!いっぱい取っちゃう!」
タキオンに頷き、スイーツ群の方へ走る。
[メイン]
百木るん :
「ん~?私~?」
ヤンの方を向き
[メイン] レオン・オーランシュ : タキオンに軽く手を挙げるだけで応える。
[メイン]
百木るん :
「全然!」
きっぱりとそう言い張る。
[メイン]
ヤン :
「…」
さいですかぁ~~…
[メイン]
水波レナ :
「…そうそう、もう折角だし沢山食べればいいじゃない!」
とヤンへ言いつつ。
[メイン] 水波レナ : 「知らないの!?あのね、これとかこれとかこれとか!!」
[メイン]
ヤン :
「わかった、こういうのはノリでしかないか…」
まぁ気取っても意味ないし…って
[メイン]
アグネスタキオン :
「ククッ、お悩みなら私が直々に選んであげようか…ヤン君?」
悪戯っぽい笑みを。
[メイン] 水波レナ : スイーツに詳しないと見るや、次々にタルト、ケーキ、プリンなどを指さしていく。
[メイン]
百木るん :
「ほへぇ」
レナの説明を、ぽか~んと聞きながら。
[メイン]
ヤン :
「うわわ、じゃ、じゃあソレ取るかな!」
思った以上に弁が立つけど、流石に多い気がしてきたぞ!!
[メイン] ヤン : 「た、タキオンさんのお勧めは次取るときに聞かせてください~!」
[メイン] ヤン : まぁ、食いきれるか早速怪しいんだけど
[メイン]
百木るん :
「あ、これ可愛い~!」
レナの説明途中に、マカロンを見つけ、それを皿に乗せる。
[メイン]
水波レナ :
「ふっふん、スイーツの味は変わらずねえ」
どこか後方理解者面。
[メイン] 樺地 崇弘 : 「……タキオンさん……カロリーの計算、お願いしたいです」
[メイン] ヤン : 「うわあ…」
[メイン] ヤン : 一生見ない程盛り付けてしまった
[メイン] 水波レナ : 「……ヤン」
[メイン] アグネスタキオン : 「ああ、構わないよ。…しかし、こんな時まで君はストイックだねぇ?」
[メイン] 百木るん : 「わ~!ヤンくんすっごい!」
[メイン] 水波レナ : 「ふふ、流石ね……そこまで挑戦的なんて」
[メイン] 百木るん : 「食いしん坊さんだったんだ?」
[メイン] 樺地 崇弘 : 「……部長に、怒られるので」
[メイン]
ヤン :
「え?あ、うん…」
苦笑いするしかない、するしかないのだ
[メイン] 百木るん : 首を傾げながら、ヤンを見て、楽しそうに笑う。
[メイン] ヤン : だってこの後は多分はちきれるまで甘いんだし…
[メイン] 水波レナ : ……そしてテーブルを見渡しつつ。
[メイン]
百木るん :
「あ、それも美味しそう!後で半分私にも別けて~!」
ヤンの取り皿にあるスイーツを見ながら。
[メイン] ヤン : 「さ、さぁ食べようかな…ん?」
[メイン]
ヤン :
「あ、いいよるん、好きにとっていいさ…」
少し諦めを含む笑顔で頷く
[メイン]
水波レナ :
はた、と気づいて皿にクッキー、チョコ、ケーキ。
…少し紅茶に合うくらいの甘い物。
[メイン] 水波レナ : 乗せていき、無遠慮にレオンの前におろす。
[メイン] 水波レナ : 「はい、おすすめ全そろえ」
[メイン]
ヤン :
「…」
多すぎる甘味に、自然と
[メイン]
百木るん :
「わ~い!!えへへ~!」
満面の笑みを見せながら、席に着き。
[メイン] ヤン : ブラックコーヒーを取りつつ、席に着く
[メイン]
百木るん :
「いただきま~す!ぱくっ! ……ん~~~~!!甘い~~!!」
ほっぺに手を添えながら、幸せそうな表情に。
[メイン]
レオン・オーランシュ :
「……」
レナの携えてきた物量に少々慄く。
[メイン]
ヤン :
「いただきます、ん~…」
少しずつでも、と
[メイン]
レオン・オーランシュ :
「……ありがとう」
一言絞り出すように告げた。
[メイン] ヤン : 一口頂けば、さっきまでの不安も弾けた
[メイン]
水波レナ :
ふふん、とどこか自慢げ。
役にたてるのが嬉しいのだろう。
[メイン]
ヤン :
「…甘い、とっても美味しい」
目をぱちくりとしながら、咀嚼する
[メイン] 水波レナ : 「まだおすすめのお代わりはあるからね!」
[メイン]
アグネスタキオン :
「問題ないね、多少のカロリーはこちらのプロテインで微調整できるだろう」
そう話しながら席へと
[メイン] 水波レナ : ニッコリ笑顔で残して、椅子へと座り。
[メイン] レオン・オーランシュ : 「…………それは楽しみだね。しかし、加減はお願いしたいものだ……」
[メイン] 樺地 崇弘 : 「ウス……ありがとうございます……」
[メイン]
ヤン :
「甘いもの、好きかも…」
ぱくぱく、ぱくと大盛りのスイーツに向かい合う
[メイン]
水波レナ :
「まだ半分も教えられてないのよねえ」
と言いつつ、口に運び。
[メイン] 水波レナ : ぱくり。
[メイン]
水波レナ :
「……んん~~、美味しい!」
いつものツンケンした態度とは裏腹に、喜の表情が浮かび上がる。
[メイン]
百木るん :
「ヤンくん~!それ!私にもちょーだい!」
あ~ん、と口を開け。
[メイン]
ヤン :
「こりゃあレナもハマるわけだね」
コーヒーで一服しつつ
[メイン]
アグネスタキオン :
「うむ…申し分ない。スイーツ選びにも私の目に狂いはないね」
優雅に紅茶を味わいつつ
[メイン]
ヤン :
「ん、いいよ…って!?」
ちょっと驚く、だってそれ…人前、ええ…
[メイン]
レオン・オーランシュ :
この店舗のプランは部下に一任したが……昇給も見当かな。
などとスイーツを口に運びつつ考える。
[メイン]
ヤン :
「…こ、これでいい?」
どぎまぎしつつ、仕方なく指定されたスイーツを持って運ぶ
[メイン] 樺地 崇弘 : 「……うまい」
[メイン]
百木るん :
「ぱくっ!」
ヤンの心境など分かってない様子で、一口で食べる。
[メイン]
百木るん :
「ん~~~~~!!美味しい~~!!」
何も分かってない顔、幸せそうな表情。
[メイン]
水波レナ :
ぱくぱくと口に運びながら、次々と山盛りのスイーツが減っていき。
[メイン]
レオン・オーランシュ :
「ご満足いただけているようで何よりだ」
レナの様子を見て。
[メイン]
ヤン :
「…ど、どうですかね」
赤くなるのを抑えつつもう一度コーヒーに口を付けて
[メイン]
アグネスタキオン :
「アッハッハ……!ほら、カバジ君もあ〜んするかい?ほら」
強引に自身のケーキを口元へ運ぼうとする
[メイン]
水波レナ :
「うん、超楽しい!」
レオンにそう返した後。
[メイン]
百木るん :
「星5つ!」
手をパーにして、ヤンに見せる。
[メイン] 樺地 崇弘 : 「む……」
[メイン]
ヤン :
「よかったよ、うん」
まぁ、こんな無邪気なんだし変に気にするでもない、か
[メイン] 樺地 崇弘 : 「……それは……恥ずかしいです」
[メイン]
水波レナ :
「……あ、まあ……悪くはない!いいと思う、うん!」
慌てて取り繕うようにぶんぶんと腕を振る。
[メイン]
ヤン :
「じゃあ、僕も…」
気を紛らわせようともう一度スイーツに向き合いつつ
[メイン] アグネスタキオン : 「ふゥん、真面目だねぇ……ま、君のそういうところ嫌いじゃないさ」
[メイン]
レオン・オーランシュ :
「おや……あまり評価が芳しくないようだ、これは悲しいね?」
いたずら気に笑い。
[メイン] 樺地 崇弘 : 「…………ウス」
[メイン]
水波レナ :
「う、ぐ……ぐうう……」
……そう言われると……良心が、痛む……!!
[メイン]
アグネスタキオン :
「おやおや……主催者なのにあまり構ってもらえなくて寂しいようだねぇ?」
くすくすと。
[メイン]
ヤン :
「あ、それおいしそう…」
るんの取っていたマカロンを見て呟く
[メイン]
水波レナ :
「………いや、その……美味しい、けど……」
ぼそぼそ、しかし届くくらいの声で。
[メイン] ヤン : 次余裕があったら取ろうかな、そう思いつつ他を齧る
[メイン]
百木るん :
「あ、食べる~?はい!あ~~ん!」
白いマカロンを一つまみし、ヤンの口へ持っていく。
[メイン]
レオン・オーランシュ :
「それは良かった」
笑みを崩さず。
[メイン]
ヤン :
「えっ!?!?!?!?」
流石に椅子から転げかけた、耐えた
[メイン]
レオン・オーランシュ :
「もう少しで、この店舗に関して担当した部下に灸を据えようと思っていたところだ」
もちろん冗談だが。
[メイン]
百木るん :
「?」
小首を傾げ、ヤンの様子を見る。
[メイン]
ヤン :
「………」
しばしフリーズ、でもまぁこのまま止まるのも悪いというかもっとアレだし…
[メイン]
水波レナ :
「………むうう……」
レオンの掌に転がされた感じがする。
[メイン]
ヤン :
「い、いただきます」
ゆっくり口を開けて、ソレを受け取ろうと手を伸ばす
[メイン]
水波レナ :
「そ、そんなことするしなくていいわよ!!
うん!とってもおいしい!!」
手をぶんぶんと振る。
[メイン]
百木るん :
「えい!」
伸ばされた手を無視し、ヤンの口にマカロンを運ぶ。
[メイン] レオン・オーランシュ : 「実に結構!」
[メイン] ヤン : 「むぐ」
[メイン] ヤン : あまい
[メイン]
水波レナ :
……くうう……。
こ、こいつぅ……。
[メイン] レオン・オーランシュ : 「しかし、ヤンくんとるん君はどうにも……」
[メイン] 水波レナ : 笑みを一切崩していないレオンにどこか敗北感を覚えつつ。
[メイン]
ヤン :
「あ、ありが、ありがとう……」
カッチンカッチンになりそうだけど、とりあえず頂くしかないのだ
[メイン] 水波レナ : 「……あー」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「これは冷やかす気ではないのだが、人目を気にしなくていいのかな?」
[メイン]
百木るん :
「?」
よく分かってない表情をレオンに。
[メイン] 樺地 崇弘 : 「…………今更では……あります」
[メイン]
ヤン :
「………」
その一言はトドメになりかけるが
[メイン] 水波レナ : 「アンタら、付き合ってんの?」
[メイン] 百木るん : 「え?付き合ってないよ?」
[メイン] ヤン : まぁ僕が気にしたらるんがおわああああ!!!
[メイン] 水波レナ : まんまストレート。
[メイン] アグネスタキオン : 「おやおや、せっかくいい観察対象ができたと黙っていたのだがねぇ」
[メイン]
ヤン :
「………ないですから」
平常を保とうとコーヒーに口を、ああ空だ
[メイン] 水波レナ : 「いや……どう見ても……距離が違うでしょ…」
[メイン] 百木るん : 「う~~ん、なんだろう……ヤンくんは……」
[メイン] 百木るん : 「……弟!」
[メイン] ヤン : 「ないですって…え」
[メイン]
ヤン :
「弟ぉ!?」
弟かぁ~~~
[メイン] 百木るん : 「そんな感じがする~!」
[メイン]
レオン・オーランシュ :
「大変だね」
ヤンに憐憫の目。
[メイン] アグネスタキオン : 「アッハッハッハ!」
[メイン] 水波レナ : 「……あ~~……」
[メイン] 樺地 崇弘 : 「……ウス」
[メイン]
水波レナ :
「残念ね?」
にやにやとした顔で、ヤンの腕をつつきつつ。
[メイン] ヤン : 「同い年じゃあないか!?」
[メイン]
ヤン :
「な、なにが残念だと…」
わなわなしてしまう
[メイン]
百木るん :
「よしよし~」
微笑ましい表情で、ヤンの頭を撫でる。完全に弟として見てる顔。
[メイン]
レオン・オーランシュ :
「ハッハッハ、私は無粋なことは嫌いでね」
分かり切った答えを口に出すなど。
[メイン]
ヤン :
「人前、人前だから…」
力なくるんの腕を止めようとするが諦めて
[メイン] ヤン : そのままスイーツを一口、甘さだけがこの形容しがたい敗北感を埋めてくれる
[メイン]
水波レナ :
「こりゃ苦難の道ねえ」
心底楽しそうにしている。
時々スイーツを頬張りつつ。
[メイン] アグネスタキオン : 眼前のケーキを口に運びながら、にやにやと。
[メイン] ヤン : 恨めしい視線をるんには見えないように周りの面々に
[メイン] 樺地 崇弘 : 「…………ウス。」
[メイン] レオン・オーランシュ : 「やれやれ」
[メイン]
アグネスタキオン :
「…ときに、ヤン君。先程から気になっていたのだが…最初からその量を確保して"2周目"は大丈夫なのかい?」
空のプレートを片手に席を立ち、ふと声をかける。
[メイン] ヤン : 「………」
[メイン]
ヤン :
「行きますよ」
いいんだ、だって
[メイン] ヤン : やけ食いしたい気分なのだから…
[メイン] アグネスタキオン : 「アッハッハ、いい返事だ……なんせ、宴はまだ始まったばかりなのだからね!」
[メイン] アグネスタキオン : そう宣言して、ふらふらと次のスイーツを探しに。
[メイン] KP :
[メイン] KP :
[メイン] 黒服 : 「……」
[メイン] 黒服 : 黒塗りの車の中から、その様子を監視する黒服たちは、静かに頷き。
[メイン] 黒服 : 「仲間意識か」
[メイン] 黒服 : 「なるほど」
[メイン] 黒服 : 「親和性で繋がる」
[メイン] 黒服 : 「それは共感できる」
[メイン] 黒服 : 「わかる」
[メイン] 黒服 : 「わかる」
[メイン] 黒服 : 「わかる」
[メイン] 黒服 : 「彼等は約束を守るか?」
[メイン] 黒服 : 「わからない」
[メイン] 黒服 : 「わからない」
[メイン] 黒服 : 「まぁ多分守る」
[メイン] 黒服 : 「ダメなら死ぬ」
[メイン] 黒服 : 「そうだな」
[メイン] 黒服 : 「それはそうだ」
[メイン] 黒服 : 「それはそうだ」
[メイン] 黒服 :
[メイン] 黒服 : 「まぁ多分もう関わらない」
[メイン] 黒服 : 「そうだな」
[メイン] 黒服 : 「その方が良い」
[メイン] 黒服 : 「それはそうだ」
[メイン] 黒服 :
[メイン] 黒服 :
[メイン] 黒服 : そのまま、車は何処へなりと消えていく。
[メイン] KP :
[メイン] KP : この話は、同じ地球に住む隣人同士がほんの少し交わってしまっただけのこと。
[メイン] KP : 本来、出会うことは無い、そして、出会った場合は概ね不幸になる。
[メイン] KP : 名状し難い真実は何時でもすぐ隣にある。
[メイン] KP : だが、触れるなら心せよ。
[メイン] KP : それは、人の手に余るモノ故。
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